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悪くはない・・・けれどものすごくいいわけでもない。
食べ物をおいしく書こうとして書ききれてないというか…。
最後もどうも腑に落ちないというか…。
ほのぼの日常を描いている本。
事件があるわけでもないし。
ただただ食べてる話。
ちょっと残念だったけどほんわかした話は好きだし猫はかわいかったので☆3つ♪
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か、可愛い‥!
チマキとノリマキの可愛さにメロメロ。
翻訳家の小巻おかあさんがフリーペーパーに連載している「コマコマ記」の真似をして、チマキが書いたのが「チマチマ記」。
弟のノリマキに、宝来家の人達とその家族に友達まで、みんなのことが大好きなんだなぁと感じる素敵な文章。
チマキはいい子だなぁ。
そして美味しいご飯の話もいっぱいで、それにもうっとりしてしまう。
カガミさんは素晴らしい♪
ちゃんとカロリー計算をしてくれるので宝来家の女性達も安心。
ノリマキが小躍りするくらい美味しいカガミさんの手料理が私も食べたいなぁ。
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猫が可愛い。
出てくる食べ物が美味しそう。
これに尽きる。
それでも随所に乙女の萌ポイント(苦笑)が散りばめられるのが、さすが長野まゆみだなぁと。
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珍しく、動物視点で展開される物語でした。
いつもの長野さんの作品とは違う形で登場人物達の心情を追えて楽しく読めました。
何よりもマキマキ兄弟が可愛い!
ノリマキはいつまで経っても赤ちゃんみたい(笑
個人的には宝来家と言う舞台でのカガミ君と桜川君の関係を猫視点で描いた物語と言う感じがしました。
他の登場人物達ももちろん個性あり面白いのですが。
この二人の関係性がいつもの長野さんの物語って感じがします。
あと出てくるご飯の美味しそうな事!
林檎のバターソテーや牡蠣ご飯・・・特に豆腐に片栗粉をまぶして作る水晶豆腐!これ大好きなのですが、こんなお洒落な名前が付いていたんですね。
カガミ君の栄養薀蓄も、すごくためになりました。
まったりとしたティータイムに丁度良い、可愛く美味しい一冊です。
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たらのすり身のふわふわ団子。たっぷりと胡麻のかかった、豆アジのみりんぼし。
鶏の挽き肉と黄身のとろとろ蒸し。ホタテのバター焼きのキウイレモン和え。
なんて豪華なにゃんごはん!
今すぐにでも、宝来家の飼い猫になりたい♪
フリーペーパーにコラム「コマコマ記」を連載している小巻おかあさんのまねをして
宝来家のみんなの毎日を「チマチマ記」に綴る、クリーム色の子猫、チマキ。
このチマキと、弟の黒猫ノリマキの仕草や会話が、とにかくかわいい。
そして、最初に書き連ねたにゃんこごはんのみならず
宝来家のお料理番、カガミさんが作る人間用のごはんのおいしそうなこと!
食べてる間ずっと、カロリーや栄養素の薀蓄を熱く語るのだけは勘弁してほしいけど
この本に出てくる料理やお菓子、ぜんぶまるごとレシピ集にして
ノリマキとチマキのイラストつきで発行してもらいたいくらいです。
前妻、後妻が仲よく同居していたり、この世ならぬ存在が涼しい顔でお茶していたり
男子校時代の先輩を、卒業後も熱く見つめる乙女男子がいたり。
それでなくても大家族なのに、個性的な人が次々に出現して
それがチマキの言葉で語られるため、まずは猫なんだか人なんだか、
うん?この人は誰の姉だっけ?こっちは誰の子ども?と
頭の中は混乱を極めたりしましたが
好奇心いっぱいで、小さなノート「豆モン」に新しい発見を書き綴るだんご姫
(命名byチマキ。ほんとの名前は曜)の活躍も楽しく、
猫が好きで、家族が好きで、くいしんぼうなひとにぴったりの1冊です。
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猫が好きで、家族が好きで食いしん坊の人にぴったり
というご紹介をいただき早速!
おいしそう!でもマネできないかも、というお料理もあって
猫ご飯にもレシピ付いてるし~
ホントにこの皆さんと暮らせたらいろんな意味でふにゃぁってなりそう。
腐女子ネタもあってこんなにふにゃぁっとした本は久しぶりですぅ~。
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猫のチマキの手記として展開するお話。
宝来家に拾われた猫のチマキと弟のノリマキ。
もとはマーブル、チョコという名前だったのだが、飼い主とはぐれてしまったのだ。
ノリマキはまだ幼くて、じゃれたい盛り。
うつぶせに足を伸ばして寝るという。ティーカップに入っちゃったり、ともう可愛い盛り♪
チマキはちょっとお兄さんぶっていて、けなげ。
宝来家のおかあさん小巻は、翻訳家。
カガミさん、こと鏡が息子で、就職が決まらず、めでたく宝来家のまかないとなっている。
カガミさんはとりわけ料理上手なんだけど、宝来家には他に料理のできる人はいないのだ。
おかあさんはフリーペーパーに「コマコマ記」というエッセイも連載し、食べ物のことも書いているが、その料理はカガミさんが作ったもの。
おかあさんの実家は松寿司という仕出し屋で、チマキらを拾ってくれたのもそこのおじいちゃん。
たらのすり身のふわふわだんごをふるまってくれた。
こういう風に、ひと手間かかった美味しそうなお料理が連発される内容。
おなかがすくこと請け合い~!
