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桐乃、麻奈実、京介の会話が主で、三人それぞれ主にの視点で見た過去の思い出が掘り下げられる。今回限りのゲストの娘がかわいい。
ストーリーにあまり動きがないけど、その分ネタバラシ的な要素多め。
ゲストの娘かわいいのに、扱いがかわいそうでもある。京介マジ鬼畜。
エピローグの時点でかなりページ残ってるなと思って、あとがきまで読んでもページまだ残ってると思ったら、12巻=最終巻のプロローグがあった。
衝撃的。
桐乃、麻奈実、あやせ、黒猫の四つ巴にどんな決着がつくのか!?劇場版か!?
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今回の俺の妹は京介と桐乃の冷戦がどのようにして起こったのかという事を遡る話。京介が今とは違ってかなり背伸びをしていた事、背伸びを止めて今の様な形に収まった理由、麻奈美の様なほわわんとした性格の娘が本気で怒ったら一番怖いという事、後は京介が桐乃を「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」と評している事等、色々と得心させられる内容でした。相変わらず文章が痛いしきついけど次回で全てが終わります。最後まで見届けようと思います。
※ここからは個人的な意見として
この作品に描かれている事は限りなくノンフィクションに近いフィクションだと思ってます。特に偏見やいじめの描写はかなりえげつないですが、これが実際に起こっている事なんでしょうね。大津の件も然り他の所でも。そしてこれは子供の世界だけじゃなく大人の世界でもたくさん起こってます。不謹慎だって言う人も多いとは思うのですがこれを読んで読者がどう思うのかという事が大事なのではないかと感じます。癖のあるライトノベルというカテゴリではありますが多くの人にこのシリーズを一読してほしいですね。その価値は十分にあると思います。
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なんかすごく評判になってますが、
いよいよクライマックスみたいですね。
いつもあんま期待せず読むのですが、
相変わらずお話の膨らませ方がお上手で、
すげえなこの人って思う。
過去話は良かったですね。
違う角度の中二病といいますか、
最近流行の流れを上手くアレンジしてる感じが
面白かったし、内容も良かった。
ただその解決編以降が個人的には微妙でしたねえ。
なんかあの人がラスボスみたいになってたり、
ハーレム物だから仕方ないんだけど、
アプローチ宣言の嵐とか、なのに正々堂々みたいな空気とか
いろいろとなんか冷める感じが後半てんこ盛りでしたw
まあ、ラスト1巻なんで読むとは思いますが、
個人的には楽しめなさそうな気がします。
中盤まではすげえ面白かったです。
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終盤で三つ巴どころか四つ巴、五つ巴の様相を呈してくる11巻。3年前の京介と桐乃に降りかかった事件、"本気で怒る"麻奈実、そして黒猫とあやせの"儀式"の行方は──。
カラーページの麻奈実に対する京介のコメント、「願わくばコンタクトにはしないで欲しいもんだ」には激しく同意ですが、まさか眼鏡のあるなし両方を選べる未来が待っているとは、彼も思わなかったことでしょう。
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大きく分けて「京介の中学生時代の話」「京介・桐乃・麻奈実の話し合い」「ヒロイン同士の話し合い」の三本立て。
とはいえ、短編集のような独立した話ではなく、それぞれが絡み合って物語りに引きずり込んできます。
ある意味この物語の出発点となっている京介と桐乃の冷戦の理由も描かれており、ここまでこのシリーズを追い続けてきた人たちには非常に読み応えがあるでしょう。
そして、舞台は過去から現在へ。
ふっきれ、宣戦を布告するヒロインたち。
その姿にはかっこよささえ覚えます。
彼女たちの物語がどのように展開し、どのような結末を迎えるのか。
京介の好きな人とは。
この人気シリーズも時間が最終巻。
楽しみに待ちましょう。
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内容(「BOOK」データベースより) 「あの頃のあたし―お、お兄ちゃんっ子だった の」。引っ越し祝いパーティの場で交わされた“約 束”を果たすため、田村家を訪れた俺と桐乃。話し 合いは、やがてそれぞれの過去話になっていって… 「仕方ないことなんかなぁ、この世に一個だって ねーんだよ!」「学校に行ったら負けだと思ってい る」「その謎のペットボトルは…まさか…おまえ禁 断の行為を…!」「『凄いお兄ちゃん』なんて、最初 からいなかったんだよ」「そんなことで、お兄ちゃ んを嫌いになるわけないじゃん」「だから。あたし は、あんたのことが嫌いになったんだよ」。兄妹冷 戦の真相が、ついに明かされる。重要エピソード満 載の第11弾。
ついに京介と桐乃、桐乃と麻奈美の過去の話が明かされます。感想はネタバレにしかならないので書きませんが是非読んで欲しいです。次巻が最終巻のようですのでこの物語を最後まで見届けようと思います。本当に素晴らしい内容です。
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◇ホントは、
★-1個。何故なら、好きなキャラ(黒猫&あやせ)が11巻には出てなかったから。
しかし話の面白さは★4でしたね。
そろそろクライマックスだと思ったら、まだでしたっていう。ぐぬぬ。
◇さて、
真逆の。真逆の、あの案件がお預けです!!
