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・エリンの観察力、学び取る力
「生も死も己のもの」という言葉を
自分に照らし合わせて考えてみた
少なくとも私は人に飼われていないだろう
己のものだろう
特滋水を飲んだ王獣や闘蛇は考えることができなくなるんだと思う
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伝説の王獣と触れ合う少女エリンの物語、青い鳥文庫版の第二巻。
国の権力争いなど、複雑な世界設定が語られているのに、するする頭に入ってくるのが不思議。エリンはとうとう王獣リランと対面。
「むさぼるように読む」という感覚を久しぶりに味わいました。
エリンの学友のユーヤンは本当にいい人で、こういう子がたくさんいたら諍いなど消えてなくなる気がしました。
きっとエリンは作者・上橋さんであり、本好きな全ての少女たちの投影であり、ユーヤンは理想の友人像なのだと思います。
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子供の為に買ったのだけど、自分も一緒になって一気読み。引き込まれる内容で、読みやすく、面白い。単行本も機会があれば読んでみたい。
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闘蛇編〈下〉 主人公エレンが医術師になるために学校へはいり、王獣に出会う。2つの国の複雑な関係。
いきものがどういう状態なのか観察し寄り添う。
エレンを応援したくなる。続きが気になる!
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エリン14歳。
前作から少し成長し、王獣の医術師を目指す。
三章はつまらなかったが、四章、エリンの生活が描かれ始めてからは素晴らしい。
あと、ユーヤン可愛い。
ここで終わるのか〜、という絶妙な場面で終わった。すぐに続きを読みたくなるに決まってますね。
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1を読んだので、2です。
TVも見たい! → NHKアニメワールド http://www9.nhk.or.jp/anime/erin/
獣の奏者(そうじゃ)エリン
2012/1/18 借りて読み始める。1/20 読み終わる
内容 :
母を失った少女・エリンは、蜂飼いのジョウンに助けられ、ますます生き物に心をひかれる日々を送っていた。
いつしかエリンは、王獣の医術師になりたいという思いを強く抱くようになる。
14歳になったエリンは、カザルム王獣保護場の入舎ノ試しを受けることに。
傑作ファンタジー第2弾! 巻末には、上橋菜穂子氏と石崎洋司氏の作家対談を収録。
※本作品は、獣の奏者1 闘蛇編、獣の奏者2 王獣編を 青い鳥文庫版として4分冊したものです。
著者 : 上橋 菜穂子
立教大学大学院博士課程修了。専攻は文化人類学。川村学園女子大学助教授。
「夢の守り人」で路傍の石文学賞受賞。2002年巌谷小波賞受賞。
著書に「守り人」シリーズなど。
イラスト : 武本 糸会
☆ 読んだ本とこれから読む本 pasoboのバインダー(本棚)
獣の奏者 1 上橋菜穂子/作 闘蛇編 講談社 2006.11
獣の奏者 2 上橋菜穂子/作 王獣編 講談社 2006.11
獣の奏者 3 上橋菜穂子/著 探求編 講談社 2009.8
獣の奏者 4 上橋菜穂子/著 完結編 講談社 2009.8
TVアニメは、ここまで。 以下は続編です。
獣の奏者 5 上橋菜穂子/作 探求編 講談社 2011.4
獣の奏者 6 上橋菜穂子/作 探求編 講談社 2011.6
獣の奏者 7 上橋菜穂子/作 完結編 講談社 2011.8
獣の奏者 8 上橋菜穂子/作 完結編 講談社 2011.10
獣の奏者 外伝 上橋菜穂子/著 刹那 講談社 2010.9