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何書いてもネタバレっぽいような、或いは読者からすれば最初から分かっていたことのような…それを整理する巻だったように思います。
加奈子のししょーは相変わらず誰よりも黒いのではないかと思いますわ…。最終巻がどのようなエンディングを迎えるのか、楽しみです。
月並みなものでないことを祈ります。
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初版読了。
前巻からの「ヒキ」から一体どのような展開が待ち受けてのドタバタ劇になるか…と、期待しつつ、読み始めてビックリしました!
ここにきてまさかの「エピソード0」的内容でした。
そしてこの過去編に登場する新キャラが、多かれ少なかれ主要人物たちの「現在」の有り様を形成するキッカケになる展開は、グッとひきこまれました。
なにより非常に読みやすくおもしろかったのです☆
おもしろかったのですが…なぜ新キャラが、ドロップアウト的な生活に陥ったか(説明はあったものの)もう少し具体的エピソードとしてふくらませて欲しかったのも事実。
それでなくても、充分、本の厚みを感じたので(エピソードが存在していたけれど)、ページ数の加減で割愛されてもおかしくないよなあ…とは感じました。
というわけで、過去編が中心だったために「ごくわずかな主要登場キャラ以外の、レギュラーキャラたちの活躍は次巻に持ち越しかあ…」と、思いつつ、あとがきを読んでいたのですが…。
爆弾は最後にいくつも用意されておりました。それはあとがき後に怒涛のごとく準備されておりまして…「これはまさか…」と思ったとおりの締めくくりでした。
どうやら次巻が最終巻のようです。
いつ発売されるのかはわかりませんが、アニメ放送の二期が来春から放送予定であることを考えると…おそらく次巻までをも含めた内容がアニメ化されることは濃厚かと予想できます。それも楽しみの一つではあるのですが…。
サブカルチャーをこれでもかと盛り込んで、東奔西走する主人公の一喜一憂を中心とした群像劇も次巻が最終巻となると寂しいと感じつつも、一体どんなエンディングで締めくくるのか興味を持って「その日」がくるのを楽しみにしております☆
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後付け設定なのか伏線だったのか知らんが「冷戦」の理由が明らかに……
そして桐乃は真性●●●●だった?!
おそいかかる姑・地味子に桐乃ちゃんは勝つことができるのか!
前巻に引き続き、あやせと黒猫のSMシーン収録 噛ませ犬同士お幸せに〜(*^_^*)
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今回は、過去編がメインでした。具体的には、3年前の出来事をつらつら。正直過去編には、あまり興味が持てなかった・・実際、この話大事な部分ではあったのだけれど、最後の数ページの方がインパクトはあったのかな?まぁ、わかりきっていたこの展開。あやせの話から始まるものと思っていましたが、あまり出番はなく残念でした。
次で最終巻に続くと書かれていたので、この話も終わりですか。もっと出てきて欲しいキャラもいましたし、少し残念ではありますが楽しみにしています
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憧れていた親友はコミケに行き同人誌を袋に詰めてるんるんで帰るようなひとで、憧れていた先輩は一人暮らしをしている男の家にスキップをしながら通うひとで、憧れていた兄貴はなんてことのないごく普通のひとだった。
大切なことは自分の理想を無理矢理相手に押し付けるのではなく、相手の現実をそのまま自分で受け入れる。
……ということだろうか?
