投稿元:
レビューを見る
9課のオリジナルメンバーではなく、主に新人に焦点を当てているのはおもしろい。ただ、表紙の素子を出しておいてこの内容は、少しサギくさい感じもする。
小説としては成立する内容だと思いますが、映像化企画としては成り立たない内容だとも思えます。やはりオリジナルメンバーのキャラが強すぎて、今回の各話の主人公たちでは存在感が弱すぎる。
あと、内容は別として、単純に小説としての完成度はあまり高くないですね。
投稿元:
レビューを見る
あらゆるネットが眼根を巡らせ
光や電子となった意志を
ある一方向に向かわせたとしても
“孤人”が
複合体としての“個”になる程には
情報化されていない時代・・・
去年(2011/3/3)には映画の完全ノベライズ版「攻殻機動隊S.A.C.SOLID STATE SOCIETY」が出たが、今回は、オリジナルの物語。
「個別の十一人事件」(『2nd GIG』)と「傀儡廻事件」(『S.S.S.』)の狭間を埋める6本のオリジナルストーリー(a stand alone episode)。
----------------
【殺しの館】 KILLING HOUSE
※バトー系物語
【感染】 NUMBER OF THE BEAST
※イシカワ&ボーマ系物語
【地を這う者ども】 TRACER DOG
※パス&アズマ系物語
【戦場のThink】 UCHIKOMA
※ウチコマ系物語
【日報】 I'VE LOST SIGHT OF ME.
※プロト系物語
【地獄】 B4
※サイトー系物語(ただし、サイトーは出て来ない)
----------------
やはり、攻殻機動隊の世界を知っている人が対象の小説だ。
ある程度の説明はあるものの、知らない人はあの世界を想像できないだろう。
それにしても、久々の攻殻機動隊の空気に触れられた気がして嬉しかった!
草薙素子の気配を感じることもできたし!
投稿元:
レビューを見る
SACと、SSSの間をつなぐ物語。途中、少佐の登場か?と思わせるシーンもありました。
また、SSS見直してみよう。
投稿元:
レビューを見る
中身にバトー達は殆ど出てこないが新隊員、訓練が読める。どういう思惑に基づいて新しい9課になったのか、SSSで出なかった部分が読める
投稿元:
レビューを見る
GIGとSSSの間の話なんだけど…
話自体は良くできてると思うし、面白いんだけど、もう少しSSSの伏線的な話があってもよかったかな?
投稿元:
レビューを見る
攻殻機動隊2nd GIGからS.S.Sの間のウラ話。新たに9課に加わった新人隊員に光を当てた短編集。映画では印象の薄かった少佐が抜けた違和感を補完できる作品。
はっきり言ってそんなに盛り上がらない。おもしろいけどね。
S.A.Cに9課のメンバー一人一人のサイドストーリーがあったけど、そんな感じ。パズが相変わらず渋すぎる。
なんか皆SACの第三期を期待しているけど、このメンバーじゃあもう無理かなーって感じさせる。新人隊員が9課を薄めているから、もう9課としての活動は物語にならないかな。
だから、やっぱりS.S.Sの最後まで少佐が出てこないストーリーは良いと思った。ARISEの9課成立前夜の話は良いと思った。
ここから先の攻殻機動隊はきっと全く違う登場人物の、違う時代の話になるんじゃないかな。
でも、ネットの海にかすかに残る素子やタチコマとかのゴーストの残滓が関わってくる。そういった人間のゴーストの存在に迫るお話になるんではないだろうか。
そんな気がします。
内容が軽いから数時間で読み切れます。お手軽。
(攻殻でお手軽っていうのはマズイ気もするけど…)
投稿元:
レビューを見る
1つを十の力で解決するのではなく3つを八の力で解決する公安9課の話。
個々の隊員に焦点を当てて組織の形を少しづつ見せていく。そんな感じ