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名前の由来をテーマに日本に生息する動植物の生態を諸王解する本。北海道新聞に連載されたコラムの書籍化ということで北海道由来の生き物の比重が大きい。
本書は生物多様性の重要さを強く訴えていて、私個人もおおむね生物の多様性とは維持されるべきと思っている。ただ思い返すに子供の時分、人並みに昆虫採集などをした記憶があるがそれらの生き物の名前やルーツにはとんと無頓着だった。
当時の生態系の実感と、今現在の環境に対する自分の思想にはかなり乖離があるように思う。郷愁ゆえなのか当時の浅慮かつ、ときに残酷な触れ合いのほうが本質的だった気もする。今では絶対にできないが。
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全国ものかと思ったら、北海道中心でした。
新聞掲載ということで、1項が短く、とても読みやすかった。
豆知識的な雑学もあり、楽しめました。
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いつもいろんなところで見かける鳥がセキレイだということを知りました。
人間の勝手で、いろいろな生物が絶滅の危機に瀕しているということがよくわかります。
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生物の特徴や人とのつながりを名前から読み解いている本。
新聞のコラムをまとめたものなので、1つの生物あたり2ページ半。リズムに乗って読むことができました。