正直、読む前はネットの情報を鵜呑みにしてバカにしていたのだが、読んでみると実に面白かった。これも上記の内容に当てはまるのかもしれない。
さて、この作品も次巻でラストとか。予定では「最終巻が発売される前までに読み終える」はずだったのだが、一日一冊以上のペースで読み進めてしまった。この責任は重い。
話が逸れた。
京介の築き上げたハーレムを作者(と編集)がどのようにまとめるかが、ただただ楽しみなわけだけど、この巻の「今も三年前も同じ答えだ」という言葉から、桐乃か真奈美に絞られた気がするけどどうなんでしょう。
というかなにがすごいって妹であるはずの桐乃ルートを最後まで捨てきれないところだよね。
個人的には十二巻、時間が飛んで「俺は高坂京介、ごくごく平凡な大学生」という展開が面白いと思う。楽しみにしてます。
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まず読み始めて「あれっ……あやせの続きは?」と、一瞬読む巻を飛ばしたかと疑いました。大丈夫、飛ばしてなかった。でもその辺りが明らかになるのは次巻とな。まあこれまでの各巻も綺麗にまとめられていたから、ちゃんと結論は用意してあるでしょうし、気長に待ちたいと思います。
今巻はいきなりシリアスな展開で、これはもしやそろそろ終わりに向けてのラストスパートかと思ったら、やはり次が最終巻だそうです。面白かっただけに残念だなあ。でもだらだらと間延びした話が続くよりはいいですね。
京介の過去や桐乃の真の思いには正直驚きましたが、麻奈実の今まで見えなかった面にもびっくりしました。あらまあ……この子こういう娘だったのね、という。
来るところまで来たなーという感じのこの話を最終巻でどうまとめてくれるのか、期待しています。
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京介と桐乃の冷戦の発端となった「3年前事件」について、京介が語ります。これが、現在の京介視点なのか、3年前の京介視点なのかがわかりづらいです。わたしの解釈だと、混在だと思っています。好意の表現手段として、暗喩とか匂わすとかではなくての直接表現は、文筆業的にどうなのでしょう?
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この作品のそもそもなんで1巻の時点であんなに兄弟仲が険悪だったのかについて回想を交えつつ(というかほぼ回想)見ていこうというお話
ラストに向けての溜め回みたいな感じ。
今までイマイチ本性を現さないというか、割と扱いがぞんざいだった麻奈美ちゃんの本当の思いが垣間見えて、なんだか新鮮な感じだった。(かなり今更感あるけど)
まぁそれでもそんな好きにはなれなかったけどね・・・。
無条件に主人公に優しさを与えてくれるとか、味方してくれるヒロインにはやっぱりどこか一癖あるというか、腹に一物を抱えてるんだなと改めて思った。
次はいよいよ最終回。
秋美ちゃんに告白された時に京介が
「3年前でも、いまでも、答えは同じだ」
「ごめん、俺、好きなやつがいるんだ」
と言って振った意味が分かるのかな。
物語後半からなんかいろいろ回り道しながら、前巻で突然参戦した第3勢力(4か?)ラブリープリチーあやせたんも巻き込んで展開されるハーレムもようやく何らかの形で終止符が打たれるのかと思うとなんだか感慨深い。
はよ読みたいはよ読みたいはよ読み・・・
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あらすじ
「あの頃のあたし――お,お兄ちゃんっ子だったの」
引っ越し祝いパーティの場で交わされた”約束”を果たすため,田村家を訪れた俺と桐乃。話し合いは,やがてそれぞれの過去話になっていって……
「仕方ないことなんかなぁ,この世に一個だってねーんだよ!」「学校に行ったら負けだと思っている」「その謎のペットボトルは……まさか……おまえ禁断の行為を……!」「『凄いお兄ちゃん』なんて,最初からいなかったんだよ」「そんなことで,お兄ちゃんを嫌いになるわけないじゃん」
「だから。あたしは,あんたのことが嫌いになったんだよ」
兄妹冷戦の真相が,ついに明かされる。重要エピソード満載の第11弾!!(カバーそで引用)
感想
過去話がやたら長い。読んでいて途中でイライラした。登校拒否児の櫻井秋美を登校させようと京介が奮闘するところが特に長く感じた。そもそも櫻井が登校拒否する理由が「面倒臭い」というだけで興味深い事情があるわけでもない。3年経過したわりに,SNSで櫻井の居所が簡単に判明し,あっさり再会するのだが,過去話の長さはなんだったのかと思った。
なんだったのかといえば,櫻井の告白に対し,京介は,三年前でも,いまでも,麻奈美が好きであると推測できる旨の発言をしている。麻奈美に対する気持ちが今更ながら気づいたということなのだろうが,そうなると黒猫に対する感情はなんだったのかと疑問が生じる。
不満点や疑問点はある一方で,お兄ちゃんっ子であったころの桐乃は新鮮だったし,随所でホロリとさせられたし,最終巻である12巻を早く読みたいという気になった。
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発売されていることを知らなかったのだけど 今日 本屋に行ったら 見つけて購入。好きなシリーズ だったのですが、いよいよ次で最終巻か。。 最後期待してます!
