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やりたい仕事とは、「職業」じゃなくて「自分の根源的な欲求を叶える仕事」のこと、なんて言葉にしてしまうと当たり前だけど、忘れがちなことを思い出させてくれる本です。
あと単純に、出てくるエピソードやら商品やらが面白くてよいです。「ガンプラ投げ」には爆笑した。
自分の「コレ」を見つけられるように、色々体験して色々考えて生きていきたいです。
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大人が作るどこかくだらないおもちゃにはいろんな秘密が隠されてました。
ジャンルとしたら仕事論かな。タイトルにもなってるしね。
自分にとっての【コレ】を見つけて働くと楽しいよね。と。もともと、経理や請求書が好きじゃない武笠さんがザリガニワークスの【コレ】に関わる経理仕事になとると好きになるとか。その【コレ】の部分を自分でどう定義すんのかが大切だな。
あと、余白を残したモノ作りみたいな話しも印象に残ったね。そうすることによって周りの人が自分ならこうするねとか自分事になってくれて新たな企画が生まれると。使い方を定義して作られたモノでは確かにできないことだなと。
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エピソード中心の内容だったので、共感する部分が多く、「コレ!」とうなづきながらの読書体験でした。「コレジャナイ!」を期待していた分、最後のどんでん返しをドキドキしながら待ち望んでいたのですが、最後まで共感し、また、自分のやりたいことを後押しし続けてくれる優しさを全うした一冊でした。
「コレジャナイ」を論理的に表現すると「コレジャナイ」が「コレデアル」になってしまうんですね(笑)。
自分事として考えることの楽しさやステキさについて、優しく語りかけてくれる、オススメの一冊です。
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「根源的な欲求を叶える」ことが、おふたりの仕事に対する姿勢です。それをどう実現していったか、成功したお話です。誰もがかなえられることではないと思いますが、仕事をしていったら好きになったということもあると思いますし、好きで始めたことがうまくいかないことだってあるでしょう。
仕事への、可能性のひとつ。
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仕事術と銘打ってあるけれど、好きなものを見つけてそれに携わって生きていく心構えを語っているような感じかな。自分のやりたい事とビジネスは両立できる可能性があると示してくれている。ビジネス書の範疇に入るとは思うけれど、説教くさくない。なのに実は真面目に大事なことを語っている。言葉によるコミュニケーションの重要性とか、ターゲットをどこに置いているかとか、ここが抜け落ちるとビジネスとして成り立たないポイントがきっちりおさえられた上で、思い付きを形にしていかないと、お客さんを含めたみんなで面白がることはできない。アーティスト気取りで終わらないためには大事だね。
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ザリガニワークスという会社のことは、〝コレジャナイロボ〟を通じて知っていましたし、この本の存在にもかなり以前から気づいていました。でも、遊んで暮らすなんて、世の中そんなにアマイもんじゃないぞッ!ケッ!!みたいな心持がして、なかなか手に取ってみるには至りませんでした。が、しかし、遊んで暮らすって、やっぱりヒジョーに魅力的な言葉なので、その誘惑にあらがうことができず、とうとうガマンできなくなって手を出してしまいました。
かる~く、ゆる~い内容だと思いきや、起業に至る経緯や思い、理念などについて、マジメに書かれてありましたので、とても勉強になりました。とくにデザイン力の大切さについて、学ぶことが多々ありました。アイデアを形にするばかりでなく、その面白さを人に伝えるにはどうすればよいか?どんな方法があるか?だれの力を借りればよいか?どのように販売するか?そんなこんなを全部ひっくるめてデザインできれば、それはそれは楽しいでしょうネ。
好きなことを職業にできる人って少数だと思います。また、好きなことを職業にした途端、好きでなくなったりすることもあるでしょう。遊んで暮らすってことは、苦労はしてもやりたい仕事をやりたいようにやることができれば、苦労も苦にならない、むしろ楽しめちゃうってことなんでしょうネッ。
結局、才能と努力は必要不可欠なんですよネェ。思いがけず莫大な財産を相続してしまったなんてことがあれば別ですけど、才能もなく、努力もしないで遊んで暮らすなんて、それではただの遊び人になってしまいますもんネ。それはそれでウラヤマシイかもしんないけど。
べそかきアルルカンの詩的日常
http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/
べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ”
http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2
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コレジャナイロボや石膏ボーイズなど、なんだそれは?と最初に言ってしまうようなグッズやプロジェクトを繰り出してくるザリガニワークスのお二方によるビジネス書(だよね?)突拍子もないアイディアや発想ができなくても、仕事や日々の生活で「伝える、共感する、つなげる」ことが大切という部分に膝を打った。やっぱり楽しく仕事したいもんね。
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楽しいが仕事になるとこれだけ人は明るくなれるのか世の中の多くの人とそれほど差はなかったとしてもその考え方により人生の重さが違ってくるのだろう。
遊ぶ遊ぶと言っているがやることはかなりやっているよう見受けられる。第三者が彼らと同じようにやっていたとしてもその基本的スタンスを身につけていなければ先には進んでいないだろう。
表に出てくる表現はあまり好きにはなれないだけどこのようなスタンスを持てる内部の考えは見習っていかなければならないだろう。