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雪の上の、たくさんの足あとが、おもしろい。
ページをめくるたび、まっしろに降り積もってく雪。
きれい。
(代官山蔦屋書店にて)
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[墨田区図書館]
表紙は金と銀の木の絵で、題名からしても何も描かれていない白い部分は雪を連想させる絵本。内容も、「ふゆ」というよりも、「ゆき」といった感じで、雪が降り積もってからのお話がメイン。最後は、どの足跡がどの動物のかが判るとよかったな。4歳の息子とこれだ!あれだ!とあてっこしたけれど、中央左側の点点の足跡。サギとかかと思ったけれど、これだ!という動物がわからなかった…
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しろいしろい世界。
折角これだけ足跡のページを続けたのなら、もっとわかりやすく、動物たちと足跡を対比させたらよかったと思う。
どれが誰の足跡か、イマイチ良く解らない。
それでもいいってことなのかなあ。
くうきが とつぜん つめたくなって
という言葉も、それまでのメルヘンチックな世界から、急に現実に引き戻されたような気がして、他にないのかなって思った。
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世界で愛されてきた、冬の空気と静けさを感じる絵本
ある冬の日、空では雲があそんでいます。やがて雨が降り、雪になり、降り積もって大地をおおう白い雪。そこで見つけた足あとをたどると……?
イタリアで出版され、40年以上愛されている絵本の初の日本語版です。世界6カ国で翻訳。
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静かで明るいモノトーンの世界。ゆっくりと降り始めた雪は、次第にまんまるの雪となり、林や野原を真っ白な真綿で隠していく。雪の布団は森の音を包み込み、シーンと静かな世界が広がる。
ペタ、ペタ
キュッ、キュッ
ピョン、ピョン
雪の上に増えていく大きいのやら、小さいのやら、たくさんの足跡。お話の最後には色鮮やかな森の仲間たちがいっぱい。子どもたちが目を見開いて、楽しそうに足跡の主を探す姿が見えるようです。
むかしは近くの里山でも、雪が降った翌朝に小さな足跡をあちこちに見つけることができました。開発が進んだ今、あの足跡の主たちはどこで暮らしているのだろう。
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ほっこりあったまる感じの絵ですね。
特に、教訓的とか、教育的とかそういうもの抜きで、非常に感性に訴える感じがよいと思います。
ロングセラーに理由はあるのですね。
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だれかな?-ぼくたちだよ の流れが息子のお気に入り。
白とグレーの視界から、最後は動物たちの賑やかなシーンで終わるストーリーで楽しめました。
シンプルながらも素敵なデザインで、冬に飾っておきたくなる本。
実際に作者がスイスの丘に住んでいた時のある冬の日のシーンを描いたそうです。
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2017.12,21
空で遊ぶ雲。やがて雨が降り、雪になり、降り積もって大地をおおう白い雪に。そしてかわいらしい動物たちの足跡。シンプルなイラストが想像力をかきたてる。冬の空気感漂う。色合いがすてき。
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真っ白な、ただ真っ白な雪の上の足跡。
誰のなんだろうなぁ。
単純に答えが書いてあるわけではないのがまたいい!
あーでもない、こーでもないと答えを言い合うのがまた楽しい。
雪なのにあったかい感じがした