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読んでみて、Appleのスティーブ・ジョブスの作戦が
ランチェスターそのものだったのだとわかった。
日本の企業、90%以上が中小企業で、そんな中小が
大企業と戦うためには戦略が大事で、必要。
日本なんて小さな国が、グローバル化で勝てると思う?
そこで、戦略になるのがランチェスターだという話。
「大事なことに一点集中し、多くのことに手を出さない」
というのは、脳科学の分野でも、マルチタスクの場合に
効率がすごく悪化するので、うなづけるところ。
ただ、子育て「だけ」、今ある仕事「だけ」では
まだまだ、もっと大切な「差別化」にたどり着けないし
発展途上の私は、まだ集中の前段階ってことなのかも。
自分の強み、得意、興味など、知るためにまだ動こう。
どんな風に生きたいのか、そのためにどのように時間を
使うべきなのか、考えるヒントになる本でした。
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第一法則=弱者の戦略。局地戦、接近戦、一騎討ちの場合。
第二法則は強者の戦略。広域戦、遠隔戦、確率戦の場合。
兵力数の二乗×質。
1位と№1は違う。局地戦なら3倍以上の差、広域戦なら1.7倍以上の差、があれば№1.
自分より上の相手には、差別化戦略、下の相手にはミート戦略=同じことをやる。
差別化、一点集中、№1になること。
差別化のための方法
徹底する、やらない勇気を持つ、人と違う勇気を持つ、
差別化は掛け算。
一点集中すること、が最も成果を生む。
細分化する。やらない決断をする。
GEもランチェスター。1位か2位になれる事業しかやらない。
絞り込み、小さなエリア、小さな顧客、小さな商品。
弱い相手と戦う。
強みを延ばす、弱みを補強するよりいい。
「だけ」「しか」経営。
ハーゲンダッツはランチェスターで高級アイスクリームに特化した。大人のたべもの。
HISはランチェスターそのもの。
プレミアムモルツは、高級ビールのニッチ戦略。
地方再生もランチェスターで。「〇〇といえば」作戦。
エリアを絞り込む。30分以内だけ。
あっさりしつこく、何度も接触する。
仕事でつかえるランチェスター=朝1時間早く出社する、休みをずらす。
旅先ではあれこれ欲張らない。
人と同じことをしない。
穴をもっと深く掘れ。
毎日1時間を1年間続ける。
毎日15分を3年間続ける。
朝の挨拶、掃除は毎日、笑顔で挨拶。
ぶれない軸を持ち、やり続ける。
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ランチェスター理論の入門書の中でいちばん読みやすそうで購入◎読みやすくシンプルで実践をあらゆる場面でしやすく、より深く学びたくなる本。良い本です◎