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読んでしまった。
第1巻の「エラゴン」を読んでからどのくらい経ったのだろう・・・
ドラゴンライダーと言う名前と「エラゴン」??と言うタイトルに、「ドラゴンじゃなくてエラゴン?何だこれ?」と言うのが第一印象でした。
書店でパラパラめくり、ファンタジー小説であることが分かり、児童書的な感じもあり、少し悩んで購入。
あれが私の「ドラゴンライダー」の始まりでした。
そして2012年秋、ようやく長い戦いが終わりました。
ありがちな、RPG的ファンタジー小説にここまでハマるとは思わなかった。
最終巻、ネタバレしたくないので書きませんが、
あえて言うならば、桃太郎的な「悪い鬼を倒しました。めでたしめでたし。」となっていない所が、最後まで好ましい。
たっぷりと憂いを含んだまとめかた。好きです。
個人的に惜しむらくは、第1巻「エラゴン」が映画化された事。
当時DVDで見ようと思いましたが、最初の数分で止めました。あの映画は残念・・・
また、こんな感じのファンタジー小説にめぐり会いたいです。
あと数年後、本好きの娘が「ドラゴンライダー」を読めるようになった時、この物語について話をするのが楽しみです。
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疑問がちらほら残ってるんだけど、ブリジンガーまでをほぼリアルタイムで読んでて詳しい部分は全然覚えてないので、きちんと読み返したら分かることもあるんか??
ローランを助けた女性とか、アンジェラが何者かとか、そーゆーいろいろ。
あとグレイダーの不穏な態度も何やったん…ドラゴンと記憶が戻ったことで吹っ切れたんかな。
でもローランもマータグも生存するとは思わなんだ。二人ともか、どっちかは死ぬと思った。作者はナルニア読んで育ったんかな。この生存率。話の流れもやけど、すごい平和な結末やと思うよ。なんせ二人とも生きてる。
あとでかいカタツムリ…美味いんか…
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シリーズ完結。最終巻はシリーズ第一巻「エラゴン」を回想させるシーンが多くて朧げながらもエラゴンとサフィラの旅に思いをはせて心に浸みてくるものがあった。一体どれほど辛い旅、戦いだっただろう。ブロムの墓を訪れるシーンは特に印象に残った。ブロムを弔った時からエラゴンがどれだけ変わったのか(いい方にも悪い方にも)を思って二人の運命の過酷さを呪った。二人は一体何のためにここまで来たのか。最後の二人の決断を思うと涙が出てくる。特にエラゴンは報われないじゃないか。ハッピーエンドとは言わないけれどここまで悲しい結末でなくても…。
ドラゴンライダーシリーズは自分をファンタジーの世界へ連れて行ってくれた。アラゲイジアは自分の心の中にもあると言える。これはとても凄いことじゃないか。よく使われる表現だがエラゴンとサフィラも読んだ人それぞれの心の中で生き続けている、本当にそう思える。
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とうとうこの長い物語も終了しました。
皆さんの期待通りに、ガルバトリックスとの最終決戦が行われ、そして・・
物語の最後に決戦かと思っていたら、中盤に決戦が行われ、その後の物語も丁寧に描かれていました。
悪を倒す物語ではなく、ドラゴンたち、アラゲイジアの未来に向けてのお話ということですね。
エラゴンとアーリアの関係、マータグとナスアダ、ローランとカトリーナこの愛の物語だったのかも
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どうやって、あまりに圧倒的な力を持つガルバトリックスを倒すのか、興味があったけれど、そうきたか〜〜な満足な内容だった。
エラゴンサイド、ナスアダーマーダックサイド、ローランサイドがそれぞれ描かれて、それぞれがおもしろかった!
続編が描かれそう。楽しみ。
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待ち続けた長編の完結。
三巻から更に進展し、沢山の仲間に支えられるエラゴン。政治が絡むところが多いため滞りがちで面白さは減ったものの、一巻からの伏線も殆ど回収されてとても読み応えがありました。
ただ、ガルバトリックスとの対決までの流れとその後の物語は、思っていたよりありがちな展開だったように感じます。
作者さんはまたアラゲイジアの世界を書きたいと仰っていたようなので、これからの執筆にも期待します。
最大の謎はアンジェラ笑
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ドラゴンライダー四部作の完結編をようやく読むことが出来ました。
既に第1部を読んだ時の記憶(8年前?)は時の彼方へ。
時折第一部のエピソードに触れられることがあっても『そんなことあったっけ?』という部分が少なくありません。(笑)
上巻はやや中だるみ気味ですが、下巻になってから激しい戦闘場面が続き、手に汗握ります。
しかもガルバトリックスが『悪役かくあるべし』というぐらい強いのが良い!
