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社会貢献に対する興味と、たまたま知り合いがこの本の編集に関わっていたので、手に取った本。
いつからか、自分が携わっている仕事が社会にとってどんな役割を果たしているのかを考えるようになり、働く上でのモチベーションの大きな部分をそれが占めてきている。そんな人増えているんじゃないかな。
どんな仕事でも社会の役に立っていると言う人がいる。たしかにそうなんだと思う。今の社会を動かしているのは、働いている多くの方がいるから成り立っている訳で・・。
でも、今の社会だけでなく、将来の社会に役に立つという視点もまた大事なことだと思う。そんな視点を与えてくれるのが、こういった新しい視点でビジネスを広げている人たちなんだと思う。
そんな人たちが、どんなことをしているのか情報提供してくれています。
今の自分の視点と違った視点を与えてくれる本。
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「未来はもっと素敵だと思いますか?」「自分の手で、未来をもっと素敵にできるとおもいますか?」
という問いかけから始まる本書。
ソーシャルデザインとはなんなのかをさまざまな例を取り上げて説明してくれています。
その例の中でも「バルセロナの風船のお話」や「パンダのプロモーション活動のお話」は個人的にとてもユニークでおもしろいなと思いました。
日常生活の小さな問題意識や社会的課題の解決策を導き出し、さらに新しい独特の価値を創出するソーシャルデザインという考え方を提供してくれる本書はぜひ、日ごろから思っている問題をなんとかしたいでもなかなか手を出せないと思っている人にはぜひお勧めです。
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「『これからのアイデア』をコンパクトに提供する新シリーズ〈アイデアインク〉」と銘打たれた朝日出版社の新しい書籍シリーズンの第二弾。実は第一弾の『情報の呼吸法』も買いたかったのだが、2度ほど書店を巡っても売り切れで出会えず。
Twitterでこのシリーズが非常に話題になっていて、どんどん増刷している様子を伺い見ても、正直こういう内容の本にそれほど大きく興味を持っていなかったこともあり、ネットでも即注文ということはしなかった。
年明け書店に行った際に、お店に入ってすぐの平積み台に、この『ソーシャルデザイン』が平積みされていて、「おお、これが話題の」と思って手に取った。すると驚いたことにこの本、カバーや表紙が薄いグリーンの紙でできているのは驚かなかったが、本文用紙が同じ薄いグリーンの紙でできていた。うーむ、すごいな。
カバーも表紙も本文も、すべて同じ「紀州の色上質<若草>」という紙が使われている(たぶん)。こんな薄グリーンの本文用紙が使われた本を読んだことがなかったので、ついつい購入。
読み始めてみると、本文用紙が薄いグリーンでも、特に気になったりいやだったりもなく、スッと読める。内容もわかりやすく面白かったです。
本書の紙も注目したポイントのひとつだが、本のサイズも大変いいと感じた。B6変型サイズで、縦はB6と同じ、横幅を少し(多分10mm)落としてスマートにしている。新書よりも少し幅広で(背も高く)安定した感じがあり、でもB6正寸よりはスマートで新鮮さがある。表紙が薄めなことも相まって、本がしなやかに開いて読みやすさも抜群だった。
この本は、このブックデザインじゃなければ買わなかった本。こんなふうに、内容以外の面で後押しされた買い、おもしろい本に出会えるというのが、ブックデザインの持つ大きな力だと、改めて感じたのでした。『情報の呼吸法』もぜひ書店で出会ってみたいものです。
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今よりも良い未来を信じますか?自分で良い未来を作れると思いますか?
2つの質問から始まる、社会をちょっと良くするTIPS集。
初めの質問で、壮大過ぎる、といきなり引いてしまったが、
「自分ごと」にすることから始める、それも前向きに、自分のやり方で、楽しく、と、
進むうちに、質問に血が通いはじめた感じ。
最後にもう一度同じ質問を問いかけられた時、
変えられるかもしれない、もしくは変えたい、と
心にポッと明るくて暖かい灯が入ったよう。
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"あなたの暮らしと世界を変えるグッドアイデア厳選マガジン"のwebメディア greenz.jp初の編集本。
この本は、、、
元気の出る本です。
頭をほぐしてくれる本です。
読むと笑顔になれる本です。
自分も何かをしたくなる本です。
僕たちの暮らしはもっと良くなっていくと
そんな気がもりもりしてくる本です。
greenzは大好きでよく見てるんですが、
こうして本になって通して読むとまたひと味違います。
ソーシャルデザインとは何か?
