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栗山さんが引退する時に、まだ若くてあまりに早いと残念に思った。あの栗山選手が監督として北海道に着任して1年目でリーグ優勝を決めてくれたのは嬉しい誤算。
でも、その裏に存在していた様々なことを知ることができた。ファンならばぜひ読んでおきたい。
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面白い!これを読むとなるほど!あの場面を栗さんはこんな考えであの采配になったのかというような興味深い話がいっぱいです!
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今年から北海道日本ハムファイターズの監督に就任した栗山監督の著書。
就任に一年目にしてチームをリーグ優勝、日本シリーズ進出に導いたその過程がこの本から垣間見ることができる。ダルビッシュという絶対的エースが抜けたチームにおいて、その穴をなんとかして埋めるのではなく、むしろその穴に誰が飛び込みチームを良くしていくのかが今年のチームには必要であったことが伺える。斎藤佑樹の開幕先発に始まり、4番に座り続けた中田翔、ローテーションの一角としてチームの柱に成長した吉川が、まさに今年のファイターズの象徴であったように思う。
前評判通り、打撃陣・守備力には定評があったとは言え、一年目にして課題を乗り越え、チームを勝ちに結びつけられた栗山監督の手腕には頭が下がる。優勝時、ダルビッシュをして「このチームに自分は必要ない」と言わしめるほどまで成長したチームが、日本一に輝くまであとわずか。巨人との日本シリーズをむかえるにあたり、その戦いぶりはきっと全国の野球ファンの目に焼き付くことになるだろう。
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選手としても実績が無く、コーチとしても全く経験の無い新人監督を、チームがリーグ一位通過した時、多くの選手が褒めちぎる。一体どんな人なのか、大変興味を持ったので購入。いつものように、YouTubeで場面を確認しながら読んだ。
この監督、選手を信頼仕切って送り込んでいる。最後の一瞬まで選手を信じ込む。選手が失敗した時も、使った監督の責任と考える。
少しカッコよすぎる気もするが、繰り返し繰り返し書かれているし、選手のコメントを聞く限り、おそらく真実なのだろう。この信頼が逆に選手からあれだけ信頼される原因の一つだと思う。
迷った時、動かずに後悔するよりも、動いて失敗する方がマシだと考える。失敗から学び修正すればいいと考える。しかしこの場合外野がうるさく、ぶれているという分かりやすいワンフレーズで叩いてくることが実に多い。全く同感。
『考えがぶれるのと、反省してすぐに動く素早さは違う。これはぶれているのか、それとも応用力があるのか、いつもそこを問いただしながら、一歩ずつ前に進む事が大事だ。』
これが彼の答え。これもまた全く同感。ぶれないことを自慢するやつは、成長の努力をしないやつが殆どだ。
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新人監督でパリーグ優勝、そしてクライマックスシリーズ制覇
さらに今日のドラフト会議で、メジャー入りを表明している花巻東高校の
大谷投手を強行指名して今話題の監督ですが
そんな晴れやかなイメージから想像のできないような苦悩がこの本の中には
書かれています。
長年、取材者という立場で野球に関わってきながらも
現場とは全く認識の違いがあったことを認め
監督として自分の理想を捨ててでも勝利を目指した姿勢が
率直に書かれています。
現場の雰囲気がとっても伝わってくる一冊であり
あらためて12人しかいないプロ野球の監督の重さを感じました。
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あんたは凄いよ。平身低頭、それでいて大胆細心、人を心底から信じれることなど、底が見えない人物。「期限を設けない目標は無意味」「覚悟に勝る決断なし」
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今年の状況をわかっている日ハムファンなら読んで非常に面白いと思う。10月20日発行なので内容が新鮮!
その他の人には意味が無い本。
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日本シリーズ始まったので買ってみた。
日本のプロ野球の魅力を伝えようというのは、嘘じゃないんだなぁ。
一球ごとに、どんなことを思っているのか。
これを察しながら観戦する楽しみもわかってきました。
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監督就任が決まった時、まさか彼がパリーグ胴上げ監督になるとは思いもよらなかった。
この本では、日本ハムファイターズ監督に就任した栗山秀樹が、チームを優勝に導くまでに何を考え、どう行動し、選手やスタッフとどのように接していったかが綴られている。試合中に頭が真っ白になった日のことなど、素直に心境が書かれている。
長年伝える側に立っていただけあって、文章も読みやすい。
栗山ファン、日本ハムファイターズファンだけでなく、パリーグファンなら、さらにおもしろく読めるのではないか。
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昨年はダルビッシュとケッペルで32勝。その二人がいない状況でどうチームを維持するか。
その苦しい状況の中、中田を4番に置き、斉藤を開幕投手にし、「育成」していく。
プロ野球は現役7年の後、解説者を長く勤め、「解ったつもり」だったが監督の仕事は全然違う、毎日が甲子園の決勝のような戦い、と書きます。
読後に浮かび上がってくるのは選手の心情をくみ取り、選手の気持ちを試合の中で集中していく、リーダーとしての仕事です。教科書があるわけでもなく、ひたすら努力を続けた、それが優勝として結実したのです。
…サブタイトルがちょっとそぐわないような感じがします。栗山監督、理論的に戦っているのは本書からすごく簡単に読み取れるように思いますが…
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ファイターズファンであればきっとたまらない一冊。監督がどういう場面でどういう状況判断をするのかが色々書かれていて、また野球を見るのがおもしろくなりそうだ。
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栗山監督の監督1年目日記みたいなもの。興味をもって読めたけど、題名にあった”なぜ理論を捨てたのか?”についてもう少し掘り下げてほしかった。”全試合緊張した。”、”死ぬ気で頑張る。”ではちょっと物足りない。
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北海道にも日ハムにも、ましてやプロ野球にも特別な思い入れはないんですが、なぜか途中何度も涙しながら一気に読みました。
たぶん本書は栗山監督へのインタビューの書き起こしだと思うんですが、でも逆にそれが、栗山監督本人の声がダイレクトに入ってくる感じがしていいのかな。
内容は栗山監督初年度の日ハム振り返り。なんですが、各所のリーダシップの覚悟、工夫、反省があり、お悩みのビジネスパーソン各位はビンビン来ますよw 野球好きじゃなくても、テレビの栗山さんを知っていれば楽しめます。本当におすすめ♪(2012.12.23読了)
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ここ最近サボっていたので、久々の更新♪
てか、読書自体も少しサボり気味…(-_-;)
今回の一冊は、知る人ぞ知るファイターズ監督、栗山氏の一冊!!
その敏腕ぶりは、周知の通り。
ドキュメンタリー的なテレビで取り上げられてたのが切っ掛けで、栗山監督の事を知ってみたいと思い、即購入!!
分かりやすい一冊でした♪
読む前は、緻密な野球…みたいなイメージがあったんですが、その敏腕ぶりは監督の姿勢そのもの!
選手が付いていきたくなるのも頷けます。
あとは、デスクがキレイ!!(P15参照)
やっぱり&あっぱれの一冊です。
てな感じで…。
暇ならドクショ♪
ほんなら~\(^o^)/
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スポーツものって、ときどき読みたくなりますが、基本的な構成はどれも同じですね。
とはいえ、本によって個性がありますし、それぞれ異なるエピソードが掲載されているので、そこがポイントかと。
今回は、ダルビッシュの話が意外に多かったので、参考になったというか、面白かったです。
栗山さんは、監督の契約が1年伸びたようですし、少なくともあと2年、がんばってほしいですね。