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作者が老けると作品も老けるという代表作の様な作品。一種の老害に近いものがあるが、登場人物側の老害を批判しておきながら、自身の老害に気が付いていないのか、敢えて意図的なのか分からないが、余りに説教じみたセリフが、本来の登場人物の造形上、ありえないほど鼻につくので、非常に違和感が残る。また話そのものも、惰性感が出ており、このまま続けないでいただきたい。次回作のフリとしてメイドの過去に言及しだしたのも商売っ気が鼻につく。本作で登場した悪役は、最近の作品にしてはキャラがたっていたので、これを活かすことができたのであろうが、人間ポンプで終わってしまったのは実に残念。吸血鬼か何かを期待したが、これは使い古したネタかと思いなおした感がぷんぷんしている。サーベルタイガーも全く必然性がない。それにしてもネットで話題の狙撃者を引き合いに出したり、どうしてしまったのかと心配になるのは自分ひとりだろうか。
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久々の新刊だったので、期待してたんだけどね
妖怪系の話だったらよかったのに・・・
でも、種の考え方には考えさせられました
(100%+0%)÷2=50%
(100%+50%)÷2=75%
(100%+75%)÷2=87.5%
限りなく100%に近い種を作り出す事は可能である
実際はどうなんでしょう??
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2012/6/9 Amazonより届く。
2012/6/10~6/12
久しぶりのドラ除けお涼シリーズ。今やこのシリーズのみ、新書版で購入している。前作はあまりにもずさんな作りであったが、今作はまずまず。原発、官僚の不正などを絡めて、我らがお涼さんがシベリアで大活躍。このシリーズは細かいことは抜きにして楽しめれば十分。
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お涼自体は相変わらず、原発批判も舌好調(誤字じゃないよ)。
でも作品自体があっさりしてると感じるのは相手がサーベルタイガーだからなのか…
震災の後だと創竜伝書きにくいのか、違う心配をしてしまうw
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お涼さんの活躍がなんか少ない感じ。コネなんかはフル活用してるし…
メイドたちの過去が気になる (^^;;;
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相変わらず田中芳樹先生は左寄りやでぇ……。
今回は描写で状況がどうなっているか分からないところがちょこちょこあって、数ページ戻って読み直しましたが結局分からずじまいでした。
お涼様はもっと泉田さんにデレていい。
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久々のお涼サマシリーズ来たー!
絶対入ってるだろうなーと予想してた通りの社会風刺っぷりは相変わらず。お涼サマは久し振りに見てもやっぱりお涼サマで実に結構な事です。
今回は泉田君が珍しくぶっちぎれるシーンがありますが、順調に朱に交わって赤くなってます(いや、もう結構前から赤くなってますけどね)。マリアンヌとリュシエンヌの気になる過去がちらりと出てきたのでそっちも気になるところ。
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久し振りのお涼サマ降臨! 発売日に本屋でなかなか見付からず、もしや延期かと思いましたが、ラノベの棚にありました。ラノベなのかな???
相変わらずの大暴れっぷりは楽しいのですのが、敵役がもう少し頑張ってくれないとねえ。嫌な奴レベルはかなり高いのですが、最後が呆気ない。しかもお涼サマ側に奥の手が千手観音の如くあるし、あれこれエピソードが挿入されるので(それ自体は楽しいのだけど)緊迫感に欠ける部分もあるんですな。だから敵役に頑張ってもらわないと。
しかし何だかんだと言いつつも、このシリーズ好きなんですよね。作者が楽しんで書いているという感じですし。時事ネタの扱いやキーマンとなるとあるキャラの扱いの面白さも田中芳樹ならではですし。他のシリーズの続きも書いて欲しいけれど、このシリーズの続きも首を長く長く長くして待ちましょうかね。
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今回は化物が出てくる話ではなく、
心が化物な人が出てくるお話。
いつもどおりの豪腕で痛快に解決してくれます。
(でも社会批判はもう少し控えてもいいんじゃないかな・・・?)
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ドラよけお涼、今回はサーベルタイガーが出現です。
モチーフは、3・11の原発事故。いつものごとく、時事を取り上げながら読者に問いを投げかける内容です。
今回、筆者が問いかけたのは、核廃棄物の処理は自国で行なわなければOKなのかどうか。作中では、シベリアに新たな国を作り、世界中の核廃棄物を保管するという構想を持った政治家やテロリストが登場します。
また資源問題にも一石を投じています。ある湖から淡水を引いてくれば、ミネラルウォータの工場などいらぬとある登場人物は嘯きます。
初期の頃に比べれば、構成がマンネリ化している感は否めませんが、時を風刺し、既存のルールに縛られず、むしろ無視して自由闊達に闊歩する薬師寺涼子の姿は、本作でも健在です。
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相変わらずの涼子さま節。
最後まで飽きさせない展開はさすが。
しかし、泉田くんはどこまで鈍感なんだか。
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お涼さん、お元気そうでなによりです。
ここに出てくる女性陣は皆強くてたくましいですねえ。
そして泉田くんはどんどんお涼さんに染まっていくような。しかし相変わらず鈍い・・・。
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今回の舞台はシベリア。
展開は相変わらずの血みどろどろどろ。
涼子サマと泉田くんの間もさっぱり展開無し。
まぁ、田中さんなので、恋愛要素は薄いまんまなのだと思うけど、このシリーズ、どこまでいくのかなぁ?
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お涼サマ シリーズの最新刊。今回の舞台はシベリア。相変わらずの傍若無人な行動で、周囲を振り回しているお涼サマ。泉田警部補との仲は、微妙な感じで進展(?)。二人の美少女メイドについても、次巻あたりで秘密が明かされるのか?
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久しぶりのお涼シリーズで期待をしすぎただけではないがっかり感が。
お涼シリーズの楽しさが見事にでてない。
派手なアクションシーンも少なめ。
怪獣率も少なめ。
お涼のめちゃくちゃ加減も少なめ。
伏線かと思ってたところは伏線でもなく、ただの無意味なやりとりだったり。
キャラの濃いメンバーばかりなのに、キャラが色濃くでるシーンもないし。
最初から最後まで波もなく、ただ淡々と話が進んでいった感じ。
なので、いつもと違って、途中で何度も挫折しそうになった。
実際、最後まで読むのに一ヶ月以上かかったし。
今回は、お涼うんぬんより、原発問題を書きたかっただけな気がする。
社会風刺を否定するわけではないが、小説としてだすのであれば、小説としての完成度もしっかり保って欲しい。