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「かんぱい!」シリーズ
小学校低学年から
新しいクラスで『けんか係』になった和人。和人はクラスのけんかを解決して、けんか係をつとめられるのか?!
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「かんぱい」シリーズ。
3年生になった山田和人。クラスのけんか係になりました。本当はけんかとめ係となって、なかよしクラスにしようと思ったのに、担任の先生が、「けんかはとことんするものだ、けんかして、お互いの気持ちを言い合って、そして仲良しになるべきだ」と言うので、けんか係。
でも、けんか係って、どんなことをするの?
仲良しだった3人組のうち、一人は隣のクラスになってしまったりと、クラスの中でも、4月は友達どうし、なんとなくぎくしゃくしてしまうもの。さて、けんか係の出番です。
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いちばん気に入った登場人物は、けいたです。けいたはけんかがかりです。
なぜなら、上手にけんかをとめてくれてしんせつだからです。とめるといけないけんかととめなければいけないけんかをみわけてくれます。
(よむよむ)
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[江東区図書館]
かんぱい!シリーズ第5巻。
やはりこのシリーズは色々な意味でいい。
今回借りてきたこれと「0てん〜」もすぐに読み終わって次を催促されたね。
内容もいいけど、薄すぎず、厚すぎず、かわいらしすぎない表紙絵で、男女問わず、実際やんちゃな二年ボウズのうちの息子も気に入って読みたがる装丁とボリューム。
「けんかとめ係」という発想もいいけど、その係に対して「いいね」ではなく、「けんかはとめるものではないぞ。しっかりとやらせるものだろう。」という先生。しかもそれを優等生的な模範解答として読者(子供)に押し付けるのではなく、言われた子供自身が釈然とせず、一旦嫌な気持ちになったあと、「けんか係の歌」という指遊びのわらべうたやおじいちゃん、おばあちゃんの言からすこーしづつ、先生の言わんとすることを肌で理解し、ちょっとしたエピソードとそれぞれへの対応を通じて続くストーリー。
「子どもと子どもが けんかして
くすりやさんが とめたけど
なかなか なかなか とまらない
人たちゃ笑う 親おこる」
これ、本当にある歌かなぁ?
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小さい頃は、短期記憶の世界で、
トラブルがあったらお互いに
「ごめんなさい」すれば、すぐに仲良し
だけど、大きくなると問題は複雑になります。
「自分の考えを相手に伝えて、良い距離感で仲良くする」
その練習の一つに喧嘩があるのかもしれません。
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小1にはちょっと難しいかな思ったけど、娘は毎日少しずつページをめくっていた。
感想は「面白かった」。定型文!!
読書感想文を書けるのはまだまだ先だな。
止めなくていい喧嘩もある、か。
あまりそういう視点で考えたことがなかった。
姉弟喧嘩が毎日繰り広げられているけど、そういう喧嘩ならとことんやってもらおう。
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「けんかっていうのは、くやしいとか、わかってほしいとか、いいたいことがあるから、けんかになるんだろう。ちゃんとけんかして、いいたいことをしっかりといって、わかりあって、それでなかよしになるんだろうが。」(本文より)
「あたらしいクラスになって、係をきめるとき、和人は自分でかんがえて、黒板に「けんかとめ係」と書きました。ところが先生は、「けんかはとめるものではないぞ」というのです。よくわからない和人でしたが…。小学校低学年から。」