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プリンス・エドワード島の自然を愛し銀の森屋敷に住むパット。古くからの流れを大切に過ごすその生き方にホッとするものを感じる。
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読み始めてから図書館の返却期限まで2日しかなかったので若干の斜め読みでした‥‥。
作者と舞台が同じなのでどうしても赤毛のアンを思い出してしまうのは仕方のないことで、ダイアナ、ギルバート、ジョーシーパイみたいなキャラクターが登場してなんかとても懐かしかったです。
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すごく幸せな気持ちになった
本来の家庭ってこんな温かいんだと思い知った
自分が親になったらこんなふうに田舎でのびのびと子供を育てたい
家庭教育の勉強にあたってはすごく重要な本だと思う
ジュディは永遠の模範だ。
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すばらしい自然とすばらしい家族にめぐまれた我が家を愛するひとりの少女が、友情や恋や生き方をおぼえて、一人前の女の子になるまでのお話。
後篇にあたる「パットの夢」という本があるそうなので、そちらもたのしみ。
赤毛のアンシリーズが人生のバイブルであるわたしですが、モンゴメリやっぱり大好きだなあと再認識。毎晩1章ずつ大事に読みました。
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赤毛のアンの作者。これもプリンス・エドワード島が舞台で、自分の家(銀の森屋敷)を何よりも愛する少女パットとその家族を中心にした日常の物語。
変化を嫌うパットが、学校や男の子や親戚や姉の恋人など、いやでもやってくる「日常をおびやかすもの」と対峙して成長していく。
花や空の描写がとても素敵、でも一言一句読んでいくとけっこうくたびれるので好きな人でないと楽しめないかも。
後編「パットの夢」では乙女になったパットが描かれる。
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銀の森屋敷に住むパットが、子供から少女になるまでのお話。
かなり面白かったです。特にパットが月の下で踊り出す場面には笑いました。
冗長な文章でかなり展開が遅いですが、成長小説が好きな方は絶対気に入ると思います。赤毛のアンシリーズが好きな方はぜひ、読んでみてください。
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これまで読んでなかったことを後悔するくらい素敵な本だった…!赤毛のアンシリーズよりもこっちの方が好きだな。パットの方がより現実感のある少女な気がする。
パットが周りの自然や家に愛情を感じる姿がすごく心に染みて、ものに溢れた現代で忘れてしまった大切なことを思い出させてくれた。
そして流石モンゴメリ。風景の描写が美しすぎる。木々や花の薫りが風にのって本の中から薫ってきそうだし、朝晩の太陽の光が作り出す美しさもまるで目に見えるように感じられた。風景シーンを読むだけでも心がとても癒される。