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ビッグデータの勃興を導入に分析手法、分析ツール、アナリストの採用基準、分析チームの組織作り、分析と経営など、分析に一歩踏み込んだ内容、クラウドやMapReducenなどテクノロジーについてはとても懇切丁寧な説明をしているのに対して、肝心の分析に関してやや難解な説明に終始しているのが惜しまれます。
まぁ、私の分析に対する理解が足りないと言えばそれまでですが。。。
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ビッグデータと呼ばれるものについて、
包括的に概観を提示してくれるもの。
残念ながらそれ以上でもそれ以下でもない。
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我々が勝負するのはデータの大きさやデータのハンドリングではない、
ということを逆説的に改めて理解できる本。
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ビッグデータを手なずける方法が書かれている。
ビッグデータから、アナリティクス、技術、イノベーション、プロ論、組織論、企業文化まで書かれている。そのためボリュームはずっしり。
-引用-
大切なのはどれくらいおおきいかではなく、どのように使うかだ
ビッグデータが大きいことにも、データだということにも、それだけでは何の価値もない。データをどのように分析し、その結果に基づいてどのようにビジネスを改革していくかが価値を生むのだ。
ビジネスセンスと業界経験は同じものではないということに注意していただきたい。業界経験は、どちらかというと事実と知識の集合だ。ビジネスセンスはそれよりも柔軟なスキルだ。ビジネスセンスのあるヒトは、新しい業界に行ってもやっていける。
イノベーティブなアナリティクスを実現するためには汗をかかなくてはならない
社内で一致して力を注いでいく必要がある。アナリティクスのイノベーションに向かって力を注ごうと思うなら、商品やサービスのイノベーションを起こすのと同様の姿勢が必要だ。アナリティクスは追加の選択肢ではなく、ビジネスの柱として扱わなければならない。
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先に読んだ「ビッグデータの正体」とか「統計学が最強の学問」と比較すると、読んでいて腑に落ちないというかピンと来なかった。技術的には割と詳しく書いてあるのだけど、アナリティクスという仕事が漠然としているからだろうか。
あぁ、Rの勉強が止まったままだ。
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まえがきに、「この本は、技術的なテーマを避けているわけではないが、どれもわかりやすく説明されているので、技術的な経験の少ない人々を含めて多くの人々が読めるものになっている。」とあったので、期待して読み進めたが、悲しいかな、さっぱり意味がわからなかった。事例紹介は掘り下げが浅いし、説明もかなり抽象度が高いため、よほど精通している人でないと、参考にはならないのではないか。
優れた分析の要素(G・R・E・A・T)でけは一般論として参考になりそうだったので記しておく。
「ニーズに導かれていること(Guided)
ポイントを押さえていること(Relevance)
理解できること(Explainable)
行動につなげられること(Actonable)
タイムリーなこと(Timely)」