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人に任せる経営法。
権限と責任を与えて、自分で考えさせることで、経営者が働かなくても自ら発展していくビジネスを作る。
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タイトルは今流行の1億円シリーズだが、中身は著者が実際に運営している31アイスクリームとタックルベリーのフランチャイズ店経営の話である。著者の運営するフランチャイズ店に足を運びたくなる。
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働かずになんていうとすごくひどい考え方のように聞こえるが、読んでみると、小池社長の部下に対する思いがすごく良く感じられた。
新入社員に読んでもらったらやる気が出そうだし、サーティーワンで働いてみたいという風に思えた。
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自分の希望を明確にするのに役に立った。
とりあえず今知りたい事は書いていない。
飲食はやりたくない。
人とがっぷり組んで働くのも苦手なのに、この人は人の動かし方で売り上げが大きく左右する(フランチャイジーなので、企画が占める割合は低い)業種でいかに稼ぐか、という前提で書いているので、ピンとこなかった。
ていうか、これなら今の仕事の方がいいと思う。
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ランチェスター戦略をはじめ、いろんな経営戦略をサーティーワンのアイスクリーム屋さんに当てはめるとこういうふうな使い方をしましたという本でした。複数の経営戦略をひとつの事業に当てはめて語っている本はなかなかないので、結構おもしろい読み物でした。
最初はちょっと同じ話の繰り返しがくどいなと思いましたが、後半はわりとフンフンとよめました。
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知り合いに読んでるところを見られたくないようなタイトルですが、中身はオープン・ブック・マネジメントのエッセンスなど、かなり深い内容だと思いました。
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とにかく誰かに任せる事で、自分のビジネスを展開していった小池さん。
この勇気は凄いと思う。
ただ「任せる」といっても、
責任放棄したわけではなく、
生産性や人材育成、企業理念にいたるまで、実は緻密に戦略立てられている。
本音で交渉が1番強い。
最近、自分が行った交渉の中で1番感じていた事だったので、読んだ時にハッとした。
人と人が集まっている社会において、
礼儀や本音で勝ち取る信頼の重要性を再確認出来ました。
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サーティワンなどのフランチャイズを展開する著者の実践法則。
ビジネスオーナーになり、人に働いてもらう仕組みがとても参考になります。
『数字の責任を持ってもらう代わりに、現場での権限はすべて与える』
『失敗は必ずおきるものと考え、フォローに心を砕く』
『悩みは心の持ちようで、自分の脳のなかにあるもの』
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アイスクリームチェーン、サーティーワンの大阪のフランチャイズオーナーが書いた本。
できる人が評価され稼ぐシステムの構築(仕事ができない人は自然と辞めていくし病気や障害を持つ人への弱者が働くという視点はなさそう)、アルバイトにも経営者の視点(結果、店舗売上のためにはアルバイトが勤務を自発的に自粛―残された従業員は厳しいし、アルバイトが自ら給与を稼ぐ機会を放棄する)など、正直ゾッとする部分もあるが、著者なりに自分の意見をしっかり持っているし、参考になる部分が多くあった。しかも、本の題名と中身がズパッと一貫した整合性があり(世の中の本はタイトルと中身があっていないことが多い)、自分と意見があわない部分があるにしても説得力を感じた本はなかなかみあたらない。そして、相手に説明するのがとても上手である。これほど整理されていて読みやすい本はなかなかないと思う。反りがあわない部分もあるにもかかわらず手元に置いておきたいと思えた本。
・採用基準は礼儀とマナー、明るさ、元気さ、チームワークがとれること。p106
・交渉では本音をいえたほうが強い。計算でいえば相手も計算で返事をしてくる。本音でいえば本音を返してくる。事前に最悪の場合の対処のみを考え、あとは真っ白で対処する。想定してしまうと、想定外に対応できない。p220
・万一の事態に準備しつつ、そこから挑戦できるように余裕を持っておくこと。お金・時間・人脈・能力・体力の余裕。切羽詰まった状態では決定権を他人に握られてしまう。余裕が大事。p222
・本から学ぶ。織田信長の本を読むことは、ベットまで織田信長が会いにきてくれているようなものである。本は折り目だらけで2度目以降は折り目のついた部分だけを読む。自己の成長を感じることができる。p225
・自分のためは「欲」人のためは「夢」。社会貢献をしたい国をよくしたいというのは所詮自己満足である。それなら「自己満足のために大義をやりたい」といったほうが潔い。同じく、起業して10億稼ぎたいというのも夢ではなく単なる自分の欲である。夢であるなら「10億かせぐ若者を100人つくりたい」という他者のためにすることが夢だ。p242