マータグ君が青少年向け小説の御多分に漏れずああいう形になってしまうのは若干不満が残りますが、ハッピーエンドのためにはしょうがないですかねぇ(汗
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9年?かけての完結!
これぞ王道ファンタジー!
主人公の無個性さ、感情移入しにくさは確かにあるがそれも王道さ?
広げまくった大風呂敷をきれいに回収。
あと、これまでのあらすじがついてるのが親切w
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とうとうエラゴンの戦いも終わり。
個人的には、マータグがよかった。ナスアダを助けようとする彼に好感を持った。
エラゴンが真の名を探し当てたのもよかった。
ちょっと長めだった。
ガルバトリックスを倒した後の話が少し長かった。
エラゴンとマータグがお互いを殺さなくてよかった。
長い戦いの話だった。
エラゴンは以前とは違う風になったし、これからはドラゴンとライダーを育てることを思うと、戦いの傷を癒して欲しい。
アーリアがドラゴンライダーと女王になったのには、感動した。
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すべてが解決して終わるのもどうかと思うけれど、もう少しいろんなものが見えるとうれしかったな。ガルバトリックスに勝たないとね、物語としては成り立ちにくいからそこはOK。勝ち方がもうひとつだったけど。ドラゴンのいる未来がどうなるのか、なかなか見えなくてそのあたり物足りなかった。アンジェラが何者かも結局明かされなくてもう少し暗示でもほしかったな。
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終わってしまった。
面白かったけれど、最後エラゴンとアーリアは結ばれて欲しかったなあ…
まあ、アンジェラの予言は、いつそれが実現するかまでは分からないので、エラゴンはまたちょくちょくアラゲイジアに戻って来て、アーリアと幸せに結ばれた後、もっとずっと先にアラゲイジアを永遠に去る、という風に信じたいと思います。
そうじゃないと悲しすぎるので。
あと、アンジェラの正体は予想がつくのですが、エラゴンが祝福を授け、ローランが助けられたあの子供を連れた女性は誰だったのか?
まだ謎が残りますね。
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とうとうエラゴンの最終巻。前の内容を若干忘れていても楽しめました。若干表現がリアルすぎて鳥肌が立った部分もありますが、それも文章がいいということで。
上巻よりも下巻の方が楽しめました。ちょっとバトリックスを倒す部分があっさりしすぎていて残念でした。
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ようやく完結しました^_^; シリーズものはどうしても最後まで読みたい方なんですが、さすがに13年は長かったですね^^; でも、それだけの面白さはあったと思います^ ^ ラスト、これをハッピーエンドと表現していいかどうか、意見が別れるかもしれません。自分は好きです〜^_^
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【ネタバレ】面白かったー。やっぱり最終巻というものは急速に物事が終わりに向かうのでどの巻よりもエネルギーがある。ラストをどうするか悩むところだったのだろうけど、こういうラストで嬉しいし、考えさせられた。ガルバトリックスを倒してからページ数があってその後が読めたのがただ単純に嬉しい。切ない部分もやはりあるけれどまだ続き(外伝?)があるかもしれないのでそちらへの伏線ということかな。
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ドラゴンライダーシリーズの最終巻です。
やっとやっと読み終えることが出来ました。
夫の友人の奥様にオススメされて読み始めた本でしたが、まさかこんなに長編とは思わず、手を出したことを何度も後悔しました。とにかく中だるみが多くって。
指輪物語とスターウオーズを合わせたようなお話で基本的には好きな世界観なんだけど、仔細な設定に飽き飽きすることが多く、今は読み切ったことへの安堵感の方が大きい感じ(笑)
今、レビューを見返したら2013.9月から読み始めてました・・・1年越しだったのね。挫折せずに読み終えて私エライ。
なーんて、そこまでつまらない本ではなく、むしろ面白いお話なんだけど、本筋に関係のないサイドストーリーが多すぎるのと、細かく突き詰めるとつじつまの合わなく感じることが多く、複線の肩透かしも多く、、私てきにはそれが合わなかっただけです。
最終巻ではガルバトリックスとの戦いを制してすっきりしました。
長旅の割にはあっさりと勝利するし、勝利の仕方も精神を攻めるのがらしくないけど。
その後の国の再建の様子を仔細に描くあたりが最後まで著者らしかったな(苦笑)
エラゴンのその後の身の振り方の選択はよかったよ。