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交通事故で一人娘の加奈子を亡くした容子。加奈子の魂を感じた容子はいつも一緒に暮らしていたが、ある日加奈子の魂が妊婦の体の中に転生したことを感じた。加奈子との暮らしをもう一度手に入れたいと思い、一人画策する容子。
新津きよみはやっぱり気味悪いの書かせたらすごいなあと思いながらこわごわ読んでいく。しかし意外な展開に最後は爽やかささえ感じる。
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自分の子どもの生まれ変わりと思い込んで他人の子をどうにかするホラーと思って読むよりも、
生まれ変わりはあるっていう完全フィクションの世界と思って読む方が良かったんだな、と思った。
可愛いそうだけど、どうにか自分の気持ちに折り合いつけれて良かったなぁと思いました。
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転生って本当にあるのかな。
でも、母親のおなかの中の記憶は3才くらいまでは本当にあるって言う。
途中の容子の行動はハラハラするものもあったけど、最後は温かい感じで終わってよかったです。
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あの子が帰ってきてくれたら、そう思うだろう。
それを感じたら確認にはしるわ。すごい勘違いだったけど、最終的には確認できたら次に進めるかしら。
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新津きよみさんの短編は読んできたけど、長編は今作が初めてだった。
人間の心理が怖いなと思う場面もあったけど、最後にはホロリとさせられた。
転生って本当にあるかもしれないと思える不思議な物語だった。