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最初から一気に引き込まれ、
後半に入ってから訳が分からなくなり、
最後には大どんでん返し。
なんとなく想像がつくストーリーだったけれど、
非現実な世界なのに現実にありそうな気がしてしまい、なかなか面白かった。
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仕掛に凝り過ぎるあまり、
文章にする時点で飽きちゃったのかなぁ?って思ったよ。
最後の最後で、「文章の素人が書きました」って
ぶっちゃけ、なんかいろいろごまかされた気がするなぁ。
例えば
未来の描写とかさ、説明的会話より、シーンとして読みたいし
TBSの格闘技番組かΣヽ(>∀<)的な文も多用され過ぎててウザい。
まぁ 好みの問題っちゃぁそうなんだけど。
「好み」と言えば、
私は身も心も汚れきった大人なんで
「30年間、ずっと片思いでした」って設定は
よほどすてきな人と出会えなかったの?
出会えてもそれを感じ取れない程度の感受性しか持ってないの?
もしくは粘着ストーカー気質?
そんな感じで、魅力的とは思えない人物にしか映んないのよ。残念。
片思いって結局は自己満足だし、ねぇ。
これが双方向なら話は別だけど。
■ ■ ■ ■ ■
ってなわけで、星はかなり少な目。
しかもその内ひとつは瞬乾装置にあげてたり。(笑。
ぃや、マジで欲しいわぁ 瞬乾装置。
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途中まではひとつの筋に沿って話が進み、先が気になってしょうがない感じ。
それがある章からだんだん「あれ?」ってなっていって、最後は予想外の結末に。
「この時はまだ知る由もなかった…」みたいな古臭い表現が気になった(笑)
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新しいパターン!このひとの仕掛けはほんとにすごいなぁ。近未来の世界観や本当になってもおかしくない科学の進歩。はいりこんでいっきに読んだ。面白い‼
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実際に科学がここまで進んでいたら本当に恐ろしい。国は隠すだろうな。
疑う、ことを忘れちゃーならない。
最後は、先が読めてしまった。阿保な私は分子やら原子やらは分からなかったけど、読みにくさはなかった。人の心理描写がそこまでないせいか、あっさり読めた。
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途中から早く次の展開が知りたくて、ハイスピードで読んだ。その割には最後の結果はそれほどたいしたことはなくて、ちょっとガッカリだった。30年後の世界がこうだったらすごいなぁ・・・という感想は否めない。科学に対しても色々考えさせられる作品だと思う。
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「読んでいて途中でオチがわからない小説がいい」というリクエストに、会社の同僚が応じてくれた一冊。
出だしに少々強引な説明感はあったけど読み進めていくと、物語の背景や考え方がハッキリしていて読みやすい。
途中、主人公が意識が途切れるところから物語が分化していき、パラレルワールドなのか夢落ちなのか考えながら読み進めましたが、最後の章できちんと風呂敷をたたまれました。こういう読みやすく、またストーリーのはっきりとした小説もあるんだなと実感。
ただし、最後の1文は蛇足でした。あれがなければもっと締まるのに・・・と思ったら、あれがこの小説家の味なんだとか。やっぱりよくわからない世界だ。
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結構話が難しい。なるほどと思いつつも、科学の話はよくわからないのが正直。30年後の経済状況や、軍隊の設立、新たな法律の制定などは興味がわいた。よく考えるな乾さん。驚きはさほどなかったが、今までとは違う感じがまた良かった。
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著者お得意のどんでん返しですが、今作は途中から展開が読めてしまった事もあり、個人的に響かなかったです。
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読み終わった後にもやっ…としたが、後味の悪いタイプの乾氏の話は毎回そうな気もする。裏にどんでん返しの魔術師とか書かれていたので本作もどんでん返しか。と思ってしまうが、どんでん返しというより、ああ。そういうことか。というような感じだった。亜里沙の生き方になんだか納得がいかないことがもやっとする原因なんだろうか…
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30年後の社会の様子を、「ホントにこうなりそう」と支持したくなるほど良く創り上げていると思う反面、ラストはドラえもん並に技術レベルがぶっ飛んでいる。意外性を狙いすぎて話が飛躍しすぎかな。
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未来の描写がリアルでおもしろかった。突飛過ぎるわけでなく、本当に瞬間洗濯機?とかマスクとかできそうな気はする。
ラストは読んでオドロキはあったけれど、読後感はあまりよくなかった。最後がドタバタしてるように感じたからだろうか。
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コールドスリープの話かと思いきや、人体のコピーの話。読みやすいし面白い。途中で話がガラリと変わって違う次元の世界の話をしているのかと意味が分からなかったが、それが上手く繋がる。すっかり騙されてしまった。イニシエーション・ラブほどの衝撃は無いが、やはり鳥肌が立つラスト。
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未来設定が面白い。
終わり方は悲しい。
冷凍保存されてる人は誰かな。
父は天皇だって予想してました。
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やられた感満載の一冊。さすがイニシエーションラブの乾さん。最近読んだ短編が肌に合わなかったのでちょっと舐めてかかってましたが・・・、これはイニシエーションラブの衝撃、いやそれ以上かも。
以下ネタバレ。
途中、え、どっちなの??!!
と叫びながら読んでいました。オチが読めたと思ったらすぐにひっくり返されて・・・。「胡蝶の夢」の章題は秀逸です。すっかりまるっと騙されました。文章の書き方までも伏線になっていて上手い。他の細々とした伏線もまた。
最終的なオチは、SF的にはどうなの??と思うけど、
ミステリ的にはまあ、許容範囲かな。こんだけのやられた感を体験できただけで十分。
それにしても、ある視点から見た人物像が、別の視点や発覚した出来事によって、反転してしまうというのは本当に面白い題材です。