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実家の近くにあるビルも、何とも思ってなかった知ってるビルも、こんなふうに写真に撮られて本になると、素敵に見えるから不思議☆
ビル自体が素敵だったのね。
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営業外回りの仕事をしていたとき、大阪の色んなビルに足を踏み入れた。全面ガラスばりの近代的高層ビルや、うす暗くて威圧感のあるビル、踏みしめるたびギシギシ鳴って階段が抜け落ちるんじゃないかと思うような古ぼけたビルもあれば、仕事を忘れるくらいレトロで可愛いビルもあった・・・。
いま思い返すと、どのビルも、それぞれに違った表情を持っていた。
この写真集を見て、当時を懐かしく思い出しながらも、日常の風景をこんなふうに楽しむ方法もあるんだ!と新鮮な気持ちになれます。
そんな素敵なビルたち(しかも大阪限定)を集めた、何ともめずらしい写真集です。
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確かに、大阪は良いビルが多く残っている印象がある。本としても、写真やレイアウト等の装丁全体が素敵な仕上がりです。
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久々にカメラ片手に街歩きをしたくなった写真集。
個人的にはビル全体というより、窓だったり、ブロックだったり、細々とした造作が好きなんだけどね。
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いいビルの世界へようこそ。
私達が紹介するいいビルは1950年代半ばから1970年代のはじめにかけて、いわゆる高度経済成長期に建てられた建築たちです。(略)本書が取り上げるのは大阪のビルです。それは私達が暮らす大阪という街のいいビルはを紹介したかったからです。大阪にだけいいビルがあるわけでは、もちろんありません。
あなたの街にも、きっといいビルがあります。
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ちょっとこじゃれた本屋さんで発見して、図書館で借りました。大阪市民としては、見たことあるビルや、入ったことある喫茶店が出てて良かったです。私は、古いビルの階段の手すりが好きです。
いつかお金持ちになったら、ヴォーリズ建築事務所で家を設計してもらいたいです。
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大阪在住の方、大阪にゆかりのある方も必見。条件は違えど誰でも一軒は心当たりがあるだろう「いいビル」。その「いいビル」が満載。とにかく「いい」のだ。どう「いい」のか説明するのは難しいけれど、ページをめくるたび出てくる身悶えするほどの「いいビル」の数々。高度成長期に建設された個性豊かな物件の良さをぜひとも味わっていただきたい。むしろ彫刻。
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タイトルの通り、関西のいいビルがたくさん紹介されている本です。ビルとか建物好きにはたまらない本。
それでも不満だったのは「キュレーション」の観点。載っているのは確かに「いいビル」なんだけど、少し脈絡が無かったり、1冊通してのストーリーが希薄で単なる「カタログ」に見えてしまうのが残念に思えた。
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いい。
浪花組本社ビルの理事長室前室の秘書のデスク、いい。
ビル・リバーセンターの階段!
丹平ビルの階段の壁。
フジカワビルのモッダーン。
内平野ビルのフォントと階段。
西屋ビル!!!螺旋階段が。
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1950ー1970に作られた大阪のビル中心の写真集。味があるといえばそうだが昨今の建築の進化を目の当たりにしてたら物足りないな。
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大阪の「いいビル」を紹介している本。
「いいビルとは何か?」ということと、
「いいビルの背景にあるもの」が、
なんとなく見えてきて、とても勉強になった。
また、この本を作っているビル・マニア・カフェという人たちの活動やその周辺が面白い。
(先日行った「味園ユニバース」で翌日に行われていた盆踊り大会もこの人たちの企画らしい)
大阪にはいいビルがたくさんある。
街を歩くのが楽しくなりそうだ。
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6、70年代のビルに対する愛情が感じられる一冊。
年代によってはレトロというか、古さに気恥ずかしさを感じてしまうかも。よく見るといいビルなんだね。
表題からしていろんな時代のいいビルを紹介しているのかと勘違いしていた。副題つけた方が良かったかも。
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自分が練習に通っていたK会館やSK会館も
いいビルだったのかな( *´艸`)
テラゾーって、おじさんの名前じゃない(^ω^)
大理石の粒+モルタルを磨き上げた左官仕事なんだって
中学校の床を思い出しました
いいビルの価値観を授けていただきました
階段裏の足の踏ん張りとか
愛情あふれた文章がとても良かったです
こんなマニアックな人たちの企画する
「トロピカルビルパラダイス」←盆踊り大会(´∀`)
参加してみたいな~!
近々怖いもの見たさで
第一ビルのマヅラに行ってみよっかな
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ビルにいいビルと悪いビルがあるなんて知らなかったし、無個性なのがビルの特性と誤解していました。
確かに<概ね直方体>という条件はあるけれど、ビルにも作り手と使い手(住まい手)がいるのだから、無個性のはずがないのでした。
見どころ解説が、オタクっぽくて、でも説得力があって、面白い本です。
しかし、凝った造り重厚な造り、遊び心のある造りのビルが、解体されるのは惜しいことです。古民家と古ビルでは移築の難しさは段違いでしょう。いいビルは使い続けるほかに保存方法はないようです。
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60〜70年代の昭和なビルは私も好物。ともすれば真面目すぎて画一的で面白みがないと思われがちだし、頑張りすぎてトンチンカンで気恥ずかしい感も否めないが、なかなかどうして、こうやってディテールをひろって的確な言葉で解説してもらってみると、なぜ自分が昭和なビルたちに惹かれたのかが改めて認識できる。魅力的でほほえましくて懐かしい、明治大正や戦前、バブル以後とはまた違ったイメージを持った昭和なビルたち。そういえばうちにもガラスタイルあったなあ…