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京介争奪の最終決戦前夜という感じの11巻。
ここに来て新キャラが登場。
過去話をする際に必要だったというのもあるが一番重要なのは京介に
「今、好きな人がいる」
と言わせたこと。
各ヒロインから全方位的に好意を向けられてて、結局最後まで誰も選ばないで終了というのは多々あるが、話としては全くしまらない。
「そういった結末はない」ということを示す京介のセリフに最終巻が否応なしに楽しみになってくる。
この巻で意外な麻奈実の一面を垣間見たりしつつも、一番順当なのはやはり麻奈実かなぁ。逆に順当すぎる気も。
次いで黒猫、あやせ・・・大穴気味で加奈子がいるが最終巻の展開次第で・・ってところなのでホントどうころぶかわかなんないね。
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過去に何があったのか、そしてなぜ冷戦状態になったのか。何となく、過去に何かあったのだろうと想像はしていたけど、読んでみて「あ~やっぱりか。」と思いました。実際に妹がいる私としては、どこか心当たりを感じるような過去でした。さて、いよいよ次巻で完結。最後にどんな展開を繰り広げてくれるのか、どんな終わり方をしてくれるのか。今から楽しみです。
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高坂兄妹と麻奈美(と書いてラスボスと読む)の過去がわかる回想編。
その回想編の中心となる新キャラの秋美ちゃん。 四章の最後でイラストがなかったのは残念だけど過去のエピソードも良かったな。
やけにあとがき長いなと思ったら、なるほどこうして最終巻につながっていくのね。 京介を巡るヒロイン同士が宣戦布告しあう状況ですが、よくあるありがちな結末だけはカンベンな。
あ、今巻の表紙の娘は桐乃だったんだね。 ずっと麻奈美だと思ってたのはナイショ。
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情報整理・ネタばらしの巻。
作品全体の核となるクエスチョン「桐乃と京介の不仲の原因とは?」という問に答えを出している。
が、そのクエスチョンはこれまでのシリーズを通してさほど触れられてきたわけではなかったため(つまり、大局的にシリーズを貫く核として積極的には取り上げられて来なかったため)唐突にここでプッシュされてもいまいち腑に落ちてこない。そんなことよりあやせたんはよ!みたいな気持ちになってしまう。
連作ではどうしようもないことだとは思うのだけど、初期から構想はあったように思えるし、もうちょっと伏線として常々から前に出しといても良かったのでは・・・と思った。
ところで、本作はハーレムものじゃないかと思ってたら、ここ数巻であれよあれよと攻略対象が増えて、次の最終巻ではヒロインズのバトルロイヤルが繰り広げられるみたいですね。
どないやねん。
何となく予定調和っぽくも見えるし、風呂敷を急速に畳んでいってるようにも見えるし、ちょっと不思議な展開。
これをどういうふうにまとまるのか気になりますね。
ここまで読んだら最終巻も楽しみに待ちます。
個人的にはラブリーエンジェルあやせたんにがんばってもらいたいところです。
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このシリーズも最終巻一歩手前となりましたか。
今回は京介と桐乃の過去に起きたことを中心に描かれた回。
個人的に過去回想系が嫌いなせいかもしれないけど、結構退屈な回だったかな。
回想(昔の出来事)はつじつまがあっていたし、最後へ向けての爆弾を落としていったけど、いつもの切れやテンポがなかったかな。
まぁ、今回はそういった回じゃなかったんだろうけどさ。
最終巻はどういった展開になるのか待ちたいと思います。