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相変わらずの土橋先生。追い詰められた状況での人間の心理描写が生々しくってほんとに嫌になる。今回はとうとうレイプにまで踏み込んでるし、自分もこんな状況だったらって思うとやっちゃいそうで怖い。
土橋さんにしては綺麗な終わり方していたけど、これで終わりなのかな?続いても良さそうな終わり方だけど土橋さんと言うことを考えたら次のシリーズにいっても不思議じゃないなとも思う。
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いつもの土橋作品って感じでした。追い詰められた状況の中で、それぞれの「悪い面」が表面化していく様相が生々しくて良かったと思う。
ただなー。ちょっとモブの使い方がいい加減だった印象。名前のある一部のキャラ以外は「男子生徒たち」「女子生徒たち」って一括りなんです。もちろん参加者全員を描くのは不可能にしても、主人公たちにスポットライトを当ててばかりで、同じ条件で参加している他のプレイヤーを「その他大勢」にしてしまったのは、ゲームを舞台にした小説としてはいただけないかなと。
あと、ちょっと「男はこうだ」「女はこうだ」っていうのを決めつけすぎかな。特に女。
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人間の汚い本性が垣間見えたり、集合意識のこわさだったり、リアルな醜悪さが一番強かった作品だったと思う
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相変わらずえげつない設定のゲームでした。人が死なない分、電撃文庫仕様なんでしょうか。
ゲームの設定そのものはそれほど複雑ではないですが、心理的な追い込み具合とかがものすごくえげつない。ですが、二転三転する展開にグイグイ引き込まれるのは確かで、2冊ともに一気に読んでしまいました。
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土橋知っているかたにはレビューなんて土橋だったで通じるだろうちょっと綺麗な土橋だった。極限ゲームでどろどろは面白いです。
ツァラトゥストラへの階段 への微妙なリンクも感じるため…ツァラトゥストラの続きに期待!
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ネタバレになるのか微妙だけど一応
↓↓
周りのキャラクターが、どんどんやたら嫌な感じになってって、
沖田って結構良いやつなのでは、と思えてくる、
そんな二巻。
沖田をとことん悪くみる人もいれば、同じ部分をみていてもよさだととる子もいて、
(ゲーム中、子供相手に本気で戦い、こてんぱんにやっつけてしまう沖田くん。そんな彼はとても純粋なんだ。とかなんとか。)さらに、沖田の印象よくなる。
ああ、ところで、薬とかはちょいとまずいのではー
いろいろ、黒い問題発生して、このまま日常生活に戻って、これからどうなるんだ。こわ
あれは、ゲームでしたからって全て無かったことにできるのか。
っていうか、薬とかそういった部分とか、いろんなとこからリアルさが
下がっていってるような気が私はしたんだけれど、感情移入もできる人いなかった気がするし。別次元って感じ。
でも、これはそういうの求めるところの本ではきっとないはず
なんだが、登場人物の人間が極端な行動とりすぎるというか上手く説明出来ないけど、ちょっとイライラしてくるところがある
ということで、先が気になって最後まで読んでしまったという点、良かった!
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無人島を舞台に集められた高校生100人が行う脱出ゲーム。
ゲームの名は「ブリッツ」。
2巻は完結編。
段々ドロドロしてきて敵・味方が入れ替わりすぎて混乱してくるけど、物語の目的の「脱出」ということだけを考えれば楽しめるか。
失敗したのは1巻のときも書いたんだけど、連続で読めなかったこと。
もともとキャラ達が結構薄く感じていたしね。
さらに2巻ではキャラクター紹介が文字だけになっていたりと工夫が欲しかったなぁ。
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須藤を倒したことで束の間の安定期間を得たように見えたブリッツ参加者達。
しかし武力を行使したために徐々に均衡が崩壊する。まとまっていたはずのみんなが徐々に
複数のグループに分かれてしまう。沖田は徐々に肥大していくグループに疲弊していき
全体を把握することができなくなっていく。グループでの小さな亀裂が大きな波紋を呼び
仲間割れへと進んでいってしまう。脱出のカギはいったい何なのか、沖田は仲間を取り戻して
1番に脱出することができるのか。
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1巻より夢中になった。沖田が中心から外れて、ゲームが進展、敵味方入り乱れ収容がつかなくなってきたからだろう。続きは出るのかな?
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1巻ではそうでもなかったけれど2巻を読んでから花穂さんの評価がだだ上がり
ツァラと繋がってるようなので2作品の集大成のような続編を希望
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島からの脱出ゲーム完結編
でいいのかな?
1巻より沖田君の印象が悪くない
自己中まるだしから全体を考えているふりができるようになった感じ
まぁ、結局は他の作品の主人公と同じようになってしまったという見方もできるが・・・
人は死なないまでも性描写が一部あり、依存性の薬あり、暴力性ありとちょっと黒い
そうそう、こんな土橋作品が読みたかったのだよ
まぁ、メディアワークスのやつに比べればかなりぬるいけどね
男女の構図が生態学的な知識を持ってる人の描き方をしている
初歩的な知識だけれども、他の作品では囚人のジレンマが出てきたりしてるし、ゲーム理論の方面の知識もありそうだ
ラノベじゃなくちゃんとした小説でこんな設定のお話しを読んでみたいなぁ
そしてなんとなくツァラトゥストラへの階段とのつながりもあったり
男女の支配と実行力を持つ立場の構図がツァラトゥストラへの階段2に似ている
そして終盤に明かされたとあるゲームの存在
これはもうゲームの主体はアノ組織でしょう
資金とか法的な事もこれでクリアできる
ところで、保険の先生はエージェント?だったのか?
そして、あの終わり方にしても、沖田くんを主人公にした囚人ゲーム続編であるかも?な感じ
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みんな追い詰められていった結果として、ドロドロしてきてなかなかえぐかった。
途中で死人(実際は違うかったけど)まで出てきて状況がひどいことになっていった。
脱出方法はなるほどという感じで、楽しめた。
同じ作者の他の本も読んでみたい。