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役に立った。
転職に対する意識を見直さなければ、と思った。
失敗する人の法則にも当てはまる部分が多々あり、本格的な転職活動前に読んでよかったと思った。
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転職の法則と言いつつも、そもそも仕事でうまくいく人の法則のような気がした。
青い鳥を漠然と追っているだけではなかなか結果が伴わなくて、具体的に何をするの?何をすべきなの?という所まで突き詰めた人がうまくいく、という事が読み取れた。
結果至上主義に至るのは本意ではないところなので、漠然と過ごす日々があっても良いと思うのだけど、転職という大きな決断をするのであれば、その時は漠然ではいけないのだろう。
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2012年3月25日のブログより。
http://jqut.blog98.fc2.com/blog-entry-1568.html
著者の石山恒貴さんですが、昨日、法政大学大学院を修了され、博士号を取得することができたそうです。本当におめでとうございます。進みたい道、進むべき道をきちんと設定し、それに対して真摯に歩む姿は、とても学生時代の雰囲気からは想像できません。大学のサークルでは先輩・後輩の間柄ではあるのですが、こちらの分野では素晴らしい刺激を与えていただける存在です。
そんな石山さんの最新著作の紹介が遅れていました。申し訳ありません。なにせ力作です。
本書はその装いとしてはノウハウ本です。サブタイトルをすべて入れると「キャリア採用のプロたちが教える 後悔しない転職7つの法則 成功する人と失敗する人はどこで分かれるか」という長いものであり、帯の指さし写真とともに実にノウハウ本チックな出来です。
でも、本質はあとがきにあらわれています。本当に役立つノウハウは表面的なことだけではいけません。ノウハウとして役に立つ本は、表面的にはどうであっても、熱い思いと深い洞察がベースにあります。
長文になりますが、そのあとがきを引用させてください。
「もともと筆者は、越境学習して能力開発をする人たちに興味を持ち、それをテーマに何か本を書けないかと、漠然と考えていました。同じ会社の中で学習するだけでなく、外の世界で積極的に学習している人たちが輝いて見えたからです。これからは、こうした人たちが、どんどん増えてくるのではないか、という予感めいたものがありました。」
「そんなある日、いつもさまざまな研究会、勉強会でご一緒し、学習仲間でもあるエレクセ・パートナーズの永礼弘之氏とともにダイヤモンドの編集者である久我茂氏と、越境学習する人たちについて、議論をする機会がありました。そのとき、永礼氏はふと、「越境学習している人と、転職している人は、何か違いがあるのでしょうか」という質問を投げかけてきたのです。本文にもありますとおり、筆者自身にも転職経験があります。そのため、転職の実態について、プロたちにさまざまな質問してきたことを、筆者は思い出しました。」
そして、議論の結果、「転職の実態は、意外に世の中に知られていないのではないか」ということにいたり、そして本書が生まれたわけです。転職の表面的なノウハウ本は巷に存在しています。本書はノウハウ本の衣をかぶりながらも、真摯に本質に迫るものです。
そもそも転職について語ろうとして始めたのではなく、越境学習について語ろうとして始めたというのが、本書の本質に影響を与えています。越境学習経験と転職の成否についての関係などについてまでは言及しきれていませんが、そういった点については、研究者としての石山さんの今後に是非、がっつりと期待したいところです。
どんな企業の人事部長でも、表現の仕方こそは違えど、本書で石山さんが指摘する「他責的と自発的」、「軸の有無」については、間違いなく最終面接でチェックしているはずです。本書にちりばめられているのは、多くの人との��流の中から紡ぎだされた言葉ばかりなので、私たちからみて納得感があるのは当たり前なのですが、転職というものの実態を実によくとらえていると思います。石山さんの越境があってこそ、できた本でもあります。
転職は、チャンスであり、リスクです。
また、リスクもないような転職には、たいしたチャンスも存在していないはずです。リスクをとるかとらないかは、判断レベルで決めることでなく、決断レベルで決めることです。その決断を後悔の少なくないものにするためにも、周到な準備と検討は大切です。その上で一刀両断にしてものごとを自分の力で決めるのがまさに決断です。周囲に力になってくれる人がたくさんいる人はいいですが、この転職というテーマになると、それが意外と少ないのが現実ではないでしょうか。そんな人にお薦めしたいのが本書です。もちろん、読むだけでは駄目です。
転職はゴールでもなんでもありません。まさに石山さんが指摘しているとおり、真剣に考え続けた結果、「転職をしない」と決めるのも素晴らしい決断です。そのプロセスでリフレクションしたことが、自分の「次」に必ずしやプラスで戻ってくるはずです。いずれにしても、人生で一番難しいのは、選択をどうするかではなく、選択をしなかった方の選択肢の行く末がわからないことです。もっと良い人生があったのかもしれませんし、とても辛い人生があったのかもしれません。だから、人は後悔ということをするわけです。後悔しない選択というのは、ありえないと思いますが、自分ながらに納得のいく選択というのはありえると思っています。例え、大変なリスクを抱え込む結果になっても納得がいく選択というのは…。また、だからこそ新たなフィールドで必死に頑張れるのだと思います。
自分の行く末をまじめに考えている人たちには、そんな選択をして欲しいと思いますし、それが日本を元気にするための処方箋の1つでもあると思います。
繰り返しになりますが、石山さん、おめでとうございます。今年もサークルのOB会、やってね。
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成功する人と失敗する人はどこで分かれるか ―
