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マッキンゼーから起業してロコンドという
ネットの靴屋を経営している著者の二冊目の本。
一冊目が結構面白かったので、この本も読んでみました。
一冊目が自身の半生に近いものがあったので、
前作ほどのインパクトはなかったものの、
このあたりの考えに興味のある人は、
読んでみればいいのではないでしょうか。
前作でも少し触れられていましたが、マッキンゼーで学んだ
「何が世間にインパクトを与えられるのか」について
書かれています。
読者を幅広くとったのか、エッセイ風で
薄く広くといった形になっていますが、
インパクトのある思考を成し遂げるための
ファーストステップとして、読んでみると良いかもしれません。
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メインメッセージは、思考術よりも心の持ちよう(志向)が重要であるということ。
本の一部で紹介されているガンガン行くための考え方は、参考になりました。
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記載されている事例が、宇宙兄弟やスラムダンクなど学生が書きそうなものであり、なんかガキっぽい。結局コンサルタントにありがちな「最終的には自分はすごい」ということを示唆する記載が多く、読んでいてイライラする。
と書いている自分も結局この本を読んでしまったわけで、このようなことを書いているのでガキなのだが。。。
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イシュー本の入門な印象。
・一般的な「思考」
「答え」を提示する
・どうすれば収入を増やせるか
・どうすれば仕事の生産性を上げられるのか
・インパクト「志向」
「問題」から考える
・なぜ働くのか?
・限られた人生の中でどんなインパクトを与えたいか
・世の中のどんな「問題」を解決していくのか
・インパクトを与えるため、失敗を恐れないで「ガンガン行こうぜ」
・走りながら考えろ
・タダのことは全部やれ
・失敗しても命までは取られない
・バリュー出してる?
・今日の自分の成果は幾らだったか?
・会社やお客様からもらっているお金以上の成果が出せたか?
・国内外の会社に外注するよりも高い「費用対効果」を出せていたか?
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・志向・・答えを提示。どうすれば給料が増えるかなど
・インパクト思考・・・問題から考える。なぜ働くのかなど
・インパクトを与えた人:スティーブジョブ。孫正義。など。何かを変革し解すること。
・誰かがやってくれるのではなく自分がやる
・代替案は何か、自分でもやれるか、自分はそれをやっているか。
「ガンガン行こうぜ」
走りながら考える。行動すること
タダのことをやる。
失敗しても命まではとられない
・そういうルールだから
・前からこうやっているから
・誰誰さんがこう言ってるから
→
成果、コスト、行動を本質的に考える
・できないではなく、どうしたらできるか。
・日々の成果をお金に換算
・セカンドオピニオンに頼ってみる
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http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=305
まず考えるべきはインパクトを与える「対象」。何に対して「衝撃」を与え、変革をしていくのかを考えることが重要。
実行する前に「本当に調査・検討しておかなければならないこと」なんて二つか三つしかなくて、あとは走りながら考えれば十分なことばかり。
「ガンガン行こうぜ!」の意識を持っておきたい。
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何かを「変革」し、そして問題を「解決」する。これこそがインパクト。お客様にインパクトを与えるということは、何らかの問題を解決して、お客様の「人生」をより良くするということ。最初のポイントは、「目的(WHY)」を考えること。そしてそれに繋がる「WHAT」を明確にもつべき。もし、巨大なインパクトを与えたいならば、最も難しい問題を解決することに集中すべきだ。
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インパクト志向になるには?
→インパクトを与えていくためには何かアクションをし、何かを変えるもしくは新しいものを生み出さなければならない
1.なぜするのか?
2.目的を達成するために何をすべきか?
3.どうやって実現させるのか?
今日求められているのはアクションコミットメント経営
変化に対してとるべきアクションの選択肢を整理する
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著者は、㈱ロコンド代表取締役。マッキンゼーに入社し、26歳で同社史上最年少マネージャーに就任。2011年㈱ロコンドを共同創業し、現在に至る。
著者が考えるには、今、日本に必要なのは「思考」術ではないと考えている。重要なのは、「志」、いわば「思考」よりも「志向」の方が重要であると説いている。
更に重要なのは「何を強く志向するか」のその中身。
著者がマッキンゼーで学び、そして今もロコンドで「志向」しているものは、それは「インパクト」という言葉に集約される。その「インパクト志向」こそが日本にとって最も重要なものと考えている。
その考えを軸として本書は以下の7章から構成されている。
①誰でも出せる「インパクト」
②インパクトを志向する
③失敗をビビらない
④本質を考える
⑤インパクトにこだわる
⑥インパクト「思考」
⑦アツさが無ければ始まらない
著者の熱い気持ちや生き様には目のみはるところが大きく、色々な意味で刺激を受ける。本書に書かれていることはどれも納得のいく熱いメッセージであるものの、やはり前作「なぜマッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?」と比べてしまう。
同じようなことが書かれているのは並行して、書かれているからしょうがないと受け取るべきなのか、前作程のインパクトがなかったのが残念であった。
しかし、書かれていること。行動されていることは素晴らしいことばかりであり、非難する気は毛頭ない。その中でも本書では学びそして自分にも当てはめて行動させてもらうことも多かった。
次作に期待し、折を見て再読し、読みこぼしがないか点検したい。