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財務省支配下の日本の政治がよくわかる。これを読むとなぜ日本の財政が破綻しないのか、その一方で「破綻寸前」と喧伝されるのか、が解ります。頭の良い財務官僚が目指すのは日本を守ることではなく省益を守ること。
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財務省の権力の凄さを教えてくれる。
白を黒と言うように、自分達の都合の良いような情報を発信して、政治家までも手玉に取る。
財務省の都合の良い情報に対する反論では、裏付けとなる事実が抜けているところがある。
この本がみんなの党の意見なら今度の選挙で議席を伸ばすことができれば日本は良くなるかもしれない。
もし、江田議員個人の意見にとどまり、他のみんなの党の議員が財務省の手玉に取られたら、民主党政権と変わらないのかもしれない。
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日本の円が安全と言われる理由が良くわかる。財務相の怖さ、成長産業への改革、みんなの党の考えが良く分かります
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タイトル通り、ひたすら財務省批判の内容でした。
しかし、みんなの党(江田さん)の対案も少し書いてあるのでまだいいかなと思いました。
あっさり読める本です。
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みんなの党の政策宣伝本という側面は強くあるものの、共感できる部分が多かった。こういう議論を国会でやってほしい。
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国債は、内国民が引き受けている限り問題ない。確かに国の借金が増えるが、その分国民の資産も増える。将来借金返済のために増税しても、その分お金は国民に戻ってくる。どちらも、マクロでみれば差し引きゼロで、日本全体としては借金を負っているわけではない
今日生まれた子供は700万円を超える借金とともに、500万円の預金通帳を手にしている
バランスシートの左側(借方=資産)を無視して、大変だと騒ぐ企業があるか
景気が悪い時に増税すれば、景気がさらに悪化し、税収が落ちる これが歴史の真実であり、学ぶべき教訓
国外では日本の財政は確固としていると主張する財務省の二枚舌
2010年末 国の負債は1135兆円 資産は 778兆円 資産と負債の差(純債務)はマイナス357兆円 しかし個人金融資産が1488兆円あり 対象を国や金融機関が持つ金融資産に広げると、その額は国全体で5619兆円
国債整理基金特別会計
米国債の償還金
国民を絞るのでなく、智恵を絞れ
首相官邸にも財務省支配 財務省はIMFも操る
国敗れて財務相ありになるかも:
脱藩官僚こそがこの国を変える 官僚に太刀打ちできるのは、その手口を知り尽くした元官僚で、かつ出身官僚と手を切っているもの(脱藩官僚)しかいない
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国の財政状況が大雑把な数字はあるが具体的で説得力がある。
何故政府が政治主導で政治が出来ないか、財務省官僚としたたかさを中心に書かれている。
日本を良くしようと志す官僚も多数いるはずだよな~
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江田さんの本は初めて読みました。
自画自賛のお話しが多かったですが、経済に詳しいということはわかりました。
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政治の裏側がいかに財務省(旧大蔵省)に牛耳られているかを語っています。
その点では元財務官僚の高橋洋一氏の出されている本と重なる部分が多いですね。
またデフレ化での増税がさらなる景気悪化を招くという点では三橋貴明氏とも重なります。
ただ三橋と違う点では江田氏はTPP推進派であることぐらいでしょうか。
財務省の権力の大きさは以前から指摘されているのに
何も変わらない現状をみると結局政治とは予算なのかもしれません。
脱官僚を掲げて政権を取った民主党はすっかり官僚主導政権になっています。
財務省のあやつり人形とさえ言われる野田首相の下では財務省の権力は強まるばかりです。
自分たちの保身だけでなく本当に日本の国益を考えて仕事をしてくれる政治家はいつになったら現れてくれるのでしょうか。
いや、江田氏の本を読むと政治家の中には本当に日本をよくしようとしている人はいると思います。
でもそういう政治家は決まって少数派になってしまいます。
大阪維新の会がどれだけやってくれるかは未知数ではありますが、何かを変えないと本当に日本は沈没してしまうのではないか。
財務省関係の本を読むとつくづくそう思います。
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財務省のおぞましい実態を白日の下に晒す。すべては自らの目で見、触れた経験が基になっている。著者の身が危ぶまれるような事実も洗いざらいぶちまけられている。世を実質的に牛っているのが財務省。拍手喝采を受けた小泉純一郎氏も財務省との巧みな貸し借りの妙あればこそという事実には戦慄をおぼえる。財務省に加え、政治家の実態、真の日本の財政事情なども生々しく描かれている。ところどころにある太線には滾るような熱血を感じる。妨害に遭い罵倒されながらもあるべき姿を目指し孤軍奮闘する江田氏に心からの拍手を送りたい。
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タイトルからしてすごいけど、
根拠の持ってき方や、ロジックの組み立てがすごい。
ホント!?と思わず疑ってしまいそうな事実を知ったり、
きっと得られるものは少なくないけれど、
著者の政治的な意向を大いに感じてしまって、
どうも自分は素直に受け止めきれなかった...
詳しい方々にも読んでいただいて、
賛否両論、話してみたい一冊。
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財務省、官僚主導の日本の政治を垣間見れた。
財政再建をするためには増税が必要、このまま税収がなければ日本が破たんする、ギリシャと日本を同列の扱いにし不安をあおる、など官僚の巧妙な言葉の裏には私利私欲があるのだ。
省庁のなかでも財務省は国を予算を握るため国を牛耳る力をもつ。多くの政治家がこの力におびえ保身にはしる。
国は増税を謳う前に最大限の無駄や汚れた金をなくしてからでないと不況を助長するのみなのだ。
東電を法的に破たんさせないのも財務省の都合である。破たんさせたり一時国有化すると責任を持つことになりおいしくないのだ。
そういった官僚の私利私欲で国民が苦しむ現実になにも疑問を抱かない国民になってしまってはならない、と強く感じる。
この書籍を読んで思ったことは、無知は罪であるということだ。
情報をかき集め、取捨選択し、自分の意見を持つということ。
単純であるがもっとも難しいこの行為を今後、極めなければ自分の納得のいく人生を歩めないと思う。
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江田憲司みたいな人が自民党の中枢に居れば少しは変わるんだろうけど、できるやつは危険だから、出世できないんだよね
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会計について少し知識を増やしておく必要があると思って、読んでみた一冊。自治体の一般会計の中身についてはそれなりに目を通していたけれど、特別会計については知らないことが多かったです。そして、今課題にしているところにふさわしいお金の出処の考え方とか、とても参考になりました。知らないことは失うことで、聞かれない限り教えない、知らないほうが悪いっていうスタンスが世の中にある以上、自分から知ろうとしていかないとこの先のゲームがおもしろくなっていかないなと思いました。
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財務省の影響の及ぼし方などが書かれている。昨今の増税キャンペーンがいい加減なものなのかも。増税の前にやるべきことがある。という江田議員の持論は正しい。省益、まだそこから生まれる利権のために奔走する俗物官僚。そういう連中のやり口をひとつ学んだ。江田議員が大臣や首相になったらできるのか?それはわからない。しかし、脱藩官僚にその可能性があるというのはわかる。そこからでもいいから蔓延する俗ウイルスを駆逐するワクチン議員がどんどん現れてくれると嬉しい。