http://www.diamond.co.jp/book/9784478017241.html
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キャリアアドバイザーである著者が、転職希望をする若い人たちに共通する失敗点に気がついてなんとかしたいという思いで書いたという本。
①自責か他責(他人や環境のせい)
②働き方やキャリアに「軸」があるか。
この本がいいたいことは上記2点に集約される。
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成長しないことが一番おそろしい
転職の有無は結果、明確な軸と自発性をもち、成長続けられるなら、それが最も重要
転職への考え方、注意など、わかりやすく参考になった
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【文章】
とても読み易い
【ハマり】
★★★・・
【共感度】
★★★★★
・転職の目的を明確にしておく
【気付き】
★★★・・
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キャリア開発に最適の本。
転職が増えてきているが、正しい転職の方法は何なのか。
転職のメリット、デメリットは何なのか。
教えてくれる。転職について改めて考えさせられる本。
P9
しかし30代では、減少する比率の方が多くなってしまいます。
→30代以降の転職は賃金が減るこの人の方が多い。
P15
退職金、企業年金の他にも、有給休暇、早期退職の優遇、株式などのインセンティブシステムなおで、勤続年数の要素が反映している人事制度は多くあります。
P109
最初の転職をする前に、どんな業務でもいいからとことんやりきった経験があるということです。これは、社会人となってからのキャリアの初期段階での法則です。
→人間関係の問題はどこでもある。自分の業務を極めたのちに転職しなければ逃げているだけになる。
P113
最初の転職をする前の、キャリアの初期の段階では、業務の選り好みをせず、スポンジのように吸収しようという気持ちでさまざまな種類の新しい課題、難しい課題に取り組み、やりきったという自信と実感を持つこと
P127
軸に基づく専門性の方向性で、努力を続けること。専門性は狭すぎないもので、常に世間とのすり合わせができる柔軟なものであること。そのためには、専門性に関連したスキルの横の掛け算ができることを目指す。
P126
せっかく複数のスキルを獲得しても、関連性がなければ自分の専門性に対しては役に立たないものになってしまいます。
→自分の業務に関わる資格を取得し、専門性を高めていく必要がある。
P137
今の会社に対する気持ちは、感謝なのか不満なのか。もし不満の方が大きいのであれば、成功法則に当てはまっていないので、転職は一旦見送り、現在の業務で頑張った方がいいのかもしれません。
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転職に失敗する人は他責のオーラをまとう
転職する上で、成功する人と失敗する人によくみられるパターンについて解説されている。
ただ、しかたないことだろうが、別の本でも書かれているような内容も散見される。
失敗するパターンとしては、以下の2項目が大きいと感じた。
* 他責
* 軸の欠如
成功パターンはこの逆で、仕事をしっかりとやり遂げた経験があればよさそうだ。
この本を読んだからといって別に何も変わらないし、参考程度にすればいいと思った。
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転職の失敗パターンやリスク、そして成功法則を、最大公約数的にまとめた内容となっている。
転職すべきか、現在の職場に留まるべきか、あれこれ真剣に考えている人よりも、「自分にはもう転職しかない」と決めつけてしまっているような人に勧めたい。
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「学び」
転職かどうかというより、仕事に対するスタンスの本。
本質的な部分だけ抽出すれば、「自分のWILL、CAN、MUSTを常に意識しましょうね。じゃないと他責のキャリアになっちゃいますよ。」的な。
思ったこと
①逆に言えば世間には他責の人が多いんだろうなと。そこのスタンスを見直さないと、どこに行ってもハッピーになれない(そこでの不満を探すから)。やはり新卒でも同じだが、どう腹落ちさせるかが重要。
②他責の人が多くなるのは、日本の雇用制度にあるのではという仮説。メンバーシップ型の雇用では組織の為に働くことが第一。そもそもキャリアという発想は馴染まない。
→新卒で社会にでる段階(メンバーシップに染まる前)でキャリアについて考える期間をとらないと、ズルズル行ってしまうのでは。
逆に言えばそういう機会が増え学生が増えれば、企業側も変わらざるを得なくなるのでは。(主体的に変わることが望めないというのも悲しいが現実)
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転職の失敗の大きなところは転職軸がないこと
やりたいこと、できることを明確にする
⇨これまでに成果を上げれなかった時は、転職はおすすめできない。
実態を見ずに華やかな職種のみ重視する。
世間の評価で転職する。人間トラブルが常にあることを理解しない。
他責にすること
環境のせい、上司のせい
資格を目的としてしまう。目的と手段の逆転
情報の取り方が単一
⇨できる人はIR情報や社員と話をする等、色々気をつけている。
転職の軸がぶれている。
⇨裁量権のある仕事なのか、
重要なこと
業務の専門性、実務経験が重要
結局、自責か他責を見ている。
⇨自責の人ならば、他部署にまで調整をしに行ったり等々しっかり行う。自発的なことが○
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転職エージェントでもない第三者の立場から転職のメリットとデメリットを公平に述べており、転職するかどうかから悩んでいる人にとってとてもわかりやすい内容だった。