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僕が尊敬している友達
その彼が私淑する思想家が
おととい亡くなりました。
たまたまTSUTAYAで手にしたのは
『BLUTUS』特別編集
「合本・今日の糸井重里」
その巻末には、2年前に掲載された
ある特集記事が再録されています。
「ほぼ日と作った、吉本隆明特集」
ヘッドラインには、こんなコピーが…
私たちが抱えている、すべての悩みを
解決するヒントは、
ある日本人の頭の中にありました。
数多く取り上げられた
「吉本さんのコトバ」は、どれも
目から鱗が落ちる箴言ばかりですが
「うん、そうそう」
と思わず膝を打ったのは、これです。
詩は 書くことが
いっぱいあるから
書くんじゃない
書くこと 感じること
なんにもないからこそ書くんだ
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やっぱり糸井重里が好きなんだなぁ、と思う。
こんな風になりたい!と素直に思える自分にとってのロールモデル的存在。
自分の感性を大切に生きる上で、とても勇気づけられる1冊。
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ことばの力はすごい。
そんなことを思う一冊。
そして、糸井重里という人の面白さを再認識させられる。
自分なりの面白さを追求したい。
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「「なごみ系」という強み」
参考
『BRUTUS特別編集 合本・今日の糸井重里』
職場やサークルに1人はいると思います。
なぜかいると場がなごむ、「なごみ系」。私の周りにもいました。
特に何か、すごい資格や目に見えるスキルがあるわけではないけれど、なぜか不可欠な人材に思えるんです。
それは、なぜか。
人間は機械ではない。機能のみではなく、感情など、不合理な部分があるから、嫉妬や馬の合わなさから来るトラブル等不合理な原因で諍いが起こることもあります。
そこで登場するのが、場をなごます「なごみ系」な人。こういう人が出てくると、「お前に言われちゃしょうがないな」と、みんな矛を収めてしまう。
組織を構成する"内面的な部分"の脆弱さをカバーできる、それが「なごみ系」な人の強みなんだと思います。
強みは、目に見える資格や特技だけではない。
頭をガンと殴られた気がしました。
なるほど、どこかの転職サイトで、「ひとがら」をウリにできる機能がありましたが、もし、「なごみ系」のような見えない価値にフォーカスを当てて考えていたとしたら、すごいです。
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「糸井さんにQ:言葉をうまく使うためのコツを教えてください。糸井さんのA:コツはないと知ることじゃないですか。」。いいですね、ナイスで示唆に富んだ回答だと思います。
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これを読んで「ほぼ日手帳」を使ってみたくなって愛用し始めて2年。手帳の下に書いてある、厳選された言葉にいつも励まされています。糸井さんの言葉は浸透力が高いというか、一度読んだらなかなか忘れられない。そんな糸井さんの言葉や過去のコピーがたくさん詰まった本なので、教科書的な存在となった本です。悩みがあるときはまずコレ見ます。
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「優しい目線に溢れた一冊」その目線の主は、糸井さんやほぼ日クルーの皆さん、文章を寄せている著名人の人々や、この一冊を作った編集者の方たち。
隅から隅までその目線を感じられるから、読了後胸一杯になった。スクラップにするには惜しい、まるごと永久保存版にしたい。
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糸井重里という人の凄みを、たぶん、ほんとうにはわかってないと思うんだけど、その獏とした感じが、まるまる一冊かけて見えかけた気がしました。気がしただけだろうけども。
3.11の後、どうしたものかさっぱり判らず、ただじりじりと痛がっていた時。助けてもらったのは、いくつかのブログの飾りのない言葉と、それぞれの一生懸命と、「ほぼ日」だった。
じたばたしよう。
落ち着いた声で、そう言われたような気がして、なんだか、とても助かったんだった。
同じ時代に生きているからといって、どう考えても逢えるはずもないし、関わることもないんだけど、愉しそうだなーと羨ましがりながら「ほぼ日」を読みにいくことはできるわけだ。
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企画を通すのに上司からの指摘を如何にかわすかを考えているという指摘にドキッとしてしまいました。論理は必要だけど、「コレ、何だかおもしろい気がする」という瞬間を殺さないようにしたいと思います。