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2012年10/31読了
もう少し軽いノリかと思ってたら
思いのほか暗かった
シリーズものの一作多し
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ミステリー文学資料館編
(収録作品)探偵うどん(五代目古今亭志ん生)/はじまりの物語(北森鴻)/六本木・うどん(大沢在昌)/麺とスープと殺人と(山田正紀)/夢のかけら麺のかけら(石持浅海)/途上(西村健)/ラーメン殺人事件(嵯峨島昭)/電気パルス聖餐(梶尾真治)/艶説鴨南蛮(村上元三)/きしめんの逆襲(清水義範)
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口絵 江戸川 乱歩 ★★★★★
探偵うどん 五代目古今亭志ん生 ★★★★
はじまりの物語 北森 鴻 ★★★★★
六本木・うどん 大沢 在昌 ★★★★
麵とスープと殺人と 山田 正紀 ★★★★
夢のかけら麵のかけら 石持 浅海 ★★★★
途上 西村 健 ★★★
ラーメン殺人事件 嵯峨島 昭 ★★★
電気パルス聖餐 梶尾 真治
艶説鴨南蛮 村上 元三 ★★★
きしめんの逆襲 清水 義範 ★★★
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色々な作家さんが物語を書いているので評価はしづらい…。
面白い話もあるが、オイオイと、言いたくなるものもある。
タイトルは麺だが、麺が前面にでている小説はほとんどないので、タイトルに期待して読むと失敗するかも。
麺が前面にでていても、このラーメン蘊蓄は意味があるのか?と思ってしまうものもあるし…。
普通のミステリーで良いじゃん!麺とかつけなくて良かったじゃん!
というのが読後感。
面白いのもあったので、短編ミステリー集としては良いのではないかなぁ?
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麺がメインは難しいのか、
麺がからむだけという話が多かったけど
顔ぶれが多彩で飽きずに読んだ。
でもタイトルがなんかダサい。
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麺が何かしら登場する10篇のミステリーからなるアンソロジー。こんな企画が通るとは…日本人どんだけw。
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【腹減り度】
☆
【食べ物の割合】
☆
【1番美味しそうだったもの】
石持浅海『夢のかけら麺のかけら』のチキンラーメン(バキバキに砕いてそのまま食べる)
*感想*
麺に因んだ小説を集めたアンソロジー。
タイトルで これは! と思ったのですが中身はそんなに麺麺しておらず。いや、グルメ小説じゃないからねと自分を慰めつつ。
いろいろな作品から1話だけ取り出したものなのでキャラクターがしっくり入ってこなかったり。
連作短編の1話だけ取り出してもね、みたいな。
清水義範の『きしめんの逆襲』が1番面白かったです(内容きしめん全く関係ないけど/『蕎麦ときしめん』既読)
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麺にまつわるミステリー。
麺と言っても様々でしたが、この本の大半は
ラーメンが多かったです。
ミステリー色も、濃かったり薄かったり
半々だったり、で読むには楽しかったです。
ただ、内容覚えてますか? と言われると
そこまでは…と答えます。
鏡に映った殺人、が印象的でしたが。
あまりに語ると、色々ばれます。