投稿元:
レビューを見る
伊集院静による麻雀青春小説。
なにか夢中になれるものがあれば、成長するし周りも広がるよってことでしょうか。
投稿元:
レビューを見る
自分が年をとったからか10代のキャラクターに魅力を感じなかった。
内容も薄く感じた。著者は何が言いたかったのだろう。
言い換えると2日で読了できる読みやすい文章には評価。
さらに麻雀が好きなので+1。
最後の<第1部 完>ってことは続編もあるの?
確かに伏線は回収されてないけれども。。
投稿元:
レビューを見る
なんだこれは?物語としても非常に中途半端。続編がなければ、(たぶん
あるのだろうが)、読むに値しない。この作者にしては駄作・・・
投稿元:
レビューを見る
麻雀好きなんで普通にそこそこ面白かったけど、伊集院静じゃなければね。この人ってこう言う感じで書く人だったっけ? でも、続編が出れば、読んでみようか、と言うレベルではあります。
投稿元:
レビューを見る
ラノベかはたまたマンガか? それほどこの話は軽い。
伊集院静氏、いったいどうしたのでしょう?
東京の神楽坂周辺に住む若い男女三人を中心に繰り広げられる青春物語。
物語のキーは麻雀。
かといって、阿佐田哲也「麻雀放浪記」のような重厚さがあるわけでもない。
何ともお気楽で軽い小説なのだ。
だから読みやすい。僅か二時間ほどで読破。
巻末に「第一部 完」とあるが、この小説の続きを読みたい読者などいるのだろうか?
マンガ代わりに暇つぶしに読む程度で、とても単行本として高いお金を払ってまで読む価値のある作品とは思えない。
あまりに呆れてしまったので、私のブクログ評価では初めての星一つです。
投稿元:
レビューを見る
麻雀に詳しい人なら面白いのかな?
ユウトの時に魅力感じる言動と、麻雀にのめりこむ生活とにギャップを感じて、何がいいたいのか理解できないまま終わってしまった。
投稿元:
レビューを見る
伊集院静さんの本ということで期待して読みましたが、そんなに…。
あんまり深みのある文章とはとても言えないような気がしました。
ほかのユーザーの方も書いていますが、伊集院さんが書いたとはとても思えない、そんな軽い文章の本でした。
あと、麻雀の話なので、麻雀が理解できへんかったらおもしろさがかなり微々たるものになってしまいました。
投稿元:
レビューを見る
現代版麻雀放浪記を狙っているんだろうなということは分かるけど。伊集院さんのこういうの書くと逆にうけるんだよねみたいな匂いがして、とても気持ち悪かった。しかも、全く面白くないし。評価★1つなんて始めてかも。これだけ面白くないと読むのやめるんだけど、話しが軽すぎて、うっかり読んでしまった。
投稿元:
レビューを見る
無頼派作家・伊集院静先生の描く『麻雀+青春』を掛け合わせた小説です。さすが、このジャンルにかけては伊集院先生の筆致と哀愁を漂わせた展開は『さすが!』と読みながら思わずうなってしまいました。
僕は個人的に麻雀は高校生のときに少し卓を囲んで、それ以来まったくやらず、現在ではルールすらも忘れてしまいました。ですが、『麻雀+青春』というスタイルの小説は好きで、その分野では個人的に『金字塔』のひとつである白川道先生の『病葉流れて』をはじめとする様々な傑作があります。
今回ここに上げた本書は『雀聖』の異名を持つ阿佐田哲也氏の直系のギャンブルにおける『弟子』である作家、伊集院静先生による、麻雀に見せられた3人の若者たちの熱くもあり、また切なくもある群像劇を描いたものが本書です。一読してまったくルールのわからない門外漢でも読み終えれば一通り麻雀のルールと基本的な『流れ』がわかるようになっております。
登場人物はこの手の小説の『黄金パターン』ともいえる一姫二太郎で山口から上京してきた万年金欠病の貧乏学生ユウト。エリート官僚を目指すカズマ(彼の通っている大学は恐らく東大であろう)最後に、料亭の跡取り娘であるマチコです。彼女には恐らく作者の伊集院先生の持つ『女性観』がふんだんに反映されていると思われます。
三人三様が麻雀と向き合い、勝ち、負けて行くというのが大きなあらすじです。上京してギャンブル三昧のユウトはもういっぱしの『バクチ観』を持っているのに対し、まっさらな状態で麻雀と出会い、急速に実力をつけていくマチコの成長振りには本当に驚かされました。自分の息子がユウト出会ったら間違いなく殴り飛ばしますが、自分の過去にもこれとはまた違った意味での『脛に傷』がありますので、彼のことは一概に言えないのかもしれません…。
そのほかにもこの小説には伊集院先生の『死生観』や『人生観』が色濃く反映されていて、たとえば、『子供はカウンターのある鮨屋に入ってはいけない』などは読んでいて思わずニヤリとしておりました。この小説はまだまだ続きがあるようですので、僕も彼等の物語がどこへ行きつくのかを見守っていこうと考えております。
投稿元:
レビューを見る
麻雀をモチーフとした、著者の大学時代の自叙伝的な青春小説です。ギャンブルをやるにあたっての、心構えが学べます。阿佐田哲也氏と思われる、麻雀の神様もでてきますw。
投稿元:
レビューを見る
ヒロインをはじめ魅力的な登場人物であふれている。
筆者のギャンブル観は自分に近いものがあるので感情移入しやすかった。
ちょっとヒロインの強さが際立ちすぎかな。
続編が出たらちょっと読んでみたい気はする。
投稿元:
レビューを見る
ジジイが今の若者の話を書くのは無理があるよな、と実感。もし書けるとしても「昔の若者」の話だろう。麻雀がどうかということでなく、書き手のセンスの問題。
投稿元:
レビューを見る
"伊集院静さんの小説をはじめて読む。エッセイは何冊か読んだことがあり、共感するところも多かった人なので、東京駅の書店で購入し新幹線に乗った。
麻雀を物語の中核におき、青年が大人に日々成長をしていく一端を垣間見せる。登場人物も魅力的な人たちが多い。実に楽しいひと時だった。特に戦争について語られる場面は心に染みた。主人公を通して著者が伝えたいことって、心で感じつつ歴史観を見据え個を確立することなんだと思った。最終頁に(第一部・完)とある。まだ続きがあるようなので、楽しみに待つことにする。"