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すごく勉強になりました。なんとな〜くやってしまいがちな国語の授業。そんな自分を多いに反省することになりました。後輩の初任者にも勧めたい1冊。
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今年から学校の研究が国語になる。きのうは白石先生のセミナーに参加させてもらったけど、分かりやすい!
経験のない自分でも、どんな観点を持って教材研究していったら良いか分かりやすく教えてくださりました。セミナーも含めこの本には、国語の授業作りのヒントになることがたくさん書いていてオススメ。次は技術編読む!
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・論理的思考の10要素
①理由②順序③活用④きまり⑤類似⑥相違⑦類推⑧具体化⑨抽象化⑩因果関係
・文学作品10の観点
①時と場所:設定、場面分け
②登場人物:「物語の中で、人間のように動いたり話したりするもの」
③中心人物:「最も変化した人物・語り手」
④語り手(視点):一人称限定視点、三人称限定視点、三人称客観視点、三人称全知視点
⑤出来事
⑥変化
⑦四部構成(導入・展開・山場・終結)
⑧お話の図・人物関係図
⑨一文あらすじ
AがBによってCになる話
⑩おもしろさ
・文学の四段階の読み
①10の観点で全体をとらえる
②細部を読み(逆思考の読み、アニマシオン)、因果関係をとらえる
③因果関係・物語の二面性から主題をとらえる
④学習内容を既習の文章に活用する
・説明文10の観点
①題名:題名から問題を作る
②形式段落
③意味段落:主語連鎖を見つける
④形式段落の主語
⑤要点:形式段落の中の中心文を短くする
⑥三部構成:主語連鎖・問いと答えから構成をとらえる
⑦問いと答え
⑧文章構成図:形式段落ごとの関係を図にする
⑨事例(具体と抽象):抽象から具体、具体から抽象
⑩要旨(主張):表に整理して表を読む
※要点:形式段落ごとの重要な内容、要旨:筆者の主張(具体例に対する抽象)、要約:文章全体を短くしたもの
・説明文の三段階の読み
①10の観点でとらえる
②細部を読み筆者の意図をとらえる
③説明文を構成する要素のつながりを読む
・子供の思考を揺さぶるために、架空の人物に意見を言わせ、その意見について考えさせる
・詩5の観点
①題名:題名から問題を作る
②リズム
③中心語・文:中心語を空欄にして考えさせる
④語り手
⑤技法と効果:効果から技法、技法から効果を見つけさせる
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国語の授業を体系的にまとめられた本。言葉や概念を伝えるにはどうしたらいいかを勉強するために読んだ。極意は教材を読み込むことかなと。教材研究はやはり教師の重要仕事だ。
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気持ちを問うたり、ペープサートやら劇やらをやらせる国語とは違う。分析批評との違いや、引用文献が示されていないので、学びが本書から広がらないのがちょっとざんねん。
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いま国語の授業に一番関心がある。
うまくなりたいと思う。
この本はさらに、その気持ちを強くしてくれます。
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自分はイメージと感覚だけの授業
内容をなぞるだけの授業をしていた。
論理的思考を養うことができていない
国語にも原則原理の法則があり、それを子どもが活用できるようにしなければならない
例えば、部首の見つけ方、登場人物の定義などには原則原理がある
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私は基本的には白石先生の読みの10の観点で単元の序盤を展開している。特に低学年においては、まず10の観点にある物語・説明文の基本を確かに押さえることがかなり大切である。
たぶん白石先生はこの10の観点をサクサクと進めていかれるのであろうが、私はそこまでの授業力もなく、子どもの実態に合わせながらおよそ4時間かけて抑えていく。
しかし、この4時間によって、後半の4時間が大きくかわってくる。
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10年前に出版された本だが、内容は最近のものと変わらない。読みの10観点など論理的思考を育てるための手立てや方法が具体的に載っている。
・物語では、まずはじめに音読。ペアで1人が読み、1人が正しく読めているかチェックする。
・説明文では、抽象から具体を探す経験を積む事で、他でも使える力が身につく。
・詩は、中心語や中心文によって、驚きや感動を表現するもの。基本的な仕組みを知る。
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登場人物は物語の中で人間のように動いたり話したりする人や動物もの
誰の言葉ゲーム
初めと終わり書いて後ろから内容考えていく
低学年は説明文で主語と段落を意識しておしえる
題名から問題を作る
獣医さんはどんな仕事をしているんだろう?
用語で説明させる
問いと答えは切り離せない
三種類の問い
全体を貫く
部分のまとまりをあらわす
隠されている
詩
題名から問いを作る
楽しい?悲しい?
技法と効果をセットで教える
書く力伸ばすと発言しない子の考えもわかる
筆圧
吹き出しに自分の考え
ノート丁寧に書くと国語の力伸びる
視写
改行部分赤丸
カギ括弧青三角
日記は週に一回曜日で何人とか決める?
声大きく、みんなの方見て話すため自分の立ち位置意識する
発言をつなげる
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何年経っても何度も見返す名本。
小学校勤務でも中学校勤務でも、国語が専門でもそうでなくても、国語を教えることがある人みんなに読んでほしい。