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ロジカルシンキングのハンドブック。
コンパクトに、シンプルに。
一つの要点を見開きで、左に文章、
右に図解で紹介。
以下、気になった話。
18 帰納法は、現地現物に基づく強力な思考法
→複数の事実からロジックを組み立てる
→誇大広告が避けられるかも?
19 反例には弱い帰納法
→論理武装としては十分な検証が必要
→抜けもれが発生することが、やはり致命的
32 問題はWhat からHow へ
→問題についてまずは何をすべきか考え、どうするか解決策を考える
→他の本ではWhy 思考からはじめると記載あり
→共通点としては、いきなり解決策を考えず、原因を探ったり、何をすべきか考える必要があるということ
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*ロジカルシンキングは垂直思考。水平思考はラテラルシンキング(代用/逆転/統合/強調/除去/並び替え)
*最初の切り口が大事。ゴールデンカット
*仮説の下に論点を紐付ける。ここでは重要な論点のみを挙げる
*常にその時最善の仮説を立てる。仮説は状況に応じて進化していく
*情報量と思考量は基本的に反比例
*事実と、認識、意見は明確にわける
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フレームワークに行く手前の「考え方のコツ」の本。あ〜なるほどなというコラムが69個載ってて端的にまとまってて読みやすい。
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1項目1見開きで読みやすい。サッと見直せる。具体的なフレームワークとかは他で勉強する必要があるけどロジカルシンキングってこういうことなんだと大枠をつかむのに良かったと思います。仕事で行き詰まったらペラペラめくってみるのもよさそう。
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基本的なロジカルシンキングの考え方が図解されていて分かりやすかったです。
何点か知らないこともあったため、その点は実行していこうと思います。
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ロジカル・シンキング入門用。
当然のことながら面白い本ではない。
社長からは
「頭の中が整理されてないから、そんなわけわからない説明するんだ」
とよく怒られる。
なんで、ロジカル・シンキングを再度しっかり学びたい、と思った。そのための1冊目。
ロジカル・シンキングの基本は「ピラミッド構造」と「MECE(ミーシー、Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive=漏れなくダブりなく)」。
この本にはロジカル・シンキングをベースとした69個の考えるためのヒントが載っている。
特に、ロジカル・シンキングの訓練法について書かれた部分は参考になる。要は「慣れ」なのだそうだ。まあ、しかし、最近は考えることをとかくサボりがちなので、実践しようとするととてもエネルギーを使いそうだけど。途中でつかれてしまいそうだけど。
小さいので、職場常備用にして、たまに参考にしようと思う。
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基本的には経営コンサル視点での考え方かなと感じましたが、一般的なものの考え方としても参考になる部分は多々ありました。
頭の中で漠然と理解したつもりになっても、書き出してみるとことが重要ということが書かれていましたが、確かに思考を文字にするなど具体化させると意外と理解していないことが分かったり、新たなひらめきがあったりしますよね。
思考に行き詰まったらまずは要素を紙に一気に書き出して、その後グルーピングするというやり方は使えそうです。その後本著の序盤に出てくるフレームワークに当て込んでみて、いわゆる「鳥の目」、「虫の目」の視点で見つめ直してみる。
陥りがちなのは、情報を集めすぎて逆に手が付けられない状態で(自分にめっちゃ当てはまります・・・)、適度な情報量が集まったら次の思考フェーズへ進んだ方が良いというアドバイスも参考になりました。
また、仮説を立てる(ゴールを設定する)ところから始めることでどう進めれば良いか分からない状態から脱却出来、問題解決のスピードも上がります。この仮説(仮のゴール)は間違っていたとしても、情報を集めながら適宜修正していけばOKです。
行き詰まったら一晩思考を寝かすことも大事。馬上、枕上、厠上が昔からひらめきを得やすい場として考えられていたらしいです。一度机から離れてリラックスするのも大事ですね。風呂場にも濡れてもかけるメモを用意している人も世の中にはいるようです。
視点を変えることもポイントで、例えば一般社員なら上の立場の人(課長、部長、経営者など)ならどう考えるか、自分の仮説に対しどうコメントをしてきそうかを考えると「抜け漏れ」が減ります。この「抜け漏れをなくす」ことがロジカルシンキングの真髄なんだと思います。
最後まで読んで感じたことは、「ロジカルシンキングは一昼夜にして成らず」。繰り返し思考を巡らせ訓練することで上達していくものだと学習しました。繰り返し読むことで実践出来ているかレビューすることもロジカルシンキングを身につけるために必要だとも感じました。
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◆フレームワークなどキーワードのメモ
MECE(ミーシー)・・・「漏れなく、ダブりなく」という考え方。 Mutually Exclusive, Collectively Exhaustiveの略
SWOT・・・自社の強み(Strength)、弱み(Weakness)は何で、市場にはどんな機会(Opportunity)があり、脅威(Threat)は何であるかを考えるフレームワーク
CFT・・・戦略を誰(Customer)に何を(Function)どうやって(Technology)を考えるフレームワーク
3C・・・競争のダイナミズム。市場(Customer)、自社(Company)、競合(Competitor)
4P・・・企業と顧客の間にある避けては通れない4つの要素。製品(Product)、価格(Price)、プロモーション(Promotion)、流通チャネル(Place)
5F・・・業界の魅力度を決める5つの力。新規参入、顧客、代替商品、供給業者、競合
バリューチェーン・・・原材料→製造→卸→小売などのプロセス
AIDMA・・・購入までのプロセス。A(注意)I(興味)D(欲求)M(動機)A(行動)
PPM・・・プロダクトポートフォリオマネジメント
問題発見の4P・・・Purpose(目的)→そもそも何のためか、Position(立場)→誰にとっての問題か、Perspective(空間)→思考が十分広がっているか、 Period(時間)→どの時点での問題か
SMART・・・S(Specific)→やるべきことが具体的になっているか、M(Measurable)→めくて気が定量的に測定可能か、A(Agreed upon)→目標に納得しているか否か、R(Realistic)→目標は現実的か否か、T(Timely)→今が最適なタイミング位であり、期限がしっかり決められているか
CRF・・・C(Conclusion:結論)、R(Reasons:理由)、F(Facts:裏付け)。この順番で話すと説得力が増す。
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『#ビジュアル ロジカル・シンキング』
ほぼ日書評 Day487
ペースダウンといいつつ手頃な軽い本があったので。
ロジカル・シンキングの要諦を、見開き2ページ、イラスト付きでまとめてあるので、ざっと読んで、セルフチェックするには良い。ただ、初学者はこういうのをサラッと流してわかった気になりがちなので、要注意か。
単なる言い換え、のことを業界用語で「風鈴」と言うのだそうだ。鈴と尻尾が1対1だから…というのが由来らしい。
対偶(待遇ではない)なんて久しぶりに聞く言葉が出てきて、これを英語でなんと言うのか調べたら "contraposition" と言うのだそうだ。厳密な意味はわからずとも、「対偶」なんて言われるよりもよほとイメージが付く。かつての日本人は「偶」の字にそれほど深い意味合いを持っていたのかなあ。
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