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上の階の男との戦闘後の謎解きと次の戦闘へと相変わらず密度が濃い。
未だに戦う目的が見えないまま謎だらけで進行し、今までのシリーズの中にないほどミステリー感が強いのが作風にあっているのか非常に魅力的。静かな展開をしているのに先が気になって仕方ないのが特に凄い。
2人目の相手の能力は「公正さ」だとか「気を遣う」なんて難しい要素を取り入れているのでこれまたジョジョらしい限定バトルが期待できて次巻が待ち遠しい。
7部と直結した世界観が明らかになるのもロマンがあって良い上、4部との比較でもどんどん面白くなっている。
主役の性格は今までにない感じなのも見所。
欠点があるとすれば扉絵では隠している主人公の名前が表紙と帯にはしっかり書かれてしまっている点か。
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エヴァンゲリオンって言ったwwwイエスwww(イエスだったら個人的にバグルスのが好きですバングルスじゃあないよ)
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2012 4/28読了。WonderGooで購入。
前の巻を読んでから時間が空き過ぎてだいぶ内容を忘れてしまっていた、杜王町をめぐるパラレルストーリーの第2巻。
こちらの吉良吉影はすでに絶命していたらしいとか、東方家が半端無く胡散臭いとか、色々戸惑うこともありつつ話は進む。
とりあえず3巻までは買って以降は様子見。
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1-2巻読み
やっぱこの作者すごいなぁって思った。
先が全然読めないしめちゃめちゃハラハラするし、続きが凄い気になる。
このストーリーならどんな無名の作者が描いても、一気に話題になるだろ。
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マンション上の住人との戦い決着。その正体はこの部屋の住人に恨みを持ち復讐に燃える男だった。
再び記憶喪失の主人公の正体を探るために「最初の場所」に戻ってきた康穂たち。そこで事件の発端となった人物の死体を発見。
その後、記憶喪失の主人公の身元は常秀の父親に引き受けられ、主人公は「東方定助」と名付けられる。なお、ここで裸でごみ箱を被って「帰りたい。東京へ」と言っていた人物は誰だったのか?マンション上階の住人に拉致されてた女?
東方家の二女大弥の世話を命じられた定助。だが、大弥は定助を骨抜きにして身も心も奴隷にすることを画策していた。定助から2つ、大切なモノを奪った大弥。大弥と定助の戦いが始まる。
一方、康穂の悲惨な家庭状況がこのとき垣間見える。
なお、大弥が2歳か3歳の時、断層で転んだということから、この物語は震災からすでに13~14年経った後の話だということが分かる。
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ダイヤの言う「気を遣う」の使い方がイマイチしっくりこなかったんだけど、どうやら「気を配る」と同義語であるらしい。
それなら納得。
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戦いが終わったと思ったら、また新たなる戦いへ。
謎が深まりなんとも先の展開が楽しみであります。
話の先が見えてこないところが大変もどかしくもあります。
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なぞ・・・
なぞだらけ!
だから面白い。
なぞをどこまで引っ張れるか・・・
この物語のデキを左右しますね。
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大弥ちゃんがやばい。なにこれやばい。
服がすっごいかわいかった。
康穂ちゃんのことを忘れた定助はどうなるのかってところでうまく終わってて、続きが気になる…
ウルジャンたまに買うけど単行本派だから早く出てほしい…!
一番くじと合わせて楽しめた。
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荒木飛呂彦 最新作――
『ジョジョリオン』2巻は1巻の100倍おもしろい!
ジョジョリオン、「#006」話まではプロローグ、第ゼロステージにすぎなかった。7話からがジョジョリオンの本領地。いよいよ彼のルーツ、福音をめぐる舞台、その第一ステージが姿を見せる。
6話中盤から一気に世界が開けていくこの高揚感。
35pめから一気にドライブする展開、怒涛のテンションの連続がすさまじい。
一巻時点ではけっきょくのところ、
「あの最強にカッコイー4部の大敵『吉良吉影』をこんなに引きずっちゃってェ――ハードル高いよォォ―― 超えられんのかよ――先生――」
ってな半信半疑感があったものだけど、このあらたな「吉良吉影」だって負けずおとらずかなりクールな登場をしてきた。今までの吉良吉影像をていねいに踏襲したキャラクターでありながら、彼をめぐる物語はまったくあたらしい展開になっている。50pめをめくったときの衝撃ときたら! やっぱ荒木先生はすげぇぜ!
