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重力の事が知りたくて読みました。
難しい事をわかりやすく書いてくれてると思います。
無知な私でも何となくわかったようなわからないような。。。
でも読んでて楽しかったですよ。
こういうことに興味があるなら一読をお勧めいたします。
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重力の不思議から宇宙の姿を捉える理論まで例え話を用いながら紹介。世界の科学者たちが挑戦する知的冒険の一端を垣間見ることができる。想像力と好奇心を掻き立てられる、宇宙好きには堪らない一冊。
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ニュートン力学から超弦理論まで順序立てて説明されるこの書は
とても読みやすい。噂には聞いていた「宇宙は10次元」とやらも、
他の本ではまったく理解できなかったが、この本ではなんとなく
わかった気がします。読んで良かった。
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インフレーション理論は誤った方向に進んでいるのでは。
241pホーキング理論とインフレーション理論を組み合わせた宇宙全体の「ゆらぎ」の予測が実際に人工衛星による天文観測の結果と一致とある。
文字通り受け取ると滅茶苦茶凄いと思うけど、何となく違和感を感じる。
実は初めに結果ありきなのではないか。つまり、その利理論の結果を前提として、観測装置が設計されたのではないか。もしくは、難しい数学の証明を解くときに、「あ、辺ABとCDは一緒なんだ。ふむふむ。‥‥あれ、でも、問題に辺AB=CDって書いてあるから当たり前か。」って事と同じ状況なのではないか。
後書きに、高校生に説明するつもりで書いた、とあるように丁寧な説明が多かった。ただ自分がどれだけ理解できたのかはよく解らない。。
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前半はスラスラ読めてちょっと物足りないくらいだけど、後半は脳みそ高速回転状態。たぶん、このあたりは数学的に理解した方が分かりやすいんだろうなぁ。
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超弦理論や、最新の?ホログラフィー原理まで、わかーりやすく説明している。(最後の方は若干ついていけなかったが)
また、わからない部分はわからないと正直に述べている部分に好感を持てる。
科学はいつだって発展途上なのですね。
小学生の頃は物質の最小単位は原子だと習ったものだが、既にその頃研究者の間では、超弦理論が素粒子の最終模型の候補になっていただなんて。
先生おしえてくれなかったよねー。
ニュートン力学から、相対性理論から、超弦理論まで、科学の発展とともに順を追って説明しているから、わかりやすいのかな。
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そういえば、うちのPCはマクスウェルという名前だし、ボソンとかフェルミオンとか聞いてニヤニヤ?できる人にはおすすめか。両艦とも火星沖海戦で沈没しとりますな。
てゆうか「るくしおん」の進宙って2013年だったのね。。。
来年じゃん。
おわ。感想台無し。。
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最近 ビックス粒子発見のニュースを読んで 重力とは?と思いこの新書を購入してみました。
すごい!
アインシュタインが ホーキングが 量子力学が 超ひも(弦)原理らの何を考え求たのか一度に(理解は難しいが)把握できた。 雑誌ニュートンを観たときよりわかりやすかったなぁ
福岡伸一著:『生物と無生物のあいだ』を読んだ時みたいに 理系の文学サイコー!と思い、また日本を元気にするのもこのような研究者だよな、とも思いました。
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細かいことに触れずに,大筋や概念,イメージをうまく伝えれれている.
エッセンスがもれなく抽出されており,大まかなことがわかった気になってよい.
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重力を説明するのは大変で、過去の様々な研究や概念や理論を引っぱり出さなければならない。それを数物の歴史を辿るかたちで、光とは何か、時間と空間とは何か、相対性理論とは何か、量子力学とはなにか、ブラックホールの問題、超弦理論……と、素人にも興味深く説明をしてくれる。
だからって、もちろんこの本一冊読んだところで、何一つ本質的な問題や答えは分からないのだけれど、それでも素粒子の世界や宇宙の世界などに興味を持つには十分な本。
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重力をめぐる物理学の歴史をかいつまんで説明する。断片ではなく、ひとつながりのストーリーのように解説してくれるので深入りしすぎない大枠を何となくわかって賢くなった気になれる笑。知的好奇心はかなり刺激される類の本。
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万有引力から特殊・一般相対論、量子力学など物理学の展開史から、最新の超弦理論までを視野にいれた重力理論を俯瞰する一冊。難解な内容を分かりやすく纏めている。重力研究の第一人者による格好の入門書。
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重力の不思議に引っぱられて、ガリレオはピサの斜塔から鉄の玉を落とした。ニュートンはリンゴが木から落ちるのを見て万有引力を発見した。確かに、この世界の成り立ちへの探求は、重力に魅せられた人々の疑問から始まったのかもしれない。そして、現代に生きる私たちも、ヒッグス粒子の発見のニュースに心をときめかせる。
「重力」という甘い罠に誘われて読み始める。本質を知り尽くした者だからこそ繰り出しうる巧みな喩えに手を引かれながら、気がついてみると、この宇宙の成り立ちの鍵を握るらしい「超弦理論」にまで辿り着いている。
高校の同級生を思い浮かべながら書かれたという本書は、数々の思考実験に満ちていてスリリングである。読み終わると、私たちは、「人類の経験している最もエキサイティングな知的冒険」に立ち会っているらしいことに思い至る。
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相変わらず何かよく分かりませんが、知的興奮をもたらしてくれる。
この作者も天才?
スポーツ選手と違い、学問の世界では言語による説明能力が天才と呼ばれる人には備わっている模様(当たり前か)だが、この人もその匂いを感じる。
「科学とは自然を理解するために新しい理論を構築していく作業」、昨今の経済学者等に聞かせたいお言葉です。
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さすがに難しくて理解できないところはあるが、非常にわかりやすくイメージを説明してあり、どんどん読み進んでしまう。
学校の物理の授業でも、このように体系だてて説明してくれれば、良かったのに。
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科学に興味があって噂にきいた本書を手に取りました。高校物理から解説が始まりますが、徐々にちんぷんかんぷんになっていく自分がいましたwそもそも超弦理論という言葉さえ初めて目にしたような自分なので、己の頭の悪さ・知識の無さを思い知らされました。だけども、昨今のノーベル賞を賑わせているのはこの理論に関するものが多いのかなと知り、さらにこの理論の発展をこれからは注目していきたいなと感じました。日常で意識的に感じずにいる重力が宇宙の謎の根源まで遡れるのだから圧倒されます。