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【あらすじ】
椅子、貯金箱、鉛筆、ボールペン、身近にあるものをX線写真を使って透かして見ると…。想像力を刺激する絵本。
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持ち手の部分に突き刺さった包丁の刃がどうなっているか、想像したことはありますか?私はありませんでした。要は、目に見えないところでも何かしらの構造や力が働いて世の中のいろいろなことが成立しているということなのだと思います。大袈裟かもしれませんが。見えていることは氷山の一角、隠れている部分に物事の本質を見出そうと思いました。
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[墨田区図書館]
登録しようとして、やっと気づいた。「中をそうぞうしてみよう」じゃなくて、「~してみよ」なんだ!!なんかこういう絵本系なら柔らかい語りかけ口調になるのが普通なのに、登録時にやっと気づいたとはいえ、この命令口調の題名からして、変わった切り口だったんだわ、、、
著者の一人?である、「ユーフラテス」という不思議な名前と、NHKの教育番組的な、いすなど身近なもののX線画像を提供してくる、ありそうでこれまでなかった斬新な切り口の作風が気になって検索してみると、、、、
あ。ピタゴラスイッチを制作している人?そうでなかったとしても関係者??そしてこの本は、かがくのとも絵本なんだ、表紙絵にはおしゃれに"knowig how"って書かれているけど(笑)
とりあえずピタゴラスイッチがらみの三冊と、かがくのともがらみの残り二冊も読んでみよう。
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原理とか構造とか、その物体がどんなつくりでできているのかを、X線写真を通してみせてくれます。
こういう発想って、すごく佐藤雅彦さんっぽい。
型にはまらない考え方って、自分の人生や可能性を広げてくれるから、幼い頃からこういう本に触れて思考力の根っこを張るお手伝いをすることは大切かもしれないですね。
なるべく枠をはずそうよ、自分。
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子どもと一緒に読みたい科学絵本。さすがピタゴラって感じ。一つのものを違う切り口から見るという視点を教えてくれる。幼児だとそうぞうすることは難しいかな??
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☆2023.6 小学校読み聞かせ 学年いろいろ少人数☆
「~してみよ」という、かたい手触りを感じさせる言葉がまずキャッチーで、こどものアンテナが動き出すのを感じる。冒頭から誰ともなく自分の考えを口にしだして、騒々しすぎない知的な相互交流ムードがつくれるのがこの本の魅力かなと思う。背表紙の「おしまい」につながる終わり方もよく、多くの子が「満足!」のいい表情を見せてくれる。問題(?)のひとつひとつが、難しすぎず易しすぎず、でよく練られているのを感じる。単なる「想像」にとどまらず「具体的な推理」のような頭の使い方がこどもたちへの心地よい刺激となっているなあと思う。いっしょに読むととっても楽しい!
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なぞなぞではないけど、自分で考えることが好きな子にはピッタリの絵本ですね。
一言でいうと、推理力を磨くのに良さそうな本。
池谷裕二さんの「メンタルローテーション」という、頭の中で物体をクルリと回転させる能力の本がチラッと脳裏をよぎりました。
お話を聞くのが好きな(時期の?)子には合わない(楽しくない)かも知れません。
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個別支援級の先生から、学校図書館へのリクエスト本。こちらも読んだことがなく、借りてみた。
物体の写真と、レントゲン写真が交互に出ている。
中がどうなっているか想像させながらページをめくるしくみ。
「ふしぎなナイフ」もそうだが、非常にシンプルな構成。
個別支援級の生徒さんの中には、線がハッキリしていて、背景がない物の方が視覚的に捉えやすいお子さんが多いそうだ。2020.4.10
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普段利用している何気ないものがどのような中をしているのか考えたことがなかったのでとても新鮮で面白いと感じた。
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普段は見ることのできない「もの」の中身を子供と一緒に想像しながら答え合わせすると楽しいかもしれません。
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私も娘(4歳)も大変お世話になっているNHKピタゴラスイッチを制作されている方の著書。最初に問題があり、ページを開くと答えが載っているタイプの絵本で、親目線では問題が難しいのでは?と思いましたが本人はわかったつもりで読んでいて楽しそうでした。
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椅子に打たれた釘の数。マトリョーシカの中。包丁の柄に深く刺さっている刃、等々。
エックス線撮影すると中味が分かるのだが、ページをめくる前に想像してみよ、ということである。
これも自然に想像力を掻き立てられる、面白い一冊。
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目に見える物の、見えない部分を想像する第一歩。普通の絵本では心理的な想像力が得られるかもしれない。でもこの本では物理的な想像力が養える。なかなか面白い1冊。
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物をレントゲンで見る写真絵本。
子供は椅子の釘を数えることにはまっていました。
珍しいのか、大人も興味津々でした。
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未就学児に読んであげたけど、出てくる“もの”を知っていないと楽しめないみたいだ
ただ中身がなにかという点には食いついきたので、もう少し大きくなったら改めて読ませたい
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2y11m
最初は意味がわかってなかったけど、何度か読むうちに、ものの中を見てるっぽいことを理解する
意外と好きみたい
どこにあるかなー?とか話しながら読むとより楽しそう