「第一ステージ」の舞台説明もつかみはバッチグー。とにかく荒木先生のキャラづくりのウマさ、年季をあらためて見た思い。
いきなり登場した東方の家族たち、父のおマヌケだけども芯あるキャラクターも、車中をうつした4pだけでスカッと伝わる。
3きょうだいズの魅力もたった1pで必要十分。ババを引きつづける常秋を見て、最初は小憎たらしくおもってた彼が、いまではなんだか愛すべきキャラになっちゃってる。
父の描写についても「仲良くしろよ…定助と…」→「世の中タダってことはないだろ?」→「実は…目が不自由だ…」と、小物かと思わせておいて最後に「面倒みてくれ」で一線をたもつという、キレイな振り幅をみせてくれる。
と同時に単なる不思議チャンだとおもってた妹のバックボーンもつたわり彼女のふかみも増すという、王道だけど非常にウマいテクニックになってる。この妹のキャラ、セリフまわしが今までの荒木作品にはあんまりないタイプで、彼女のセリフ見ているだけでけっこう楽しい。
さて――『ルーツ』をたどる物語であるジョジョリオン、そのテーマを語るうえで絶対に避けてとおれない「家族」のはなしにまずは向かっていったわけだけど(康穂でさえ「あたしだって 自分が何者かわからないッ!」と言った)、この家から定助はいったいどんな場所――着地点――を見つけだすのか?
二巻に入ってがぜん次巻が楽しみになってきた。超期待!
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「なんなん
だよ!
このカメラ
わぁ~~ッ」
「手ぶれェェ
~~~~!?」
「ヤンキーは
フワフワしたものが
好きなんだ」
「一冊
いかがぁ
~~~?
680
円(エ~~~ン)」
「ナベ敷とかに
使うから
もう少しお値段
マケてくださぁ~い」
「『キャ~~~ル
フォ~~~~ル
ニャア~~~~』」
「踏むよ―――」
「ちょっと
踏むよ―――」
「こんな所!
こんな家!」
「あたし
だって…」
「どこへ
行っていいのか
わからないッ!」
『あたし
だって』
『自分が何者か
わからないッ!』
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謎が謎を呼ぶ展開と杜王町って非常に相性が良い、というのが感想。誰が正義で誰が悪なのか分からない展開。いきなり絶体絶命に窮地に立たされる主人公……などなど、荒木飛呂彦のストーリーテリングの上手さが際立っている。第4部の裏返しのような話になるのかなぁと思うものの、少年ジャンプ的に限界を突破した物語を、猟奇殺人的に不可欠な性倒錯が濃厚になっていて、もしかしたら時代を代表する傑作になるかもしれない。
荒木飛呂彦は週刊誌で二十年以上も連載していただけあって、週刊誌的な文法が染み付いている作家だと思う。おそらくは、本人もそれを自覚していて、前シリーズの心残りの部分になっていると思う。たぶん、SBRが週刊誌から月刊誌に変わったことから、序盤のレース的な面白さを中盤以降の大統領との戦いと繋げることに失敗しているところを反省して、いよいよ天才が月刊誌仕様の物語を作ろうとしていることが伺える。
2巻まで読んだ感想は「アメリカのテレビドラマっぽい」ということ。なにか秘密を抱えた人物が怪しげな言動をする、という描写がとにかく上手い。特に東方家の親父。週刊誌での連載当時から、ハリウッドのホラー映画やSF映画からの引用が上手い作家だったけれども、月刊誌に移ったことで最前線の表現方法に触れる機会が増えたのだろう。特にアイデアレベルの引用から、表現技法的にどうインプットしたものを膾炙してアウトプットするかまでを考えて描いていると思う。
変態的な描写、猟奇的な雰囲気が濃厚で、序盤にしてどうしようもない恐怖が潜んでいることを予感させる作りも上手い。荒木飛呂彦は漫画全体の水準を上げるパワーを持った作家なので、その意味でも見逃せない作品だ。
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今までのジョジョとは違って、スタンド同士のバトル、というよりは、特殊能力による制限からの脱出、みたいな感じなんだな。
なんだかんだで一気に読んでしまった。
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謎が多くて、好きな人はたまらないだろうと思う。自分はジョジョの世界に完全にはまるタイプではないけど、これだけの高水準だと楽しく読める。話が進むに連れて面白くなるのもこの人の特徴かな?
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ジョジョは、主人公の名前なのに、後からつくって、どうゆうことよ。
しかも、明らかに悪い人につけられている感じの名前ではないですか?
なんだか、すごい不思議な感じで進んでいきます。
まあ、荒木飛呂彦、いつでも不思議な感じか?
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だんだん話が展開してきてジョジョっぽさが増してきた。やっぱり主人公にちゃんとした(?)名前がつくと愛着も湧く。
大弥ちゃん可愛い!由花子さんが怖いヤンデレなら大弥は可愛いヤンデレか。
SBRのシュガー・マウンテンにちょっと似てるかも。
それにしても4個のタマはどう持っていくんだ……