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スニーカー版はいとうのいぢの表紙&ピンナップが入っている。
最初から怪しい感じなのだけど、徐々に迫り来る感じが別にあって恐怖感は出てる・・・と、言いたいが、少しゆっくりすぎてなんとももやっとな感じ。
ところが、後半から一気に引き込まれる展開に。
ラストはどうなるのか・・・続きが気になる。
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弟に借りた本。
つーか、どうしてスニーカー文庫を選んだかなぁ。角川文庫で良いのに。
綾辻さんは館シリーズを何冊か読んで、この人のどんでん返しのスゴさにはいつも驚かされてます。又聞きなんだけど、この本もラストがすごいとか。ワクワクしながら読んでたんですが……
展開遅ぇーーーー!笑
なんだ、このスローペース。
いや、まぁ、話の『不思議さ』『特殊さ』をじっくり読者にすり込むには良い方法なんだろうけど。最初の方は、遅くて遅くて。
上巻ラストで一気に加速しましたが。
そして思わせぶりな会話で上巻終了。
下巻に期待です。
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20120421 前半の話がすすまなくてきつい。主人公の鈍さにやきもきする。でもいい感じに後半に入るので結末は楽しみ。伏線けっこう多いな。
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アニメ化された小説を、新たにスニーカー文庫で発売し直した作品。
序盤は、主人公だけでなく、周りの人物の行動にもヤキモキされられるし、イライラさせられることもある。事件もなかなか先には進まない。
ただ、徐々に恐怖が日常に忍び寄り、本巻ラストには事態が大きく動き出す。下巻へのつかみという意味では、伏線等のことを考えると、面白いと思う。
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アニメに惹かれて購入。 そのアニメとの微妙な違いを楽しみながら読みました。
じわじわと忍び寄る恐怖が良い感じね。 ちりばめられた伏線も多くて下巻でどう回収してくるのか気になるところ。
綾辻さんの本を読むのは初めてだったけど、割りとすんなり入れました。 暑くなるこれからの季節に学園ホラーはいかが?
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叙述トリックが決まっていた。
"現象"の解除方法は予想内だったが、だれが"死者"なのか、ちりばめられた伏線を見事に読み違えていたので、最後まで良かった。
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初版読了。
地上波TVのアニメにもなり、実写映画作品にもなって話題となっていたことから、一度原作を読んでみようかと思い読了した次第です。
ちなみに自分はアニメも映画も未鑑賞なので、この作品はこの原作から内容を把握しました。
また、この著者の作品自体もこの作品が初読みでしたので、それも含めての「コワイ作品」という第一印象を持ちつつ(コワイ作品は苦手だったのでw)、ドキドキしながら読み始めたのですが…。
正直にいうと自分にはあっていなかった作品でした。
文体は非常に読みやすかったものの、反面、心理描写に対して叙情的な深みのようなモノはなく、ミステリー特有(?)の疑問に感じる状況を含めた解説的な一人称が淡々とつむがれてゆく感じでした。
そして分厚い文庫本のほぼ半分あたりまで続いた、状況の説明と謎に包まれたままの展開に飽き飽きしていた頃、ようやく犠牲者展開に変化していったのですが…最初の犠牲者の死因(あるいは事故原因)が、(描写はそのひどさを表現していたものの)コワがるにコワがれないはじまりで…それが自分には興ざめとなってしまいました。
(状況としては仕方ないですが…)急いでるときだからこそ、もうちょっと(いろいろと)気をつければ良かった…と、最初の犠牲者は思ったんじゃないかなあ、とか。
あとは「呪い」っぽい謎が後半から急ピッチで解き明かされて、その部分だけは読書ペースが早くなったものの…どうやらキモとなりそうな「呪い」っぽいブラックファンタジー的な恐怖感はあまり感じませんでした。
おそらく本来の作品の醍醐味であろう「謎」「恐怖感」「不安感」「今後の気になる展開への興味」としての魅力(あるいは文章表現)が、自分にはあっていなかったんだろう、と。
それでも読み始めた手前「どういう結末が待っているのかなあ…?」と、いうのは気になりました。
先行していたイメージが強かったせいか、実際に読んでみて、ソレが思ったほどではなかったので、自分がいかに自身の中で誇大に「ふくらませすぎた」か、思い知った一冊でした。
この作品自体が良くなかったんじゃなく、自分がものっすごく妄想しすぎたんだwww 反省。
とはいえ(それも含めて自分としては)楽しめなかった作品だったのは事実なので辛口評価です(^-^;;
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アニメは見ていないのですが絵が好みだったのでこちらの方を購入しました。
最後の返しがやばい。
もう一度読んで確認したくなりました。
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読まずに返却。
期待の作品だったのだが、この表紙のイラストでアウト。読む気がしなくなってしまった。残念。
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まあまあおもしろかったです。少々引っかかるところもありましたが、全体的におもしろかったです。下巻に期待。
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有名なアニメの原作小説。
どんどん人が死んでゆく、という前情報だけ仕入れて読んでみました。
とても読みやすく、続きが気になる展開で面白かったです。
最後に種明かしもあり、スタンダードなミステリー小説。
ただ、種の明かし方が少しこじつけのようにも感じました。
読者がここはこうだったのか、と後で気付くのではなく主人公が全部語ってしまうからです。
そこに驚きは無く、少し残念な読後感。
あと、現実で起こったある事件の名前がネタに使われており、少し気分が良くなかったです。
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アニメ化されていたため気になっていた小説。
ライトな描写だけどしっかりとしたホラー。アンバランスだけどもちろん滅裂な感じはない。これからどう展開するかを期待しての★3つで。
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総合科学部総理の田川です。
みなさんはホラーや学校の七不思議に興味はありますか。このAnotherという本は読んでいくと、学校の七不思議の一つじゃないかと考えてしまいますが、実はあるクラスのみに、無条件に起きてしまう理不尽な現象です。
始めは原因は不明でそれを完全に止める方法も知らない。ただ、決っして有効とは言えないおまじないを実行する。模索していく中で、突然の転校生がやってきてすぐに、おまじないが破られ、クラスの仲間が死に引き寄せられるように月に最低でも一人、次々と亡くなっていく。ある日、解決策"死者を死に還す"という方法を得ることができたが、それはあまりに理不尽で残酷な方法でした。そして夏、見事に止めることが出来たが、主人公にとってあまりに辛い現実でした。こんなホラーな話ですが、ちょっぴりラブコメ的な展開もあります。
著者は、死者の輪廻についてどう考えるかを、私たちに考えるように教えてくれたと考える。未練が残ると死者はこの世に残る。そのサイクルが続くと決して良いことはないと主張していると、私は考えます。そして、私はこれを読んで、死者をちゃんと黄泉の世界に還さないといけないと考えるように、また、この本を読まないと分からないですが、友達、クラスメイトを大事にしないといけないと考えました。
最後に、この本はホラーで怖いかも知れませんが、死者について考え、友達についてしっかり考えれる機会になると考えます。
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アニメ版は未読。お薦めしてくれた人は登場人物多いからという事でしたが登場人物がイラスト入りで紹介されているので分かりやすかったです。
所謂呪いの話でミステリーホラーといった趣。
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学園ホラー。
アニメ、映画、漫画になっているそうですが、初めてこの作品に触れました。
角川スニーカー文庫から出版されたとあって、典型的なライトノベルの雰囲気。
気になるというか、納得できないところが多々ありますが、スラスラ読めるのは良いですね。