この本の表紙には「社会の問題は、楽しく解決できる。」
と記載されているんですが、
一つ一つのアイディアが、そのことを、
繰り返し、これでもかと描き出してくれます。
この本で(greenz)で紹介されるアイディアのすごいところって、
これまで問題となっていたことを解決することなんだけど、
単に解決するだけじゃないのがすごい。
問題解決に加えてプラスアルファのステキなことがいっぱいついてきたり、
これまでにもあった色々なものや人の見方を変えたり、組み合わせたりすることで成り立ってたり。
ないものねだりじゃなくて、
ホントに自分の身の回りから出てきてるアイディアたち。
だからこそ「いいね!」って共感してくれる人も多いんだろうし、
僕もやってみたい!ってなるんだろうし。
しばらくしたらもう1回読もう。
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インスピレーションをもらえる。
クリエイティブな思考が鍛えられる。
未来は明るいんじゃないか、って思える。
グリーンズの人たちの信念やビジョンにすごく共感できるし、実際に行動し結果を残している彼らが純粋にかっこいいなと思った。彼らの思いが多くの人に伝わり、波及的広がりでみながポジティブに「未来は明るい」と思えたらほんとにすてきだと思う。
ソーシャルとシェアって全然違う言葉のようで実は根本的なところでいっしょの概念を持つのではないか。そんなふうに思いました。
オススメ!
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本屋で見かけたもの。アイデアって今あるものをちょっと変えるだけなんだよなぁ。おもしろいのだけど、これが中々思いつかないのです。
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「未来はもっと素敵だと思いますか?」
「自分の手で、未来はもっと幸せに出来ると思いますか?」
冒頭から投げかけられる2つの質問。
この本には、自分が普段から疑問に表いること、こうなったらいいなと感じていることを実際に行い、それに周囲を巻き込み、変化を起こしてきたグッドアイデアの事例が豊富にあります。
・タバコの代わりにシャボン玉で一服してはどうか?
・手編みのうまいおばあちゃんにマフラーなどを編んでもらってはどうか?
・町のデザインを変えて投票率を上げるにはどうすればいいか?
などのグッドアイデアがありますが、これはいずれも個人の問題意識から生まれたものであり、はじめは本当に小さな種子だったと思います。
ですが、「自分ごと」ととして捉え、それも楽しく社会の問題を解決していっています。
この“楽しく”がポイントで、何か社会貢献しなきゃという切迫感みたいな勘定からではなく、楽しいからついやってしまう仕掛けをどう生みだすか。
これが非常に重要なテーマになってきています。
もう国には頼れません。自分達の地域の問題は自分達で解決するしかないのです。
私も普段から感じている問題意識を忘れないようにメモして、グッドアイデアに昇華させていきます。
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未来は自分の手で素敵にできる。
生活を、未来をもっと素敵にするためのアイデアがつまった本です。
自分一人で幸せなのではなく、社会を巻き込んでみんなが幸せになる。
それがソーシャルデザインてことなのかなぁと思いました。
登場してくる人々がどことなく幸せそうなんです。
ゴールデンフックと
スピードカメラロッタリーが特に素敵でした。
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読んでいてワクワクした。「自分ごと」というものを見つける力が大切だと再確認した。こうワクワクするような取り組みは僕がしらないだけで、世界中で日本中で行われているらしい。参加してみたいなぁ。「してみたい」じゃダメだよな…
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書店で表紙だけでなく全ページがライトブルー・ライトグリーンの色合いなのが気になって購入した『情報の呼吸法』(津田大介)と『ソーシャルデザイン』(グリーンズ)。
2冊目となる『ソーシャルデザイン』は、グリーンズ(greenz.jp)によるタイトルどおり「ソーシャルデザイン」をテーマにした一冊。
あらゆる価値観が再定義されて、「ニュー・ノーマル」という新しいライフスタイルが立ち上がりつつある今、この「ニュー・ノーマル」を作っているのは個人だったり、マイクロプロジェクトであることを再認識しました。自分も社会の問題解決に貢献できるという勇気を得られる一冊。オススメです。
ソーシャルデザインを通じて、行き詰ってしまった「古い当たり前」を「新しい当たり前」にイノベートした事例が多々掲載されています。そこに存在するのは、「人」「人」「人」。
ソーシャルデザインで大切だと感じたことは大きく2つ。
① 「自分の周りをよりよいものにしたい」という個人的な思いを持ち、行動に移すこと。
② ・・・とは言いつつ、行動に移す勇気や、行動を継続する忍耐力がいる。その際、プロジェクトだけでなく、その背景にあるストーリーを一緒に語ることで、ストーリーに共感してくれた方が「何か手伝えることがない?」と声をかけてくれて「仲間」になり、大きく前進する。
あと、ソーシャルデザインを含めて教育についても綴られていました。デザイン思考について。
「1+4=○」を教えるのが日本の教育、「○+△=5」を教えるのが海外の教育。一つの正解を求めるのではなく、実は一つの正しい答えなんかないというリアルな現実。これからは「正解」でなく「問いかけ」が重要になってくる。本当にそう思います。
ステキな一冊でした♪
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自分の手で社会を変える。
社会人になって忘れてしまっていた、社会への当事者意識を思い出しました。
これからは、一人ひとりが問を立て、行動していく、出来る時代。
問うことを忘れないように生きていきたいと思います。
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greenz.jpの記事をまとめたもの。アイデア満載の内容。これは良本。いろんな人に読んでもらいたい。
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グッドアイデアが詰まった本。
様々な事例紹介と、そこから見えてくるグッドアイデアの共通点。
一歩踏み出したい時にもう一度読もう。
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面白い。発想を少し変えるだけで、こんな工夫、面白いと陸KMIGAできるのだと感心。全面みどりの紙も新鮮。