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村田喜代子さんが絵本をかいた!とたのしみにしていたのを今日ようやく手にとる。表紙が魅力的で、期待を高める。異界へいざなう文章はやさしくやわらか。ただ、絵のテイストに少し違和感を感じる。これはこれ、なのかもしれないけど。
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病気になったイノシシのため、お友達の動物たちは病気が治るといわれる山奥の森に出かけました。そこは冷たくておいしい水が湧き出す命の森。人間の手が入らない深い森は大地に根を張り、たくさんの水を蓄え、生き物たちを育んできました。九州を襲った大雨に私たちはあらためて自然の恐ろしさを見せつけられましたが、大自然の豊かな森の持つ力をもう一度みんなで見つめ直したいものです
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村田喜代子(芥川賞作家)・作、近藤薫美子・絵「もりへぞろぞろ」2012.6発行です。猪が病気になり沢山の動物が集まってどうしたらいいか相談しています。「暗くて怖い森で病気が治ると聞いたことが」アナグマが言いました。「怖いけど病気が治るなら、みんなで行こう」ねずみが言うときつねがうなずきました。そうと決まれば全員集合!担架を作り、猪だけでなく病人をみんなでかついで森に向かってぞろぞろぞろ。近藤薫美子さんの描く動物たちの絵がとても可愛いです(^-^)
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息子7歳9か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム ◯
その他◯
タイトルの「もりへぞろぞろ」の文字が、少し不気味。
怖い話なのか、と思って読んだら、癒やしのお話でした。