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娘が欲しいといったので、購入。
私はどうせならハードカバーにすれば?とたずねたが、娘曰くこの軽さがいいんだそうだ。
青い鳥文庫は、学校に持っていくにも、寝転んで読むにもちょうどいいそうです。
あんまり一杯字が詰まって重い本は、抵抗があるみたい。
私も娘を遊びに連れて行く途中の電車の中でカバーをして読みました。
スグ読み終わっちゃいました。次が早く読みたくなる長さですね。
そういえば娘も購入すると帰ってスグ読み始めて晩御飯までには読み終わったといってましたね。
この長さが絶妙なのかも。
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上橋菜穂子さんの本で、いちばん大好きなのは『狐笛のかなた』だけど、それはやっぱりかわんないけど、2番目に大好きな本♪になりそう。
この広大な物語世界に、ただ、ただ魅了されます。
哀しい(と、ひとことで言ってはいけないくらいの)過去をもつエリンの、まっすぐに生きる姿。
10歳の女の子・エリンが……。母を亡くした、それも目の前で。なのに、懸命に考え、涙をこらえることを選んだシーンが忘れられない。
わたしは、いったい、なにやってんだろ……。
自分のよわっちさが、はずかしくなる……。
ひとと、ひとならざるもの。その間にながれるもの。
畏怖、そして哀しみ。
ひとに、(卑怯な手で)組み伏せられる(?)獣の哀しみ。
でも、その哀しみを感じとり、よりそおうとするひと(子ども)もいる。
だから、上橋さんの本は読んでいて、ずんっと胸にひびいてくるんだと思う。
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守り人シリーズから読んでいる上橋さんですが、この作品は何かとあっさりしていて物足りなく思いました。
できれば、大人版で2000ページぐらいのが再版になればなぁ。。
という感じでした。
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アニメにもなったファンタジー小説の青い鳥文庫版、1冊目です。
挿絵がたくさんあり、全ての漢字にふりがなが振ってあるので、かつて挫折した人もこちらなら読めるかも。
子供向けではありますが活字サイズは普通の小説と同じなので、カバーをかけたら人前でも恥ずかしくありません。
架空の動物を育てる母子の話ですが、人種差別や戦争など人間の業にも深く触れており、大人が読んでも考えさせられる名作です。
主人公エリンがジョウンの仕事を手伝う下りは、アルプスの少女ハイジを彷彿とさせ、「こんな風に暮らしてみたい!」とワクワクしました。
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この人の作る世界はすきだ
大昔の日本の空気の感じがする
その中のでのいろいろな人のいとなみ
主人公はアウトサイダーになりがちだけど、他の人も、ちゃんと感情があって生きている気がする
人以外の生き物も、空気も生きている
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次女の大好きなエリンの本が学校の図書館で借りれるようになって
一気読みでした〜
次は、母が読んでおります単行本を読むらしいです。
少しだけ内容が違うのかな!?
