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普段ならばチェックしないジャンルだったりしますが、ふと見た表紙イラストに惹かれて購入しました。
日本上空に流星群がやってきて、その日から日本人のほとんどが超能力者となった。
ただし超能力者となったのは流星の影響を受けた人々だけで。
一代限りの超能力、というわけですね。
主人公の流斗は当時、生まれていなかったので超能力を持たない世代で。
とってもおもしろかったですー(*´▽`)
ホラー文庫というレーベルですが、超能力モノなので怖いとかないですし。
序章での幸せ夫婦を見ていると、本編内のあの人の変貌ぶりにびっくりします。
そしてただ主人公の親というポジションではない模様です。
いったい誰が敵なのか味方なのかわからなくて、早く先を読みたい! と思っていました。
登場人物たちもそれぞれ魅力的で。
流斗くんや叔父さんやその友だちさんたち。
刑事さんや探偵事務所の面々も大好きですー。
一番のお気に入りは京(けい)くんです。
ツンデレ男子(*´Д`)ハアハア
笑
実は現在2週目の最中なのですが、序章でちらりと出てきた「子供達」って京くんと千晴くんのことだったんだな、と気づきました。
こういうさりげない仕掛けとかもいいですね。
全体的にプロローグっぽい感じだったので、続きが出るといいなと思っています。
ちなみに表紙イラストは小田すずかさんでした。
なんという巡り合わせ。
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ある春の始まりの頃
日本に隕石が落ちた
凄まじい光と衝撃波が過ぎ去った後に残ったのは
超能力の目覚め、だった——
*
隕石の力で日本人の7割に超能力が発現するという話
自分が書いている話とちょっと似た設定なので手に取ってみた。
良く言えば王道、悪く言えばありきたり、なストーリー展開。
主人公の人物像も何か曖昧としていて…いや、設定としてはちゃんとあるんだけど、核がないというか…無個性?
ただ能力者バトルは嫌いじゃない
物語の行く末も気になる
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「流れ星」「再会」「居場所」。流星群の影響で超能力者になった人たちの話。ジャケ買いでしたが期待以上でした。続編がありそうな終わり方だったので次も楽しみ。
流斗と京&千春のやりとりがツボ。
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ホラーといわれるとホラーではなく、ミステリーとかサスペンスとも違う感じ。
ライトノベルが一番近い感じかな?
さらっと読める1冊です。
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一億総超能力者時代。帯ママ。
まさに可もなく不可もなくな読み応え。
ある事件をきっかけに、日本人のほとんどが超能力を持つにいたり、年齢が低いほど能力も強いので年齢が若いグループの活躍があり、そして主人公は信じられないほどの強い力とトラウマを持つ。
背景の説明と主人公の力の目覚めとそれを受け入れていく過程が王道的に書かれてる。
でもそれはきっとシリーズ展開する導入の物語だから、そうならざるをえないのかな、と思って次回作が出てもきっと買う。
これはホラーではないだろ、と思いつつも、色々模索している最近の角川ホラーレーベルを、草葉の陰から応援中。