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いかにも翻訳モノという前半とはうってかわって勉強になる後半。でもとばして読んでは頭に入らない。
「主張を感覚で包む」「百聞は一見にさらわれる」「分散の原理」「興味深く描かなければ時間短縮にならない」「バンパイヤ的存在」「違いに万歳」などのキーワードが広告の哲学基本を染みこませる。
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翻訳本。広告とはが語られる本ですけど個人的には非常に面白いのではと感じます。
一つの広告に一つのメッセージ。
意味のない広告と意味のある広告。分かりやすい
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引き寄せる広告、遠ざける広告/「おぼえてもらえる広告」の威力/買わせてこそ広告だ/「礼賛」広告に効果なし/誤解だらけの「モチベーション・リサーチ」/どれだけ反復すると、くどくなる?/「邪魔になる主張」の例/「独創性」は危険な言葉
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役に立たないショーウィンドウ的な広告ではなく、覚えてもらえる広告(浸透度の上昇)、買わせる広告(購入へ牽引)であることが重要である。そのためには、広告に独自な売りの提案(ユニーク・セリング・プロポジション:USP)を的確に訴えることが必要となる。
①広告はすべて、消費者に対して提案をしなければならない。単なる言葉や、単なる製品礼賛、単なるショーウィンドウ的広告ではなく、読む者にこう言わなくてはならない。「この製品を買えば、この便益が手にはいります」と。
②その提案は、競争相手が示せない、もしくは示さないものでなければならない。それは独自でなければならない。すなわち、そのブランド独自のものであるか、その分野の広告ではなされていない主張であること。
③その提案は、数百万の人々を動かせるほど強力でなければならない。すなわち、製品に新規顧客を引き寄せられるものでなければならない。
広告を考える際、提案はどこだろう?、独自性は?売りは?を私たちは口癖にしなければならない。
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元々は1961年に書かれた本、いわゆる古典になるんでしょか。書かれていることは本質を捉えてるように感じるけど、翻訳本の読みにくさがあり少し残念ですた。
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1961年刊行の広告論の訳本。USP(独自な売りの提案)がなければダメだと。このロジックを本書内で裏付けているのは定量的な調査データ。訳者が現代にも通じる原則だというからにはそこをきちんと検証して欲しかった。