ラブリーマイエンジェルあやせたん、前述の通り11巻にゃ登場してない! くっそー!
◇それはそうと、
PSPゲームソフト 俺の妹P続の影響が残っており、加奈子への贔屓目が止まりません。
どろどろっぽい様相を呈してきて、もはや読んでて爽快な思いをさせてくれるのは加奈子だけだからでしょうか。
◇そう言えば、
10巻の黒猫の主張(あやせに言い放ったやつ)と、真奈美の主張(加奈子に言ってたやつ)は真っ向対立してんですよね。
あやせの立ち居地は、真奈美寄りでしょうか?
加奈子は、黒猫も真奈美も(そして既刊数巻もw)否定する、真逆の第三勢力。
状況が進んでるのでそれほど引っ掻き回せないでしょうが、次巻に期待してしまいます。
贔屓目が止まりませんw
◇上で、
11巻に黒猫&あやせが出てない! と憤慨してみましたが、12巻プロローグには黒猫&あやせが(天丼で)登場し、僕も一安心です。
しかも桐乃と三つ巴となっており、次巻に向けて否が応でも盛り上がりますね!
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どこかで話をしなきゃいけなかったよなという、この物語の核心に触れる話です。
京介の想い人は誰なのか、そして桐乃はどういった想いを抱いているのか、という物語の結末にも関係する過去のエピソードが終始続きます。
麻奈実の気持ち、桐乃の気持ち、そして京介の気持ちが深く描かれていて、いよいよラストに向かうのだなという雰囲気がひしひしと感じられました。
とにもかくにも、次巻を早く読みたいなという気持ちで沸き起こるいいお話でした。
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最終巻に向けての整理巻。
京介、桐乃が冷戦状態になるまでの詳細や、京介の過去の話がメイン、つまり過去回。
過去、そして現在でも好きな人がいると言い切る京介の思い人は誰なのかが気になるところですね。
次が最終巻ですが、うやむやになって終わりという一番残念な終わり方にならないことを祈る!
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めんどくせーめんどくせー言いながら世話を焼きたがる京介のルーツがわかる話。
下地があったから、今の彼が居るのだと妙に納得。
で、各ヒロイン視点での話も盛りだくさんで、終わりが近いなぁと思っていたら、最終巻に続くと来たもんだ。
ああ、この楽しい時間が終わってしまうと寂しく思いながら
楽しみに待たせて頂きます。
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今までとは一風変わって、麻奈実の内面や伏線回収がメインとなる巻。ドタバタ感は今までのようにはないが、その分いろいろと思い出しながら読まされる一冊。
それにしても、こういう形のラストへ向かうとは……。
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容(「BOOK」データベースより)
「あの頃のあたし―お、お兄ちゃんっ子だったの」。引っ越し祝いパーティの場で交わされた“約束”を果たすため、田村家を訪れた俺と桐乃。話し合いは、やがてそれぞれの過去話になっていって…「仕方ないことなんかなぁ、この世に一個だってねーんだよ!」「学校に行ったら負けだと思っている」「その謎のペットボトルは…まさか…おまえ禁断の行為を…!」「『凄いお兄ちゃん』なんて、最初からいなかったんだよ」「そんなことで、お兄ちゃんを嫌いになるわけないじゃん」「だから。あたしは、あんたのことが嫌いになったんだよ」。兄妹冷戦の真相が、ついに明かされる。重要エピソード満載の第11弾。
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最終巻に向けて色々動きだすと言った感じ。
皆が自分の気持ちに正直になり、心の整理をつけていっている。今までの妹との日常の人生相談は全く影も見せず、物語が一気にクライマックスに向かっているのがよく分かり、読むのを辞められない。
個人的には麻奈実を応援したい。ここまで思ってきて、一緒になれないとかあまりにあまりすぎる。でも、最終巻で普通にあり得そう...。
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たたもうとしています。
いいたたみでした。
オモイデバナシもイイハナシだった…
一見、仲直りが成立したようにみえて、実は
こじれにこじれもつれにもつれて
最終巻になだれこみです。
きがついたらハーレムだった…なんだこれw
黒猫の「あなたがいなくなったら、私は死ぬわよ?」が
ツボです、この重すぎる友情w
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「こんなの俺のなりたかった俺じゃない」って言葉を聞くと、共感する部分がある。そこで頑張りすぎてしまうと、空まわってうまくいかなくなってっていう悪循環が発生することも。
「どうしようもないときに何とかしようとしなくてもいい。平凡な男の子なんだから」って言われてしまった時には、そりゃ今までのモチベーションだって崩れますよ。
「俺に任せろ」でも「しゃーない」でも誰のためを思って行うかが大切なんやろうな。