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「あなたには自己の認知について歪みがある」。
あなたには言われたくないな、真木誠。
はたして,自己の認知に歪みがないヒトなどいるのだろうか。
自己評価高くしすぎて痛い目にあうくらいなら自己評価の低さゆえの不当な扱いを許すほうがましなんじゃなかろうか。などとつらつら考えてしまう。
もはや、精神科医でも司書でもなんでもいいけど、「誠」と「より」でなければイヤだなっていうくらいこの話にこの二人はぴったりだ。
まさに「より」と「誠」(笑)
「難しいんですね。結婚がこんなに個人を絡めとるものだとは 結婚するまで知りませんでした 財産 扶養 相続 貞操 まで オールインワンで 部分的にも一方的にも解約ができない」
誠が父親に話すこのセリフこそが 結婚生活の最大の悩み。
モラルとインモラル。結婚と不倫。夫と妻。彼と彼女。どれについても深く深く考えちゃうな。
そういう年頃なのかもしれないけれど、そう、アタシが。
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本当に結婚ってなんだろう。結婚したら無条件に幸せになれるって思える方が幸せなのかなあとか色々考えてしまうなあ。
とりあえず色々話が進んで行きそうなので、次巻も買うと思う。
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物語がいよいよテーマに向かって動いてきた感じ。「色恋と結婚」「情愛と制度」「美人とブス」「安心と不安」「運命と思い込み」「偶然と必然」…二項対立だと思ってしまっているもののあいだで悶々として足を取られているヒロイン。第三の出口はあるのだろうか。中年とよばれる歳に差し掛かって改めて惑い最後の答えを自分自身に迫り始めているのかもしれない。
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いきなりのミュージカル展開にびっくりしたしヨリのキャラがいまいち掴み切れないのだけど、基本的には痛いほど気持ちがわかる。
ていうか全然アラフォーじゃないのに共感しまくる私は何なんだろう。「ある程度歳がいくと自分を客観視するのか…」みたいなレビューを書いてる方がいたけど、え…私…老けてる…?笑
寝顔が可愛かったので真木先生の外見的な良さを初めて実感できた。なんだその行動は。萌えか。萌えさせたいのか。
毎回面白いんだけどそろそろ本当に「私は岩谷ヨリ、静かな老後を送ろうと思ってたのに妹は居候してくるし…」のモノローグいらないってば。しつこいってば。二巻よりは減ったけど。一冊に二回くらいが限度、っつーかもう三巻なんだから解説いらんべに。
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ようやく見えてきた真木の結婚事情。マニアックな彼が「顔が似ている」だけで決める筈はないと思ったけど、父親の借金絡みとは泣かせてくれる。それにひきかえヨリの昔はありきたりだなぁ。あんな男に引っかかるなんてらしくないよ。
真木「結婚がこんなに個人を絡めとるものだとは 結婚するまで知りませんでした
財産 扶養 相続 貞操までオールインワンで
部分的にも 一方的にも 解約ができない」
まったくもってその通り。
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男性が隣で寝て、包み込んでくれる安心に対する不安。
行ってはならぬ方だというのに、流れてしまう弱さ。
自己評価が低い"振り"のプライドの高さ。
似て非なる者として、2巻まではここまで引き込まれるとは思いもしなかった。
自分で選び取ってる"つもり"って、イタイなぁ。。。
昔の経緯がどうであれ。
他人と契約を交わした真木さんはやっぱりズルいと思うのだけれども。
そこに愛情があろうとも、安心があろうとも。
納得いかないなぁ。。。
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人間関係って自分の心って不思議、難しい。
共感したりしなかったり、仕事を楽しそうにしている事とかやりたい事キャンペーンが出来てしまうヨリが羨ましかったり。
とりあえずルイちゃんみたいな妹がいたらいいなぁとホント思ってしまいます(笑)
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この漫画は面白いです。
テンポがよくて、話の作り方が巧いです。
コマの構成も、絵の角度も他の作者とはひと味違います。
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今回図書館要素が増えているような?
結婚ってなんなんでしょうねぇ。
しかしヨリ、そろそろ40には全然見えん…
あと、このマンガ御飯が美味しそう。
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流されてしまいかねないこんな流れに逆らえるのは彼女が自己を確立しているからなのか。ネガティブな自尊心だろうがプライドのための劣等感だろうが。自意識故のさみしさだろうがね。たしかに自己を支えたであろうもの。
こんなにも好きだ好きだと吐きながらあまやかさない相手に対して安心感を持つのはたしかに、不安だろう。
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絡みあいがはげしくなって(いろんな意味で)読みどころ満載。前巻がセクロス巻だったので不安あったが見事ストーリーがのってきた。
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自分を"ブス"と思うことと"美人"と思うことは一本の座標軸を挟んで同位相にある…というセリフが刺さったー。話的にはドロ沼にヽ(´o`;
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ヨリと真木の背景がじわじわ見えてきた3巻目。2人ともねじれた環境の中にいたんだろうな、とは思っていたけれど・・・。
ヨリの自尊心が人並みにならないことには何を選択するにせよ、まっとうな幸せを得るのは難しそうだな、という印象。
それぞれ「結婚」に絡めとられ苦しむ中、新川さんが大人で安心した。結婚に正解はなさそうです。
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2012 5/11読了。WonderGooで購入。
よりさんがノッリノリでおしゃれして街歩きしているシーン、ミュージカルみたいな演出のところがとても可愛かった。
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待ってましたの新刊v本誌を読んでいたので内容はわかっていたんですが、こうしてまとめて読むと、なんか切ないです・・・
悲しいのでちょっと評価をさげてありますが、続きはすごく気になります。次の巻でどうなるか・・・期待して待ちたいと思います。