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日本企業のインド進出について、”かつての日本”的な発達モデルを想定しているようではうまく行かないよ、ということが書かれているビジネス書。
主要都市から拡散する方式での攻め方は稚拙でうまく行かないので、
インドの生活スタイル、ワークスタイル、都市形態の全体像を把握して、然るべきところから攻めてゆきましょうね、ということ、
プロダクトアウトではなくマーケットイン、そしてカスタマーインで考えないと勝算がないですよ、ということ、
加えてインド政府の困窮っぷりやインフラ整備の必要性についてなど全体像をざっくり把握することができた。
”賞味期限”はさておきまだ新しい本であるゆえ…という前提で、
マーケットインの視座で考える上でインドの現状把握にはナイスな1冊かと思う。
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人口が伸び、経済成長が著しいインドは、ただ参入すれば、勝手に伸びる市場ではないが、根付けば長く付き合える市場という印象。
○インドの経済成長について
・人口 2025 年に 14.5 億人、世界一に
・産業 金融、通信、IT、不動産が成長・・・高学歴の一部の雇用にとどまる
→今後は製造業の成長が課題
○インドにおいて求められるマーケティング戦略について
・地域 大都市中心から衛星都市、地方へ・・・地方の富は全体の 56.1% ・所得層 富裕層からミドルリッチへ・・・保守的な大都市富裕層
→大都市のミドルリッチ、衛星都市・地方の富裕層いずれをターゲットにするか
・サービス 製品売り切りから設計-維持モデル拡大へ
→鉄道等のインフラなら、建設だけでなく、運行・維持管理も含めた展開を
・提携・買収 低コスト生産・インド市場開拓から次の新興国への展開を見据えたパートナー
・技術 制約が多く、イノベーションの起こりやすい土壌 (小型で持ち運び可能な超音波診断器、
200cc 18万円の車)
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