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大学生に戻りたくなる、そして京都に行きたくなる小説。
あーやっぱ京都で大学生やりたかったな。
今どきの女子大生の花と、数学に憑りつかれているたっくんの恋模様。
恋愛×青春×京都
うーん。。。いいね。
学生ならではのあの感じと、理系男子とのほのぼのした恋。
登場人物一人ひとりに味がありました。
剛くんがかっこいいです。
でもたっくんも捨てがたいです。
いいな花ちゃん。
花ちゃん過去の恋愛の回想シーンはキュンとくるものがありました。
甘酸っぱい。
あーもどりたい。
ただ楽しかったあのころに。
ちょっと前までは私も大学生だったけどね。
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先に姉妹篇を読んでありましたので、
ようやく振出しに戻った感じです。
職業柄、数学科卒業の人々にも
多々接するわけですが、
たっくんほど極端ではなくとも、
なんとなく人間性に共通点が見える。
ナンダカンダでロマンチストだと思います、数学科。
同じ理系でも、理学部、工学部とはまた違う。
数学は哲学だというのもまさにそのとおりなんだと思います。
内容はちょっと幼い感じがしてしまって、
社会人の身としてはきっつい部分もありましたが、
卒業を間近に控え、センチメンタルになる主人公の気持ちは
確かに覚えがあるものだと懐かしくなりました。
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特別大きな事件が起きるわけでも、心かき乱されるようなドラマちっくな恋愛が起きるわけでもない。
どこにでもありそうな普通の恋愛。
だからこそ心を揺さぶられるのだ。
当たり前のように過ぎていく毎日の中で人を好きになるこの不可思議な心の動き。
そして全て知ったわけでもないのに相手の「全て」に惹かれていく。
主人公が恋をする男性の部屋で彼の今まで見たことない一面を見た時に痛感する「わたしは氷山の一角を垣間見ていただけだった。その下にどれほど大きくて冷たいかたまりが眠っているか、ほとんど理解できていなかった。」というこの一文に惹かれた。
人を好きになるってどうしてこんなに切ないんだろう。
青春や恋愛から遠く遠ざかっていた私にはとても眩しくて切なくて・・・。
なんてことないフレーズに思わずグッと来て涙を浮かべてしまいました。
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「花→たっくん→数学」の三角関係。文系と理系の表面だけを極端な表現したらこんな感じかも。うん、けど恋愛小説だからそんなもんはまるっと除いて読めばいいだけの話。
物足りないんだけど、恋愛小説と思えばなんとか…。主人公の花に少しだけ感情移入しちゃったのはきっと疲れてたからなんだろうなとか(ごにょごにょ)。「こんなにうまくいかないよなー」って思いながら読んでたら悲しくなった(笑)
アンドウと花の喧嘩は結構好き。
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スイーツ(笑)な友達みたいなムカつかせ方をしてくる本でした。
何がどうってことはないのだが、変に印象に残ってしまった。
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純粋な?2013年の1冊目。
タイトル買いです(笑)
京都が好きなので、読んでるだけで嬉しくなってくる本でした♪
学生時代を京都で過ごしたかったなー。
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久しぶりに読んだ恋愛小説。
私の好きな江國さんのあの儚げで個性の強い恋愛小説ではなく、平凡な平和な恋愛小説。
ここからちょっと斜めからの批評。今の大学生についてSNS見てて思うけどませてると思う。合コンとかね。
私はそうゆうのは嫌い。もっとシンプルな大学生でいい。下宿の子の部屋でたこぱしたり、男の子と自転車2人乗りして怒られたりね。
花ちゃんたっくんは私の理想。かわいい。文句なし。
逆に言うと私の好きな小説とは言えない。ひねくれ者だから。普通のことが恋に変わっていくところを書いてくれてるのだけど、私にしたら物足りなかった。
こういう小説も新鮮で良かったけどね。
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ほっこりと心温まるお話でした*
花ちゃんとたっくんのコンビ、癒されるなぁ〜´`
何度も読み返したくなる素敵な一冊です。
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幸せな甘酸っぱい恋愛物語。
読んでいて微笑ましく安心できる。
たっくんの素朴な理系男子がとても好ましい。
たっくんの寮仲間を交えての不思議な友人関係も面白い。
欲を言えば、もう少し胸キュンがあってもよかったか。
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めずらしく滅多に読まないさわやかな恋愛ものを読んだからか、真ん中辺りまでは少し退屈だったけど、美園が出てきてから一気に読めた。文系女子視点で理系男子と付き合うとこんな感じなんだ!とちょっと新鮮だった。キャンパスライフの雰囲気もよく伝わってきた。花ちゃん応援したくなる。
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たとえるなら、女子版『四畳半神話大系』と言った感じでした。
京都の街の描写を、「うんうん、あそこの事よね」と思いながら読んだりするのも、いかにも!な四畳半の下宿や学内の様子について読んだりするのも楽しかったのですが、肝心の、メインとなるストーリーに関しては、たいして面白くないな・・・というのが正直な感想です。
主人公の花が、私個人の感覚からすると、嫌な女、と言う印象でした。意外と猛禽な所もあるし。
その友達のアリサの方が好きだし、感情移入も出来るかな。
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前にうさぎパンを読んだときは、ほっこりするなぁと思ったんですが、この左京希七夕通東入ルはほっこりもするし、幸せだなぁって思いました。
最初から最後まで素敵で爽やかな優しい恋愛小説でした。
私は文系大学生の女の子と理系大学生の男の子の恋愛というのにまず惹かれました。
私も文系大学生ですし、仲良くしている理系の男の子がいるので。
この小説に出てきたことでも共感できることが結構ありました。
私は、自分が何を勉強してるのかよく分からなかったり、それに対して理系は研究対象がはっきりしてて羨ましく思ったりということがあります。
まぁでも知り合いの理系の男の子でこんなに研究に没頭してる人はいないですけど(笑)
タコパとか学祭とか卒業旅行とか、大学生っぽくていいですね。
大学生活を満喫してる今この本を読めて良かったです。
あと、関西弁すごいかわいい!
というか関西弁を話すたっくんがかわいいです。
花ちゃんもかわいいし、ほのぼのカップルに癒されました。
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さえない理系トリオとかわいらしい文系女の子のなにげない日常。こういうのいいなぁ。読んでるだけで京都の街歩きをしている気分。
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学生特有のハラハラドキドキワクワク感がたまらない。こんな学生生活送りたかった。初めての作家だったけれどすごく相性が良かった。
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あんまし共感できんかったなー
なんか京都のスイーツ(笑)女子大生のあるある日常をふーんって感じで追っていくような
大学生=お酒を飲むみたいなのなんだかなあ、いやそうなんだけれどさ、飲むことが主張され過ぎだった気がして
合コンやクラブだとか、洒落たカフェでしょっちゅうランチとか、個人経営のこれまた洒落た古着屋さんでバイトとか、デートでタルト屋に入りテラスでまったりとか、彼氏とアメリカに留学だとか、もういーやーってなるくらいのスイーツでしたわ……ゲロ吐く……
多分自分が大学に入る前の妄想ってこんな感じだったけれど、実際入ってみてからとのギャップが激しい。まあ自分の地元が田舎だからしょーがないけれども
男たちがわいわいばからしく何かやっている話の方が好きかも