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学生時代の恋愛に囚われた主人公がどうそれを克服していくか書いた小説。
友達でもないんだけど恋人でもない、でもかまってくれる彼をずっと想い続ける若歌の気持ちが痛々しい。最終的に新たな人との恋愛に進んでハナビからは卒業するけれど、個人的にはハナビとハッピーエンドになってほしかったなと思う。
でもみんな過去があっても新たな恋愛に進んでくんだろうなぁと考えさせられた一冊。片思い経験者ならだれもが共感できる作品だと思う。
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若歌子がずっと忘れられないほどの魅力がハナビからは全然感じられなくて、タイトルにまでなってるのになんだかな~。
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主人公の複雑な気持ちが手に取ってわかる
とても共感できる1冊でした。
周りからしたらどーにもダメ男なんだけど
彼女もいるし、好きって認めることも出来ないけど
それでもずーっと忘れられない人。
そういう思いを抱えている人もいると思う。
そしてそれをちゃんと消化させてくれるほど
大切な人と出会えたこと。
心の底から、よかったな。って思えました。
最後まで読むと、心があったかくなって
幸せってこういうことなんだろうな、と。
よかったです。
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「好き」「特別」は過ぎるとマヒして逆にどんな感情がわからなくなるのではないか?しかも、その恋が叶わなかったものだったら、余計美化して忘れられなくなるループにハマる。「好き」と「特別」って何だろうと考えさせられる。この人といる意味は?と。