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待ちに待った19巻。
武蔵野第一とARCの試合結果が気になってしょうがなかったです。
変わらずひぐちアサ先生は「負け」の瞬間を描くのが上手いなあと思いました。
勝ちチームの歓声のなか呆然と声もでない感じが、とても切なくて勝負の残酷さを思い出します。
でも試合結果よりも試合後の榛名と阿部くんの会話が印象的でした。
ようやく和解…というのかな。わだかまりがなくなってよかったです。
戸田北監督と榛名の会話にもジーンとしました。よかったよかった。
そして榛名は三橋の言葉が理解できるんだ!と感動(笑)
秋丸も三橋も西広くんもクソ…水谷くんも、成長しようとしている姿にぐっときました。ワクワクします。
和さんも気持ちに整理がついて乗り越えたようでなによりです。
個人的には千代ちゃんと水谷くんのシーンがあって嬉しかったです。
花井くんは損している…(笑)
カバーをめくると大河と涼音ちゃんのカップル話が見られます。
そういえば榛名は涼音ちゃんが好きだったなあと思い出しました。
ようやく西浦メインに戻り、次巻は遠征先での練習試合の話しになりそうです。
新チーム、新キャラぞくぞく、とのこと。楽しみです。
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振りかぶることを決意した第19巻。
まだまだ大きくなるよ。まだまだ成長するよ。もっともっと強くなるよ。
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──タイトルの意味がようやく分かった記念すべき19巻!!!
この19巻は、ある意味でこのマンガの分岐点になるのだろう。
マラソンでいえば折り返し地点。
そう考えると最終話は38巻ぐらいになるのか?
この半年に1巻のペースを頑なに守り続けられたら、完結するにはやはり10年近くかかるじゃないか。
最後まで読めるのだろうか、ホントに不安だ。
ま、それはそれとして、やはり予想に違わず、いや予想以上にこの19巻は面白かった。
「おおきく振りかぶって」の本当の意味を知ったとき、ある種の感動すら覚えた。
目頭が熱くなった、胸が震えた、涙が出そうになった。そんな私は変ですか?
でも、あのおとなしくひ弱な三橋君が
「阿部君。オレは 振りかぶって投げる!」と高らかに宣言したとき。(ジーン、うるうる)
ランニングしながら、
「速い球 投げるぞ 変化球もがんばる オレは 榛名さんにも 誰にも 負けない!」
(おお、よくぞ言った三橋!!!感動……)
という雰囲気を味わったわけでして。
しかもそのあと、これまでなかなか会話がかみ合わなかった二人が一気に接近して、いい感じに。
振りかぶって投げるとコントロールが定まらなかった三橋君が、キャッチャーが阿部君に代わって投げたときの最初の一球。
「阿部君に まっすぐ」と呟き、投げたボールはミットに吸い込まれ、見事に「スパアーン!!!」という響き。
(おおおおおおお!!!!!!とここでまた大感動)
ぐわんばれええ、二人!!と心の中で叫んだのでした。
そして、今回は憧れの甲子園を実際に見に行くという設定。
私には最終回の様子が頭に浮かびます。
県大会を勝ち抜き、憧れの甲子園での試合。
それは最高峰の決勝戦か、一回戦か、もうどちらでもいいのだ。
1点差で勝っている(或いは同点か)西浦高校。
9回の相手チームの攻撃。当然マウンド上にはたくましくなった三橋君の姿が。
ランナーは一塁にいる。
それでも、そのランナーを気にせず、振りかぶってしまう三橋君。
当然、ランナーはスタート。確実に盗塁を決められ、ついにランナーは三塁まで進塁。
それも構うことなく、阿部君が叫ぶ。
「オッケー、バッター勝負。三橋、振りかぶって投げろ。おまえの一番いい球を!!」
そこで三橋君は、
「オレは 阿部君を 信じて 大きく ふりかぶって 投げる オレの 一番 速い 球を!!」
と振りかぶって、脚を大きく上げたカットで「THE END」
なーんて感じじゃないでしょうかねえ。10年後のコミックラストシーンは(笑)
ああ、早く次が読みたい!!
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武蔵野とARCの試合に決着。
試合終了の瞬間の加具山の表情がたまらなく切ない。武蔵野の先輩たちの言葉ひとつひとつにジーンときた。
榛名と阿部、阿部と三橋の関係性の変化、西広先生の成長、水谷くんの色々など他にも盛りだくさんな巻でした。
試合後を見て、自分が部活引退の時もこうだったよなぁって懐かしさと自分は彼らみたいに心から全力で頑張れていただろうかって思いでいっぱいになって、もう一回高校生に戻りたくなりました。
酸いも甘いもあり、ホント青春っていいね!と思わせてくれる作品。
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なんか三橋がたくましくなってきてるぞ。
それに合わせてどんどんみんないい感じ。
しかしこの作品、夏までで19巻、月刊誌でこの
スピードはかなり長期連載かな?
