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入手してからずいぶん経ってしまいましたが、やっとこさ読み終えました。
法学教室の連載を書籍化したもの。簡単にいうと、条文上の法令用語で似た意味のものについての解説プラスアルファの内容。
従来から、法令用語を解説した本は公務員向けに発刊されてたりしていて、ちょこちょこ読んだこともあるんだけど、内容が詳細だし、とっつきにくい本が多かったりする。
その点で、これを一般向けに、しかも読みやすく展開したという意味で、この本には大きな意義があると思う。
条文の解釈とかいうわけではなくて、立法者がどういう意図でその言葉を用いたのかが分かるので、試験対策として直接役に立つわけではないけど、条文に親しみが湧く。気がする。
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本書の内容は、平成21年4月から平成23年3月までの2年間、計24回にわたり雑誌『法学教室』に「条文の読み方─法制執務用語解説」として連載されたものをベースとしています。
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今までなんとなく理解していた部分がはっきりした。本棚にあると安心。
コラムも面白い。
ただ,デザインはポップすぎるかなぁ。ドラえもんみたい…。
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契約書等を読んでいて、微妙な文言のニュアンスが気になったので早速探してた時に見つけた本。
法学部出身の方以外の社会人なりたての方には本当におすすめです。
本書を読めば、一通りの読み解きが可能になるので。
基本中の基本なのでしょうが、各言う私自身は、
本書以前は不明点があればネットで検索という非効率な手段を
とっていましたので。
改めて網羅的に見ると結構な発見があったので
星5つにさせて頂きました。
(今更か、というご指摘はご勘弁を)
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P. 2
さて、現在法律はいくつあるのでしょうか
毎年、ほぼ100件を超える法律が国会で成立して、公布されています。戦後の第一回国会から第一八一国会まで(1947年5月から2012年11月まで)に成立した法律は、約9900件に及びます。民法のように戦前から続く法律もあることを考えると、さらに数は増えるはずなのですが、実際には、現行法律は約1880件といわれています。(ちなみに、政令については約2000件、府令・省令については約3500件といわれています)。
→一部改正法の規程は、施行されると既存の法律に溶け込んで消えてしまう。
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実はあんまり類書のない分野においてまとまった本が出たのは良いことだと思う。
随所にはさまれたコラムが面白かった。
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法律の成り立ちや似たような語句の微妙な意味の違いなどがわかりやすく解説されています。法律をより深く理解するためにも法学部生にオススメの書籍です。
北九州市立大学:桜餅
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「BOOK」データベースでは、「法学部生はもちろん、授業や日常生活で初めて六法を手にとる人へ向けた、六法を身近に感じるための必携バイブル」と、紹介されています。少し前に購入したのですが、その時はなかなか気が乗らずにおいていたのですが、思い立って読みました。
第一部基礎知識編として、法律の種類・構造・制定過程についてコンパクトに紹介。第二部では、法律の中で使われる言葉の使われ方や意味について具体の法律を紹介しながら解説さえていました。今までよくわかっていなかった法律の仕組みや読み取り方について、なるほどと思うことがたくさんありました。
地方分権の流れの中で様々な権限が委譲されていますが、社会保障分野においては関係する法律そのものを権利保障を進める観点から国に対して廃止や改正を求め、かつ地方自治体には主旨を越えない・地域格差を生まない対応を求める運動を強める必要があります。これからも様々な法律や政令・省令等を読むことになると思いますが、この本を手元に置いておこうと思います。
みなさんにおすすめの一冊です。
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タイトルに偽りあり。実際は法令用語集
若干範囲が異なるけど、ようやく法令用語の常識に比肩しうる本が出て来たなぁという感じ
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法律用語の説明。法律の世界の様々なルールを事例をまじえて説明してくれる。法学部生や法律を学習している人には良いと思う。
読み通すというより、都度参照しようと思う。
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法令をつくるとき、読むときの決まりごと。
法律に関わる仕事をする人はぜひ。
特に公務員なんかは、非法学部出身や高卒者など必ずしも法律に関する教育を受けてなくても各種法令を読み込まなければならない場面は多いと思うので、おすすめ。
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コンパクトだが、中身は充実。書中の用語を知るだけでも、条文の構造を理解しやすくなり、とても助かった。
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法律用語は日常用語と使用法が異なる場合も多い。そのため、条文を読むには法律用語の理解が必須になる。
本書では日常用語では意味がほぼ同じ言葉で法律用語での定義を比較したものがまとめられており、初学者にとってもわかりやすい。