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カバーイラストが本の内容を膨らませてくれる好例だと思う。
主人公がどこで泣くのか最後まで引っ張られた。
「鳥」のモチーフ、ことわざが巧みに織り込まれていておもしろかった。
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本作同様の荒唐無稽な話であっても、ほとんどの場合すんなり中に入り込めるのですが、今回は最後まで違和感が払拭できませんでした。これは、そもそも「涙」が人生における最大の問題になるなどいうこと自体が理解できないせいなのですが、それは年齢の違いによるのかもしれません。しかしながら、京都での学生生活の世界に浸りたいという願望を持つ私にとって、聖護院近くの住居やその周辺の路地裏の描写などは大いに楽しめるものでした。
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泣きたくても泣けない、笑顔が張り付いた主人公と、
全国にいる「泣かせ屋」の(いろんな意味で)ドキドキする戦いです。
表紙に描かれた女の子「ホトトギス」と主人公のやりとりや話の展開が丁度よく、さくさく読み進めることができました。
最後にきっと誰しもが「ええー!?」ってなる展開があります。はい。
どんでん返しってわけではないけど、最後の最後に「そうだったのか!」と驚いてしまうと思います。
ファンタジックな話が好きな人には受けがいいかな。
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背景が曖昧ではっきりしたものがなかった。
人間関係がわからない部分があり?のまま終わった感じです。
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誕生日をあと数日に控えた主人公は、いきなり彼女から別れを切り出される。
さんざんな気持ちで帰っていると、
泣かせ屋という少女ホトトギスが自分を20歳の誕生日までに泣かすという。
更に、彼女だけでなく、全国の泣かせ屋が自分を泣かせに来るという。
彼の実の母親は、泣かせ屋業界で有名な人。
そんな彼女の力を持ってでも息子を泣かせることができない。
彼女は、息子を泣かせた人物に3000万円の懸賞金をかける。
はたして、彼は泣くことが出来るのか??
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表の女神(泣かせ屋)の母を持ち常に笑顔で泣けなくて悩んでいる翔太は、彼女から突然の別れを告げらる。そんな時、泣かせ屋ホトトギスに出会い、20歳の誕生日までの1週間に翔太を泣かそうと日本中の泣かせ屋が狙っていると言う。果たして依頼人は誰なのか、翔太は泣けるのか。
読んでいてホトトギスが常に八九寺真宵ちゃんに変換されてしまって困りました。
最後まで乗り切れず、ラストもそっちの彼女を選ぶのね…となんだかなーでした。
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笑い顔が基本の主人公は、恋人に振られた日
妙なお客様を迎えてしまう。
一度も泣いた事がない主人公を泣かせよう! という
そこだけならごく普通(?)な話。
しかし…裏と表の泣かせ屋って、どういう商売で?
人間泣いてすっきりしたい、という事も
あるかと思います。
が、それが商売。
自由業、になるんでしょうか?
あの手この手で泣かされようとする主人公。
タイムリミットは20歳の誕生日まで。
手段が色々レベルアップしていくわけですが
こんなのに時間を割かれてしまう主人公は
ものすごく理不尽な気がしますが。
どうなのでしょう??
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泣かせ屋という設定が面白いと思った。
最後は主人公が泣くことができて良かったと思った。でも、ホトトギスと主人公が恋愛関係になるのはよくわからなかった。急になんでそうなる!?となった。
あと、モズがいいキャラだなーと思った。