宝来家のおとうさんは既になく、前妻のマダム日菜子がアトリエは所有している。高齢だがカッコイイ女性で、刺繍作家。
その息子が当主だけど海外赴任中。
チマキがだんご姫と呼んでいる曜(ひかり)がその娘。
曜はすくすく育っていて、そのたくましさは好感が持てます。
曜の母親カホルは仕事の都合などで同居はせず、弟(曜の叔父)の桜川トホルのほうが用心棒代わりにとアトリエの2階に住んでいる。
この桜川くん、カガミさんにとっては学校の先輩で、微妙に緊張感がある間柄。
カガミさんには「女友達」である早っちゃんもいたりする。つまり‥
桜川くんは美男で、小学生のだんご姫に「悪魔」と呼ばれたりする天性のたらしだという。
つまり、片思い中らしい‥?ちらちら仄めかされるけど、あいまいなまま‥まだマタタビにも反応しないチマキにそんな微妙さがわかるのかしら?(笑)
カガミさんの料理が一つ一つ美味しそうで、栄養やカロリーも考えられている。
淡々としているけどちょっと気難しげなカガミさん。薀蓄もそれなりに面白いけど、カロリーについての話はややしつこくて、ちょっと謎。
内容はほとんど知っていることばかりで、知らない人は知ってもいいかもしれないけど、なぜここでこんなに?というか。
広い洋館に、複雑な関係の人々が住んでいることがだんだんわかってくるわけだけど~皆自分の仕事になじみ、美味しいものを分かち合って、和やかに暮らしているという。
近所の人はチマキの視点で書かれるため、最初は猫なのか人間なのかわからないけどね。
親しい人も(親しい猫も!)含めた交流があり~季節の楽しみ方が素敵です。
年に一度は、カロリーを考えないピクニックの日もあるのです~。
チマキとノリマキがあんまり可愛いので、もったいなくて一度本を閉じて休みました。
強引に引き込まれるようなストーリーはない、といえば、ない。っていうこともあります。
ほとんど波風も立たない���れど、あるとすれば‥
という問題も、ラストでさりげなく解決?
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うーむ、視点は面白いのだけど、
長野まゆみのあの独特の雰囲気はあまり感じられなくてとても残念。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-983.html
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チマキとノリマキが可愛くて癒されました。
おいしいご飯が冷めてくれるのを待ちきれないで湯気で顔をくしゃってする表情とか想像するとたまらない!
マロンちゃんとアップルちゃんの女の戦いがもっと見たかったなー笑
出てくる料理作ってみたい
特に牡蠣豆腐!!
猫ちゃんのご飯についても勉強になりました。
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猫の手記(どうやって書いたかは知らないけども)によってストーリーが進んでいく手法になっている。
猫が主人公とあって、著者お得意の男同士のリリカルな恋愛関係はないだろう。ないだろうと思っていた矢先に、桜川くんとカガミさんのじれったいまでの恋模様が出てきてびっくりしました。
恋愛にこなれた感じのエリートと、初心なまかない♂さんのやり取りがもう、たまらない。
栄養について饒舌になるカガミさんが、桜川君の前では言葉少なめになる微妙な変化がもうなんとも……もにょもにょ。
出てくる料理の数々もおいしそうでした。
ただ一つ難点をあげるとすれば、家族構成が複雑で、一回読んだだけでは理解できなかったことでしょうか……。
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ネコのチマキの目から見た「宝来家」の毎日。
読み始めたときは普通なら漢字で書くことばもひらがなになっていたりして読みにくいなと感じたけど、読み進めていくうちに慣れてきた。
宝来家のごはん係、カガミくんの作るお料理はどれもヘルシーでとってもおいしそう。こういう食生活が送れたらきっとスリムで健康的になれるんだろうな~。登場人物ではだんご姫がお気に入り。
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登場人物が多くて家族構成が超、複雑…。
最初の人物紹介がとってもありがたい。
そんな感じで、なかなか読み終わるまでに時間がかかってしまいました。
これといって大きな出来事は起こらないけど、穏やかで楽しくて美味しい生活は、素敵。
カガミさんが、得意分野で饒舌になる感じ、いいなあ。
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きちんとお料理したくなる本。
カガミさんみたいな旦那様が欲しいわ。
旦那は無理か…(ネタバレ気味)なら息子だな。
しかし、BLフレーバー必要??進展もないし!!!
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またもやネコつながりだった。
ネコ目線から語られている。
美味しそうな料理がたくさん出てくるのでお腹がすく、すく(笑)。
季節を取り入れた食事ってやっぱりいいなぁ。
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猫のチマキからみた宝来家の人々の記録を
ちまちま記しているからチマチマ記。
宝来家の人々は複雑な関係だけど
みんな仲良し。
そしてごはんがおいしそう!
日々はおだやかで
たまにイベントにはりきって
でもやはり淡々と過ぎていって。
なんというか、暮らしぶりが丁寧。
一日一日を愛おしく思えるそんなお話です。
追伸
にゃんの法則では
きれいなごはん茶碗をくれる
家のひとは信頼できるんですって!
器かえなきゃ。笑