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この本そのものが著者たちが抽出したいことの一例となっていて、そういう視点から読めばかなり楽しめる本です。
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現役東大生へのアンケートおよびインタビューを軸として、昨今の(主に東大生の)「就活」について考察した本。
東大生たちが面接の場で実際にどのような質問をされるのか、とか、東大生たちが自分の人生に対してどのようなビジョンを持っているのか、ということを垣間見ることができる。
ただ、「採用される側」の学生については生の声をたくさん収集して分析されている一方で、「採用する側」の企業の姿勢については一般論で済ませられており、自分たちの身近な範囲内に取材が偏っている感がぬぐえない。
どうせなら、企業の思いをあれこれ推測するだけではなく、もっと企業の本音をえぐり出してほしかった。もちろん、本音をえぐり出すなんて、そう簡単にできるわけないのだが。
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東大の学生が、ずばり東大生の就職事情をアンケート・インタビューを通じて取材し、まとめたもの。
結局、東大生といえどもその人個人の資質や能力に就活は左右される…という面ももちろんあるが、それだけでは終わらない状況があるな、と感じました。
東大生、というだけで中小企業に「逆に」相手にされないということ。結局は東大生でそれぞれの企業の「東大生枠」を争うので、過酷な競争に放り込まれるだけであること。
また、企業側が、まずは出身大学を一つの基準として評価するのも、「いい大学にはいい学生がいる可能性が相対的に高いという、確率論的なもの」とインタビューに正直に答えていたのには安心した。もちろん、だからと言ってそれはいいことではないのだが。
就活をする側=学生のインタビューやデータは豊富なので、昨今の就活事情を知りたい人にはけっこう参考になる本だと思います。
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なかなか異色の1冊だと思います.感想としては,「やっぱり東大生には変なヤツが多いな~」というのが一点(笑).あとは,なかなか本質を突いているように思います.ただ,あくまでも一流大学向けの就活本と言えるかも知れません.
本書の最後に提言が3つあります.「公的な就活サイトを創設せよ」「新卒採用は大学3年の夏に解禁せよ」「総合職を解体せよ」というものです.いずれも,個人的には全面的に賛成できる訳ではありませんが,そうやって新しい風を吹かせることは大事かも.
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まぁ就活前にして読み方が片寄ってる気も大いにするけども
有用性としては低いかな。インタビューは先輩の言として素直に役に立つけど、それ以上はないように感じる。そこまでデータを精査して一般化しようというのもないようだし・・・
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東大生に就活に関するアンケート、インタビューを行っている。個々の体験談は参考になるのだが、気になる点が2つ。
まず、アンケートのデータが少なく、インタビューの対象も編者の知人などに偏っている。これでは客観的な比較はできない。
また、文系就職の話ばかりで、理系の就活の話が載っていない。理系の人は気をつけた方が良いだろう。
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分析は稚拙なうえに,提言も特段新奇性なく失望しました。そもそも,「日本の最高峰の東大生なら,就活を失敗したのは別の原因があるはず」という前提が間違っているかと思います。
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さくっと読んだ。インタビューがとにかく面白い(笑) ただ企業側の意見が全然ないので参考にはならないかも。
リクナビマイナビを脅かすような公的就活サイトを作るっていうのは賛成です。リクナビはクソ。
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この本の著者、というか企画を考えた人は出版社から内定もらって入社できているわけなので、実際のところ本人が卑下するほどダメなわけではないんじゃないか、という気はしますが。それはさておいて。
東大生「なのに」就職内定取れない層がどの辺なのか。要するにまぁ「アピール下手」な学生はうまく行かないってことかな。
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東大生の就活レポ。学歴では絶対無敵だから、落とされるのは人間性のみの理由って地味にきつい。あとは敵は東大生というのもなるほどと。
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東大出たのに就活で2勝58敗。なぜだ!という疑問が書かせた本。就活をなめてたことに原因があるようです。無事就職できてるし、いいんでないかと思うのですが。