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阪神電車乗りながら読んでたら、甲子園出てきてびっくりした。榛名と三橋、意外に通じ合ってたww 三橋のが料理スキルが上ってことで、徐々にでもお互い認めあえるといいな。「なんかもっといいもんに変化してきてるぞ!」って言ってるし。
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勝手な妄想で相手を固めてると損しますよねぇ話してみるとそんな人でもない。阿部も今回の朝食作りや榛名との会話で、それを感じてきてそうなのが面白いです。これがどうプレイに反映されるか楽しみです
水谷も良い感じに仕上がって来ました。周りとの違い、西広の成長とどんどん追い込まれていきそうな感じがいいです。ほかのメンバーがそれを味わうのはきっと後輩が入ってきてからなんだろうけど、レギュラー争い展開まであともうちょっとなんでしょうね楽しみです
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はっとするシーンが多い巻。
ぐっとくるシーンが多い巻。
三橋の表情がとってもいい!!!
みんないい。
みんなが主人公になれるマンガなんだな、と19巻にして気が付いた。
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榛名と阿部の因縁の完結…になるのでしょうか。
どこからしいと思いつつも榛名さんのあのぶっちきり方は…あんまり好きになれなかったなぁ。
結局固執してるのはいつも被害者側だけなんだなぁ…とちょっと苦しかったです。
後半は三橋と阿部の仲良し具合にほっとしたり、
水谷を応援したくなったり西広の成長がうれしかったり、
準さんおかえりだったりいろいろと忙しかったです。
西浦の精神力はたくましいなぁ。
見習わなきゃ。
あと、カバー裏…リア充主将に周りは大変ですね…(笑)
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やっと、榛名←阿部の確執がとれる巻刊行です^^
本誌では200910だったなと(というわけで当時描いた
三橋をアイコンに
当時をふりかえって…)
普段受動的な三橋が、阿部を連れ出す、
いろいろと会話して、本音を言い合えたことが
良かった^^
…現実にはなかなか誤解が解けないまま…
会話さえもなされないまま…が多いので、
そこだけでも救われましたvv
→それを含めてのみはたんの笑顔に
なるわけだなと(ちと違うか
そしてタイトルの意味の内容が…
本誌を読んでいたはずがスッカリ忘れている…
桐青のメンバーも久々登場で、
本誌も読んでいたはずが(しつこい)新鮮に読めました(笑
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試合してる巻も読みごたえあって楽しいけど、試合してるだけよりその合間の話が入ってる巻の方が好きだったりします。
阿部と榛名の2年越しの和解。
あとは時間が解決してくれるところまで持ってけましたね。
三橋はこれを狙っていたわけじゃないだろうけど、三橋が言わなきゃ挨拶行かなかっただろうな阿部は。
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ARCと武蔵野の試合終了。すげーーーーーーーーーーーどーでもよかった。こんなどーでもいいものを長々と続けた罪は重い。どっちにもたいして興味ないんだよ、感情移入もくそもあったもんじゃない。それ以降はいつも通りで良かった。試合以外も面白いスポーツ漫画は名作だな。ジャイキリしかり、P2!しかり。この調子でよろしくお願いします。
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試合がないほうが、人物描写や練習を丁寧に描けて意外と面白い、という
側面もある。
19巻にしてついに題名が内容とリンク!
榛名との確執もいったん終了。まぁ子供の時はなかなかちゃんと
ふるまえない。いかにもありそうなエピソードと思う。
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今回は武蔵野高校の試合の結果が決まる巻ですね!阿部くんと榛名さんとのわだかまりが消えるのか。そのきっかけを作るのは三橋?ともあれ、それぞれの関係が少しづつ良いものになってお互いの成長を促進されるモノにらなれば、素敵ですね!青春ですねぇ!!(^-^*≡*^-^)
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この巻で榛名と阿部が一応の和解……とはいうものの、榛名は実際どんだけ阿部が当時傷ついたのかとかその本質の理解にはまだ全然至っていないし(これには秋丸が「おまえだけスッキリしちゃうだろ!」って言ってくれてちょっと安心した)、阿部もまだまだ割り切れてはいないご様子。そらそうだろ。
榛名の中で、あまりにも「部活」と「シニア」の入れ込み具合に差がありすぎて本当に阿部が可哀想になってきました。
とどめが戸田北の監督の言葉。
あの流れだと、結局榛名を許せないでいた阿部が1人、心の狭い子みたいじゃないか……。
「勝手を承知で引き受けた」ってアンタはそうかも知れないが。
あの頃のあの榛名を1人押しつけられたバッテリーの相方に、本当にちゃんと話してたのか、とか、阿部の回想を読む限りそれはなかったんじゃないかと思いますが。一番納得しなきゃいけない子が出来てなかったのにそらないんじゃないの、と。
関東大会の後、たかだか中学2年生の子があんな絶望したような目をしてたのにアンタ気付かなかったのか、と指導者としての監督に疑問を抱いてしまいました。
榛名と阿部の確執がこれで終了ってことはないと信じてはいますが、もうちょっと阿部に救われて欲しいなぁとは思います。
他。
料理できない阿部君とか甲子園にキャッキャしてるらーぜとか田島様マジ田島様とか色々可愛いかったですが、とどめはカバー外した裏表紙ですかね。
恋愛したことないとか「それがなんか問題あっか?」とか愛すべき朴念仁ぶりッスなぁ阿部君よ……(笑)。