1〜4巻とも★★★★★だそうです
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子供の為に買ったのだけど、自分も一緒になって一気読み。引き込まれる内容で、読みやすく、面白い。単行本も機会があれば読んでみたい。
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お試しで児童書からスタートしてみました(原作すげー分厚いからしり込みした)
チャングムっぽいです。
色々な知識が得られる点や、小さい子が一生懸命乗り越えていく姿だとか、隠されている謎だとか。
日本人が読みやすいファンタジーだと思います。
アニメになったそうで、それも納得。
児童書版だとすいすい読めた。
各巻構成になってるから達成感もあるし、難しいことばの説明もあって
子どもから大人まで好まれると思う。
ただし原作の装丁といい厚みといい、とっつきは悪いから児童書として出てるのはすごくいいと思う。
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守り人シリーズから上橋先生のファンなのですが、このお話の存在はNHKのアニメで知ったという…
正しいことを正しいままに行うことの難しさ。
エリンの綺麗な緑色の瞳が、曇ることのない未来が待っていますように。
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以前から読みたかったので、休み中にと思い、手にとる。
いやはや、ファンタジー! ファンタジーこそ、今の私に必要だったのか!と。一気に①ー③まで読み終える。ファンタジーを作りたくなりました。
リョザ神王国を舞台に、運命に立ち向かい生きる少女・エリンの成長と戦いの記録。
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単行本で読みましたが、児童本を発見し読んでみると、挿絵と言葉の解説があり、とても読みやすかったです。
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精霊の守り人と同じ著者の作品。
アニメ化されているが、アニメは絵が好きになれず見ていない。
内容は闘蛇や王獣といった現実にはいない獣を戦争の道具として使っている世界でその獣を操る謎の民族と他の民族との混血として生まれた主人公の少女の過酷な運命を描いている。
この著者は子供向けに書いているようだが、主人公の運命が過酷過ぎるような、大人向けの印象を受ける。まだ序章でありこれからが本番だろう。続きがとても楽しみ。
精霊といいこの作品といい、世界感がよく考えられていてどこまで広がってゆくのか。この著者は凄い。
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憧れの先輩が前に読んでいて、ずっと読んでみたかった1冊。
実は、「告白」みたいな話かと思っていたので、
読んでみて、ファンタジーだと知った時、とてもとても驚いた。
たまたま注文したのが児童向けの青い鳥文庫で、
開いたら全部に振り仮名がふってあったので
「これ電車で読むのちょっと恥ずかしいな…」と思ったけれど、
結構難しい漢字や注釈に助けられることもあったので
意外と良かったです。笑
最初は、「ジブリだ!」と思いながら読んでいたけど、
読み進むにつれて独自の世界観にはまっていった。
情景が全部、目に浮んだ…。
いつもミステリーばかり読んでいるけれど、
ファンタジーって面白い!すごい、と感動した。
どうしたらこんなに緻密な世界観が描き出せるのだろうと
不思議でならない。
一体どうやって生きてきたらこんな文章が編み出せるんだろうか?
「重力ピエロ」を初めて読んだ時の様な圧倒的な世界観と
本の面白さに惹きつけられた1冊でした。
トラウマの様になぜか読みすすめられない本を読んでいた後だったので、
やっぱり本って面白い!そしてファンタジーの世界観ってなんてすてきなんだろう、やっぱりあの先輩はすごいな…あの先輩がいいというだけのことはあるな…と思った。
エリンの聡明さと純粋さと観察眼にとても惹きつけられた。
こんな視点を持って生きるのは憧れだな…と思った。
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ハードカバーで発売当初は長編であることと、その価格で子供向けファンタジーというより大人からの評価で始まったらしい。
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今日の昼休みのこと。
常連さんの3年生女子が、
「先生、Kさんが借りてた本わかる?すごく面白いって言ってたから私もその本借りたい」
Kさん。はい。すぐわかりました。
けれど、教えるわけにはいきませんので
「うーん、Kさんだけでなく、最近薦めてるのは・・・。
これとか?」と言いながら、返却本の棚にあった本を
差し出すと
「ああ!これこれこれ!この本借りたい」
学校図書館で時々、考え込むのはこんな時です。
「先生、この間クラスの子が読んでた本、面白そうやったし借りたい。〇〇さんが読んでた本」
「プライバシーの問題もあるしね。〇〇さんに、書名、本の題名聞いてきてね」と言っています。
学校図書館は、教育の場でもあり
そして生徒の情報は特に担任には伝えておく方が良い場合もあり
今日のような簡単な場合なら良いのですが
もし生徒が何か悩んでいたりした場合
プライバシー云々より大切なことがある場合もあり、で
なかなか難しいところもあるようです。
今日の本も
上橋菜穂子さんの「獣の奏者」
(そう、今日のお昼休みに問われた本です。
単行本の方を貸しました。)
単行本を購入してから、そのリクエストの数から
再度購入しました。
前回が単行本でしたので、二度目は青い鳥文庫で。
返却期限票を見てみますと、この文庫だけで、
2009年度から2010年度の2年間で、貸出回数、17回となっています。
よく読んでくれたものです。
再びのピークが欲しい本です。
面白いから、読んでみてね。
分類 913/ウ