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人気メルマガ「ビジネスブックマラソン」の土井さんによる、これからの時代の潮目を読み、サバイブしていくためのビジネス書の読み方、選び方が紹介されている。
著書の即買いする作者のリストがあったりとお得感もあります。
・潮目を読むためには物事を対義語で考えること
・情報クリエイターか情報ディストリビューターか
・ビジネスをみるときはマーケットと技術という軸で見ろ
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ビジネス書と時代の振り子振り子との関連性の話は面白い。一昔前に話題になっていた本はそういう理由で売れてたのかとわかると面白い。
またこれからの時代の振り子の予測、オススメの本、ビジネス書の選び方などについても書かれており、この中で紹介されているものも何冊か読んでみようと思った。
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ビジネス書をひたすら読んだ方の本です。ビジネス書には鮮度があるので気をつけましょうと、要はいい本と悪い本があるので注意してくださいということをなんとなく伝えている本です。この本を読んで読んでみたいと思う本もありました。
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ビジネスブックマラソンの編集長が著書のこの本。
前半は売れ筋のビジネス書から求められているニーズを分析し
その時代の背景までを解説してあり、よくありげなビジネス書紹介本とは視点が違い面白かった。
後半はテーマ別のオススメ書籍の紹介なんだけど、
これも良く進められている本とは違う隠れ名著的なのが多く、
知らない本もたくさんあった。
似たような本を読んでいても読む必要のある
ビジネス書好きには必読の一冊。
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人気書評メルマガ「ビジネスブックマラソン」を配信する著者が、ビジネス書の読み方を指南した一冊。
ビジネス書のトレンドを振り返りながらお薦め本を紹介し、如何に本から情報を得るかを教えてくれる。
仕事にビジネス本から得た情報を生かすには、まずは自分がどの分野で飯を食っていくか、そのためにはどういった情報・スキルが必要かを明らかにする必要がある。
本書のようなビジネス書紹介を読むと、あれもこれも読まなくてはという焦燥感にかられ、いろいろ手を出すものの、結局何を得られたのか分からなくてしまうことになりがち。
まずは自分が集中する分野を決め、気分展開に他の分野に手を出してみるというスタイルが良いのではと考える。
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・情報産業に携わる人は今後、「A=情報クリエイター(創る人)」「B=情報ディストリビューター(運ぶ人)」の二つに分かれます。
・僕の考える打開策その二は、専門性が高く高度なスキルを身につけ、”知識プロフェッショナル”として今に近い働きかたで生き残ることです。
・社員目線でいうと、「自分が生き残りたいなら、目先の給料より会社を強くするのが合理的」となるのです。
・大切なのは、自分がビジョンを持ってどの産業のどのポジションで働くかを考え、その仕事に役立つ実践的な本を選ぶことです。
・技術志向の人は、その業界の動向を知るための本や技術書を読むといいでしょう。
・人間、教養がつけばつくほど「WHY」を論じたがり、「WHAT」や「HOW」を疎かにするようになります。でも、実際に世の中を動かすのは、「WHAT」や「HOW」の力なのです。
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色々な本が紹介されていてよかったです。
結構知らない本があったので、立ち読みして知らない本が多くあったら買っても良いと思います。
また、時代の流れとビジネス書を関連付ける論点が面白かったです。
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元Amazonバイヤー土井英司氏による一冊。
ここ10年ほどのビジネス書の潮流から、
時代の潮目を読むことを試みています。
7月初旬、氏のセミナーに行ってきました。
「この本には1,000万円の価値がある」など、
... 相変わらずの自信家ぶりでした(笑)
しかし、ともすればその利発さで周囲から
「生意気」のレッテルを貼られるだろう氏のキャラクターは、
僕は嫌いではありません。
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新旧、和洋取り混ぜ、ビジネス関連の良書を紹介。筆者の基準、方針が明確。なぜこの本を選んだのかがはっきりしている。ベストセラーの紹介ではない。
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セガ → 日経BP → Amazon と渡り歩いた経歴を持つビジネス書の目利きによる、ビジネス書の選び方、読み方指南の1冊です。
なんと、著者は年間に1000冊ものビジネス書を読むんだとか。数が勝負というわけではないけれど、それだけの数に触れてこそ見えてくるものもあるだろうと、興味を持った本でした。
ビジネス書をどう選ぶかというのは、重要なテーマだと改めて感じました。だって、タイトルだけに騙されて焼き直しのビジネス書を読まされたときの憤りって、結構心に刻まれるので。成長したい、何かを感じたいと思って読んで、結局も何もなかったとなると、それは残念で仕方がない。
この本の中では、時代の流れによって常に変遷していくビジネス書の流行を分析したり、いい本を手に取るための著者の心がけなど、いろいろなビジネス書評が書かれています。
これもひとつのビジネス書なんだけど、そもそもビジネス書自体を論じるというのは珍しい気がして、興味深く読むことができました。
これだけいろいろな書籍を親切に紹介されると、どれが本当にいい本なのかはわからなくなるけど、そこは自分が求めるものへの選球眼を磨けということなのかなと感じました。
ビジネス書を読むために、一度読んでおいて損はない良書だと思いました。
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旬な話!という感じ。レビューを書くのがだいぶ遅くなってしまったので、今ではこのレビューが役に立つかどうか。
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これからの時代に必要とされる知識・見識を得るために必須のビジネス書が多数紹介されています。
これからの時代は、小手先のテクニックではなく、より本質的なものが求められるので、歴史・哲学・科学の勉強も重要とのこと。
これまでの時代も大変だったと思いますが、これからはまた違う次元で大変そうです。
厳しい時代のなかでも、しっかり勉強して頑張っていこうと思う人には良い羅針盤になると思います。
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多くのビジネス書を読破している著者ならではの多岐に渡る本が紹介されている。個人的には歴史、哲学、サイエンスの分野で紹介されている本が印象的。これから読みたいと思う。
また、著者買いする11人も面白い。
知らなかった良書に出会ういい機会となる1冊。
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まず流して読んで、あとはたまに手にとってこれで参考になりそうな本をピックアップして買うのには役に立つと思う
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あのビジネスメルマガ「ビジネスブックマラソン」で有名な書評家が出したのが今回の本だ。この本は、2012年5月に出たものだが、いろいろな切り口でビジネス書を料理している。
著者曰く「ビジネス書は食品のようなもの」と述べている。時代のニーズにマッチしているかどうかがビジネス書としての重要な役割なのだからさもありなん。今回の本は4章からなる。
第1章 「時代の振り子」はこうして揺れ動いてきた
第2章 ビジネス書のトレンドから「時代の潮目」を読む
第3章 テーマ別トレンドと「今が旬」のお薦め本紹介
第4章 コモディティから抜け出すためのビジネス書の選び方・読み方
とはいっても、著者が書いているように、ビジネス書に限定せずに、歴史書、哲学書、サイエンス書についても取り上げているので幅の広さを感じさせる。
このほかにもビジネス書のニッチな読み方、著者が「著者買い」する11人が紹介されており、読み応えのある本となっている。
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読むべき本の紹介が、どっさり満載。さすが、年間1000冊を読破する著者だけあって、それぞれの本の特徴を的確に捉えており、既に読んだ本は、改めてその本の価値を、まだ読んでいない本は、自分にとってどれから読むべきかを指南してくれる本であった。新書なので、軽く読むつもりであったが、なかなかの蘊蓄の詰まった内容に驚いた。はやりのビジネス書だけでなく、ロングセラーの名著についても記載があり、何を読むか迷ったら、この本で紹介された本の中から選んで行けば、絶対外れないと思えた。