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運命への反撃を開始せよ!
昭和五十八年六月。雛見沢で幾度となく繰り返される惨劇を見続けて来た、古手梨花と羽入。しかし梨花は、定められた惨劇に敢然と立ち向かう前原圭一に希望を見いだそうとしていた。そんな折、雛見沢に舞い戻ってくる沙都子の義父・北条鉄平──。圭一たちは今度こそ沙都子を虐待から救い出し、祟殺し編の悪夢を突破できるのか!? 情熱と団結の皆殺し編、開幕──!
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前半部分を読了。どの作品でも前半と後半が全く異なる味付けになっているので、どんな暴走が起こるのか楽しみだ!
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"ひぐらしのなく頃に 解"の第三話皆殺し編の上巻です。物語も終盤へ向けて、ネタばらし的な感じが出てきました。今回は、古手梨花の視点で物語が語られ、今までは決められた運命にしたがって動いていた駒に過ぎなかった登場人物たちが事あるごとに運命に抵抗し、立ち向かっていこうという姿勢が見られ、これまでの猟奇的な作風とは一線を画しています。ただし、オヤシロさまとして羽入が登場しており、ファンタジー的な雰囲気が追加されました。全体的に読みやすいのですが、この辺が"ひぐらしの~"の評価を分ける事になった要因だと思います。
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解答編第3弾の上巻。この巻に入り、シリーズ全体の話の構造に関するネタばらしが本文の中に色々と入るようになってきた。〇〇が同じ時間を100年間繰り返していて、精神的に疲弊している点の文章を読むと、「シュタインズ・ゲート」を思い出す。あと、沙都子を助けるために暴力によらない解決方法を模索して行動する姿は宗田理氏の「ぼくら」シリーズを思い出す。でも、それをやりすぎたことによって出てくる「藪から出てくる蛇」というのは何なのか?。その辺がこの話の結末に関わってきそうな予感。続きも引き続き読んでいきたいと思う。