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様々な愛の形
何が正しくてなんて考えなくてもいいのかなと考えさせられた。
思うまま、したいように好きな気持ちに従ってしようって素直に思った。
タイトルがまんまなので手に取りづらいけど、いい作品だと思います。
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全体的に、肉のどろっとした感じがなくて綺麗。女性(器)が神秘的に描かれていてああ男性の作品だなと思う。中でも好きなのは「文字に溺れて」「絹婚式」「白い夢」「落葉焚」「最後の滴」sexに肉体はもちろん必要。だけど想像力や心or精神的なもの?も切り離せない、当たり前ではあるけれどそう実感した作品。
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想像と全く違ってた…(;´д`)
イシダイラ作品なので何かと問題提起的な要素があるのかと思っていたらタイトル通り、基本は官能小説でした。
悔しいので全部読んでみたら、最後の短編(だったかな?)でちょっと感動。あぁ、諦めずに読み進めて良かったなぁと妙に納得!(笑)
石田衣良のsexの定義は
「好きな人と、たくさん」
だそうです。
あるべき姿なのかなーと思ったりするけれど、この短編のなかにはそうじゃないだろっ!ってつっこみたくなるものもいくつかありますね。
こんな風に性を冷静に語れるようになったのは歳を重ねたからかしら。
でも続編は読まないような気がします。
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ちょっといつもと違うものを読みたく、挑戦。
前々から著者の言葉には官能的な雰囲気を感じていたけれど、
やはりこうした性にまつわるものを書くと、本領発揮という気がする。
セクシーな感じに満たされているのは当然だけど、
ただやらしいだけでなく、そこに人間臭さや、愛のかたちを感じるから不思議。
むしろ、プラトニックよりも純粋に愛していることがひしひし伝わってくるものもあるぐらい。
臭いもんにゃふたをしろ!でなく、
こうした話題も、オープンにして話すことも一定量必要だと感じた。
タイトルに惹かれる方はもちろん、
恋愛や性を学ぶときに是非、通過してほしい一冊。
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タイトル通りsexをトピックに絞った作品
いろんな性癖、年代の人の性の話
あくまでも石田衣良だから読んだけども、他の作家だったら買わない気がする
実際悪くはないけど、もっと他の作品のほうが何倍もいい
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思い切ったタイトルだなーと、少々レジに持っていくのが恥かしくなりながら購入。
描写はけっこう露骨だったけど、特に何かが印象に残るわけでもなかったかな。
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う~ん、特に感想がない…。
真っ白できれいな表紙に惹かれて、すごい題名だなと思って読んだ1冊。
『文字に溺れて』が可愛いなと思って、『最後の滴』がなんだか切ないなと思った程度。
石田衣良さんの本は何冊か読んでるけど、どれもあんまり記憶に残ってない気がする。私には向かないのかな。
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石田衣良だから最後まで読んだ作品。
彼の作品はセックス表現などが多いけれども、共通して生臭さがないというか、うまくセックスを書くというか、
精神的な触れ合いと肉体的な快感を、うまく書き上げているなあと思います。
今回もそういう感じ。
すっきりとしてて、あんまりドロドロいやらしいぜって感じがないので多少、読みやすいと思います。
まあ石田衣良じゃなかったら読まないしもう読み返さないけどね!!!
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「文字に溺れて」「最後の滴」「二階の夜」が好きです。喘ぎ声などの聴覚的な描写が殆どなく、目の前にある身体に集中しました。
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どれも綺麗に書かれていて、読みやすかった。
帯のキャッチフレーズに惹かれて読んでみたけど、そこまで感動はしなかったな。
前に「親指の恋人」を読んだけど、個人的に石田衣良さんは合わないのかも。
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タイトルとカバーを見たとき、驚いたことを今でも覚えている(といっても、何か月も前じゃないけど)タイトルを見ると、おそらく誰もが官能小説のようなやらしい内容なんじゃないかと思う。しかし、それは違った。確かに際どい内容や生々しい描写のものもある。ところが、不思議なことにそういった内容なのに変ないやらしさを感じなかった。一体、どうやったらこんな風に上手く書きあげられるんだろうか?とそんな感想を持った物語だった。
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飛行機での移動中に読む本を探していて、ストレートなタイトルに興味を引かれて手に取った本。
石田衣良の本は初めて読んだけど、短編集ということもありとても読みやすい。ストーリーも様々でなかなか楽しめた。
確かに官能的な内容ではあるが、表現が綺麗であるためか、決して重たくない。
非現実的のようで、でもこういう世界もあるのかな?と想像力を掻き立てられる作品。
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品のよい官能小説集、って感じ。
巻末付録で語られている石田さんの結婚観がおもしろいです、感覚的に理解できました。
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あの無差別殺人も実行される前に声をかけていた少女がいたら未遂に終わったかもしれないのにな、という希望をsexに込めちゃうとこが石田衣良さんらしくて素敵。
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題名が題名なだけに、購入するのが躊躇われましたが、やっとの思いで購入。
sexにまつわる話の短編集。1話目はただ単純にエロいなぁという感想しかありません。けれど、絹婚式や純花はよかった。純花は思わず泣いてしまいました。
きちんとストーリー性があって、sexを扱っていても芸術的に感じる面もあると思います。
石田さんのでなければ買わなかった一冊ですが、表現がさすがだなぁと思わされました。