紙の本
HTML5からみた今後のクラウド動向
2012/09/04 22:28
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投稿者:tacque - この投稿者のレビュー一覧を見る
非常に読みやすい本。
Webの始まりからWeb2.0、そしてクラウドと将来性についてわかりやすく記載されたもの。
今後の流れについて大きく理解するにはよいし、今はやっている考え方を知るうえでとてもよい書物だと思う。
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久しぶりに、仕事関連の本を読みました。
技術本ではなく、一般的な内容でした。
所有から利用へ
日本の家電メーカーにおける仕組み作りの失敗について
よく言われている話ですが、面白かったです。
日本の家電メーカーの仕組みづくり=
コンテンツプロバイダーと良好な関係を築くことに注力し
「お互い相手の機嫌を損ねず、仲良く新しいビジネスを作っていきましょう」
というスタンスになり、その結果ユーザーの目線が抜け落ちてしまう。
米IT列強が自らのプラットフォームを作ろうとする場合、相手に対して
「お前たちのやり方じゃダメだ。おれたちの言うとおりにしろ」
というスタンスで徹底的にユーザーのためになることを考える
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HTML5の仕組みとこれまでの経緯、携帯会社やベンダー各社の立ち位置、W3Cの重要性、オープンプラットフォームの必要性などについて、わかりやすく解説している。良書。
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各企業の戦略とHTML5に向っている理由の説明が面白い。
理由は、
1.マルチデバイス時代の到来
2.プラットフォーム戦略
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HTML5をどう活用していくかのビジネス書。
情報分野への基礎知識がある人には分かりやすい本。
興味深いことも書いてあり、勉強になった。
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HTML5を巡るアップル、グーグル、アマゾン、マイクロソフトなど米IT列強の駆け引きから、家電ニッポンの復活戦略までを熱く語り、HTML5を出遅れた日本のITビジネスの救世主と説く。
「ソニーは傘下にレコード会社を抱えてしまったので、CDの売り上げが落ちることを恐れて、デジタル音楽プレーヤーやオンライン音楽配信をへの取り組みがおろそかになった。」とある。これは今まで行ってきたビジネスありきで新しいビジネスを考えているのであって、消費者にとって何がベストかを考えていないことになる。
HTML5でのビジネスでも徹底した顧客目線で何が顧客(消費者)にとってベストなのかを考えることが重要、そして賛同する仲間を募って(信頼関係を構築するのは言うまでも無い)ネイティブアプリに対抗できるようなエコシステムを構築することだな。
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HMTL5ついては、理解していたが、Google,Apple,Microsoft,Facebookなどの米IT企業の戦略がよく理解できた。しかしながら、プラットフォーム戦略は、両刃の剣であり、囲い込みの道具ではない。その上で競合相手にシナリオはそのプラットフォームでの作られるフレームワーク。決して、それを構築するソフトウェアでもなければ、コンテンツではない。
プラットフォーム化については、今まで、散々経験してきたが、確かにHTML5については、プラットフォームになっていく要素を十分に満足していると思う。
これらを理解した上で、この本のタイトルである日本企業復興のシナリオについては、いまひとつインパクトに欠ける内容であった。ソーシャルゲーム、imode、HTML5の企画参加など。。いまひとつグローバル感が不足。
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自分の知っているHTML5とは少し違っているところもあったけど、まあそれは解釈の違いか、自分のほうが間違って解釈しているだけなのかもしれない。
とにかく、HTML5を日本の企業、特に家電メーカーがうまく利用すれば、日本企業は復活するということを書いた本。
まあ、あまり期待はできないけど。
それにしても、この本に掲載されている写真の解像度が低くて、いったい何の写真なのかよく分からないのが多い。モノクロだし。
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HTML5を使えばプラットフォームの垣根を超えられるのでアップル,google,amazon等の独占を破れる!という話.
ただ,アップルの強みはハード+ソフト一体となったUXだと思うのでこれだけではアップルのプラットフォームを突き崩すのは難しいかと.
スマホ,タブレットというパラダイムを転換させることが必要.その上でオープンなプラットフォームの上にどのようにエコシステムを築いていくか.
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google.appleに、対抗してhtml5でプラットホーム作ろうと言うはなし。解決には、成らない。日本みたいにアプリに金掛けないなら、使われない。
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アップル、グーグルなど世界を支配した巨大なプラットフォームビジネスに対抗するビジネスを生み出すカギとして注目されているのが、HTML5による次世代ブラウザ。要するに、ブラウザさえあれば、端末もプラットフォームもアプリも関係なく、様々なことができるようになるということ。
これって、かつてパソコンで、アプリを購入してインストールするのが当たり前だったのが、Javaスクリプトの進化でブラウザで何でもできるようになったことに通じる変化だと思っている。
個人的に、この技術には現在最も注目しているのですが、本書では技術に偏らず、背景、関連各社のビジネスモデルなどをわかりやすく仮説されていて、良書だと思いました。
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デジタル家電関連の仕事をしてきた日本企業の一人として、共感できる話、耳の痛い話、やはりそうだったのかと思う話もあり、とても参考になりました。特に、最後のQ&Aは、オジサンにはとても役に立つと思います。
小林氏の「ウェブ進化 最終形」も以前大変興味深く読ませて頂きましたが、本書は、結構、我々の身近な案件や体験してきた案件と、HTML5の関係が鮮明に描かれており、面白さを通り越して、危機感を抱きました。
でも、著者が言う様に、しっかりと、歴史から未来、技術の意味するところ、顧客価値、自分達の強み等を理解して、チャレンジすれば、日本企業にもチャンスはあるとも感じました。
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Apple, Google, MicrosoftのHTML5導入による「思惑」と「落とし穴」が分かりやすく、印象に残った。
Apple: (+) Adobe社排斥に成功、(-)自社プラットフォームをすり抜けるアプリベンダが登場
Google: GoogleDocs提供によりMS社の勢力を弱めた、自社OSをすり抜けるアプリベンダが登場
MS: 時代遅れというイメージを払拭、
そして各社の思惑の相互作用により、結果的にHTML5は一社が牛耳るプラットフォームにはならないという主張だ。
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HTML5によりウェブが変わる。見るものから何かするものになり、OSの代わりにもなりうる。企業のプラットフォームとしてより発展する可能性を秘めている。
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読みやすい入門書。この先、HTML5のことを詳しく知るには技術的な書に当たる。標準化の動向は今後も注視する。