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作業効率の上げ方、他社との差別化で売上UP、社員のモチベーションの高め方等、斬新なアイデアがとても参考になった。
この根底には、「常に考える」というスタンスを社内に浸透させる努力をされているからだろう。
所々見せる、著者のお茶目っぷりにも好感が持てる。
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無駄を省くとともに社員のやる気をそがない未来工業の会社経営の工夫が書かれている。どうして7時間15分しか働かないのか、仕事がきちっと終われるのかはよく分からない
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著者の「自分に自信がない人間ほど、役所があがれば偉そうにしたがり、部下を管理したがる。」の言葉通り、
この会社では、そうさせない徹底ぶりが、非常に面白く勉強になります。
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いい会社だね。
この人の言う「馬鹿な上司」がはびこっているのが問題だと思うよ。
そして、自分自身がそんなものにならないように気をつけなきゃならないと思う。
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ホウレンソウ禁止というのは違和感がありますが、効率的に仕事をするオーソドックスな手法が書いてあるような気がします。
この本も少し前に読んだのであまり記憶にない(^^;
全員正社員というのはいいですね。
というか、正社員でない人たちに正社員なみのモチベーションを求めるような会社は未来が暗いという気はしますね。
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有名な未来工業の本。なるほど、いろいろ独自のことが書いてあるが、表面的なことを舐めただけのような印象がある。
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カンブリア宮殿をみて未来工業を知り、手に取った本。
プロフィールを読んで劇団出身の山田昭男氏と知って、なんとなく納得。
常に考える、ホウ(報)レン(連)ソウ(相)は禁止で、営業にノルマなし、
非正規社員のいる会社は儲からない、命令する管理職は、失格など
実に斬新な内容。ただ創立が50年ほど前なので、斬新というのも
おかしな内容か。。
この本を読んだ限りでは、同じことを実施するのは困難に思える。
結局、それが実現できるのは高い利益を確保しているためであり
それだけビジネスモデルがしっかりしている、そしてそれを支える
ために特有のポリシーがあるのではないだろうか。
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なかなか面白い社長と会社運営
賛同できる部分と いやいやそれって間違ってない?
って思える部分とがかなりあった。
ただ、明らかにこの人が得意としているのは
日本人の気質を良く理解していてこれをうまく利用している
こういった考えでやればうまく行くだろうなと思える
勉強になる部分がかなりあった。
人って感情で動く部分って結構たくさんあるはずなので
参考にできる部分とできない部分をしっかりと棲み分けできれば、読む価値のある本だ。
だけど、なんの迷いもなく読む若手の人にはあまり読んで欲しくない。
この本に出てくる「常に考える」
これができない人は読んではダメだ
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それでうまくいっているのだからとやかく言える立場ではないがやっぱりちょっと突飛なところがある。
それを真に受けてうちも真似るぞといったところどうなるかは目に見えている。
確かにやっていることはよい事だろうと思うのだがいいものを安く売るという考え方のどこが悪いのか理解に苦しむ、そこがケチといわれる由縁なのだろうか。
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・常に考える
・お客さんを感動させるにはまず社員から
・社員の不満をできるだけ減らすことが、経営者や上司が考えること
・人マネ+アルファで 差別化は容易にできる
・会社とほ、目には見えづらい、いろいろな感情を持った人間の集まり。働く人の幸福感や意欲が乏しければ、職場の士気や生産性が下がり、売上高も減っていく
・仕事ができる人とは、自分を常に元凶に保ち、部下をのびのび働かせられる人
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未来イズムについて知りたくて読書。
現在の社長は著者の創業者の長男。それだけ見ると、典型的な一族経営の会社なんだと思いがちだけど、現社長は4代目。間に2人社長がいたことになる。
残念ながら著者は本書の2年後に亡くなっているが、文章からも著者の性格がにじみ出ていて面白い。自身を愛くるしい顔、仏面など称していて笑わせてもらった。
本書を会社員など企業で働く立場で読むのか、経営者の立場として読むのかで感想や氣づきは違ってくると思う。
未来イズムの源は、「常に考える」。それから派生して節約倹約、朝令暮改大いに結構、改善の改善、試行錯誤を恐れないへとつながっていくのだろう。
同社は、ブラック企業の対義語のホワイト企業として注目されたが、元々ホワイト企業を目指していたわけではない。私企業として存続し、利益を上げ続けるためにはの試行錯誤の結果なんだという。
本書に随時登場する人間は感情で動く生き物。それがやる気やモチベーション、企業業績に反映する。著者は、顧客だけではなく、従業員のエモーションに注目し、常に考えてきたことが伺える。
こうしたほうが感動するだろう。喜ぶだろう。カッコいいだろうと。
価格競争に陥らない。固定概念を疑う。横並びしない。徹底した差別化。
誰も利用しなくても、育児休暇3年を変えるつもりがない。1年より3年のほうが、会社の度量が3倍は大きく見えて、カッコイイからだ。(p158)
ここ大好き。
事業規模はまったく違うので非比較してはいけないが、先日読んだ渡邉美樹さんと比べると著者のほうが人間味と何とも言えない魅力を感じてしまう。
渡邉さんは自身の経歴や努力、結果、哲学と比較的自身の過去をスーパーマン的に表現することが多く、著者は自身の過去の話よりも今のことを面白おかしく、だが的確に表現している印象。
読書時間:約50分
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本書で紹介された施策は、すべて社員を信じてその自主性に任せきるからこそ発案、実践できるものだ。人に管理されることをいかに人は嫌うかは、管理される側を経験した人なら皆分かっているけど、そのルールというか在り方が当たり前でそれ以外の解があることを知らないからいざ自分が管理職になった時に同じことをしてしまう。未来工業のホウレンソウ禁止なんていうルールは、社員を完全に信用して任せないと普通の会社では絶対にできない芸当だ。同社はこのような世間から見れば突飛な会社方針で創業以来46年も黒字決算を続けているのだから、いかにすごいかがよくわかる。会社としてのルール整備以外にも、例えばとある電設部品で売れ筋商品の周辺のマイナー品で実用新案を先に大量に取ってから売れ筋商品の販売を始めるといった著者の事業戦略的な部分も垣間見えて参考になった。
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オーディオブックにて視聴。
めちゃくちゃ性善説でやってうまくいっている例だとおもった。
ホウレンソウしないとか、人事部置かないとか、普通だと考えられないことを、やってうまくやっているのはすごい。
お客様にも社員にも感動を与えないと、という、のも良い。それが分かる人が社員なんだろうな
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模倣困難性が非常に高い。そんなこと言ってるからダメなんだと、山田相談役に叱られそうだが。
自主性のある組織だから、管理しないことが機能するのか? 管理しないからこそ、従業員の自主性が高まったのだろうが。うーむ。
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真似したいこといっぱいあった、営業術も。すべての見聞が役に立つ。頭を使えば得をするということをしみこませる。常に考える。
コピー機、電話、改善をつづければそれは失敗じゃない、元に戻せばいいだけ